本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

インターネット/イントラネット


IP管理サービス

概要 IP管理サービスは、TCP/IPで接続されるコンピュータに対して二つのサービスを提供します。
  1. DHCP(動的ホスト構成プロトコル)サービス
  2. ネームサービス
機能説明
  1. DHCPサービス
    DHCPサービスは、TCP/IP接続に責任を負うネットワーク管理者にとって大きな負担である、IPアドレス情報を割当てと保守を軽減するために確立されたソフトウェアです。DHCPでは、「動的」「自動」「手動」の三つの割当て方法を提供しています(NSS記述で定義).
  2. ネームサービス
    ユーザが他のコンピュータと接続する時、コンピュータ間ではIPアドレスにて確認され接続されます。しかし、一般ユーザがこのIPアドレスを覚え運用することは非常に困難なことです。ネームサービスでは、このIPアドレスをユーザ が任意に付けた名前とIPアドレスとの関連付けを行うソフトウェアです。
利用効果
  1. DHCPサービス
    接続コンピュータの増加・削減時のIPアドレスの割当てなどの作業軽減が図れます。
  2. ネームサービス
    IPアドレスを意識せず、会話したい相手を直接名前指定できるようになります。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし

MeFt/Web Pro

概要 MeFt/Web ProはMeFt/Web機能を全て包含し、更にASP上でのHTMLカスタマイズ機能を加えた製品です。
機能説明 ASP上のWWWサーバ/EX連携において、HTML変換静的生成コマンドで事前に作成したHTMLを利用して、WWWブラウザ上で画面の入出力を行うことを可能とします。

HTML変換静的生成コマンドでは、作成されたHTMLを利用者がカスタマイズすることにより、SMEDの定義にとらわれない画面レイアウトやJavaScript等を使用した高度なGUIが実現できます。またHTML変換機能で動的に生成されるHTMLと同形式のものに加え、性能を重視した形式を生成することができます。カスタマイズ後のHTMLの妥当性をチェックすることもできます。

<カスタマイズ後画面例>
利用効果 MeFt/Webの機能に加えHTML変換カスタマイズ機能を提供することで、SMEDの定義にとらわれずHTMLを利用して画面を自由にカスタマイズすることができ、表現豊かな画面を作成することができます。
適用条件 必須ソフト システムサブルーチンを使用する場合、 COBOLシステムサブルーチン
関連ソフト なし

TELNET

概要 TCP/IPでTELNETクライアントをサポートしたPC/WSをASPの端末として接続することができます。ライン単位に制御を行うTELNETモードと画面単位に制御を行うフルスクリーンモードがあります。但しディスプレイ装置のみのサポートです。
機能説明
  1. TELNETモード機能(ライン単位)
    • コマンド実行・結果表示
    • TELNET会話サービス上で作成した利用者プログラムの実行
  2. フルスクリーンモード(画面単位)
    フルスクリーンモードには以下のモードがあります。
    TN6680モード:端末をF6680端末として利用できます。
    TN6650モード:端末をF6650端末として利用できます。
    TN6970モード:端末をK端末として利用できます。
    • コマンドの実行・結果表示
    • スタンダード会話サービス上で作成した利用者プログラムの実行
    • DSCを利用したIBMまたは富士通ホストへの接続
利用効果 TCP/IPでASPに他社PC/WSが接続可能となります。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト Webjet

インターネットメールサーバ

概要 インターネットメールサーバは、インターネット標準のメール運用を行うことができます。
システムコマンドやPC用のメールクライアントを利用してメールの送受信を行えます。
機能説明
  1. メールサーバ
    メール送信要求を受けて、他のメールサーバに中継したり、自システムのユーザにメールを配送します。また他のメールサーバから中継されたメールを受けて、自システムのユーザに配送したり、宛先によってはさらに他のサーバへ中継を行います。
  2. メール送受信コマンド
    CLなどのプログラムからメールの送受信を行います。他システムのPOPサーバからメールを受取ることも可能です。
  3. POP3サーバ
    PC用メールソフトからのメールの操作を行います。
  4. 容易な環境定義
    インターネットメールサーバの環境定義は、ブラウザから行います。メールの中継する形態やメール格納ディレクトリ、別名の定義などを容易に行うことができます。
  5. システム負荷によるメール送受信の制限機能
    システム負荷が定義値を超えている場合には、送信処理を行わずキューに格納し、一定時間後に再送されます。また他システムからのメール受信を拒否し、一定時間後に再送されます。
  6. 受け付けメール数の制限
    一秒間に受付可能なメール数を定義し、この値を超えた場合にはメール受信を拒否します。CPU資源やネットワーク資源、ディスク資源を保護するために使用できます。
  7. 送信ログ機能
    メールの送受信の記録を採取します。メールの配信記録やメール配信エラー時の調査資料として使用できます。
  8. メールチェックアウト機能
    自メールサーバ宛てのメールの発信者メールアドレスをチェックし、メールチェックアウト定義で指定したアドレスからのメールを拒否したり、受信後に破棄することができます。
  9. メールボックスの容量チェック機能
    メールボックスのサイズをチェックし、指定したサイズを超えた場合にシステムメッセージで通知することができます。メールボックス内のメールが大きすぎてメールボックス格納ディレクトリが不足しないように監視することがシステムメッセージで行えるようになります。
  10. 統計情報表示
    メールサーバの統計情報を運用管理WWWサーバで表示します。メールサーバが送信したメール数と量、受信したメール数と拒否したメール数、破棄したメール数が計測できます。
  11. キューディレクトリ管理機能
    キューディレクトリ内のメールの管理を行えます。不必要なメールは削除することが可能です。
利用効果 上位のメールサーバを用意することなく、ASPサーバ1台でインターネットへのメール接続を実現できます。
適用条件 必須ソフト IP管理サービス
関連ソフト なし

ネットワークセキュリティ

概要 ネットワークセキュリティは、SSLバージョン 2.0/3.0/3.1(TLS 1.0)/3.2(TLS 1.1)/3.3(TLS 1.2)に準拠したセキュリティ機能を提供します。 SSL(Secure Socket Layer)とはネットワーク上を流れるデータの暗号化及び、相手認証機能です。
ASPではWWWサーバ/EXとの連携により、WWWサーバとWWWブラウザ間において相手認証や通信データの暗号化を行うことが可能です。
機能説明 PRIMERGY 6000の証明書は、Windows Server上で動作するCA局に登録申請して取得します。クライアントもCA局の証明書を取得します。これによりサーバなりすまし/クライアントなりすましを防止することができます。
また暗号化通信するか否かを仮想ホストとしてURLで指定できるため、公開用か否かが区別できます。サイト証明書は証明書の規格X509 V3.0に準拠している必要があります。
利用効果 インターネット網をバーチャル・プライベート・ネットワークとして利用することができるようになります。
適用条件 必須ソフト PDFファイルを暗号化する場合、 PDFファイル生成オプション
関連ソフト なし

基本ソフトウェア(WWWサーバ)

概要 WWWサーバは、クライアントとなるWWWブラウザとの間でHTTPプロトコルを使用してTCP/IPネットワークで通信を行います。
ASPのWWWサーバは、Apacheをベースに開発し、COBOL CGIなどASP資産との連携機能を強化した新たなWWWサーバを提供します。
機能説明
  • 情報公開機能
    ブラウザからのリクエストに対して、各種情報を提供するWWWサーバの基本です。
  • 認証機能
    公開する情報のアクセスを制限する機能です。
  • CGI機能
    COBOL Gを使用してブラウザと連携する機能です。
  • コード系変換機能
    ブラウザ、WWWサーバ、CGIの間で受け渡す情報のコード系を変換する機能です。
  • ディレクトリインデックス機能
    公開するディレクトリ内のファイル一覧をブラウザに表示する機能です。
  • CGIサブルーチン
    CGI機能を容易に利用するためのCOBOL G用サブルーチンです。
  • 運用管理WWWサーバ
    ブラウザからの操作で、WWWサーバの定義の作成/変更、起動/停止を行います。
  • 仮想ホスト
    1つのWWWサーバ/EXで複数のWWWサーバ機能を提供します。
  • サーブレット実行機能
    Servlet APIを使用したWWWサーバアプリケーション実行機能です。
  • JSP実行機能
    HTMLの一部をJava言語で記述し、動的な表現を可能にする機能です。
利用効果 WWWサーバとブラウザを使用することで、業務ごとに端末の間を移動したり、アプリケーションを切り替える必要がなくなります。
適用条件 必須ソフト サーブレット、JSP使用時、 WWWサーバ拡張機能オプションJ実行環境/SV
関連ソフト WWWサーバシステムモニタWebjet
インターネットメールサーバネットワークセキュリティ

基本ソフトウェア(WWWサーバ拡張機能オプション)

概要 WWWサーバ拡張機能オプションは、WWWサーバによりJavaサーブレットおよび、JSP(Java Server Pages)を実行する機能です。
Javaサーブレットは、WWWブラウザからの要求をWWWサーバ上で処理し、動的な処理結果を返却するJavaプログラムです。
JSPは、HTMLの一部をJava言語で記述し、処理結果を動的に表現する機能です。
機能説明 Javaサーブレットの特長は、WWWブラウザからの最初の要求により起動され、以降の要求は同一のサーブレットで処理されるため、要求単位にプロセスが起動されるCGIに比べてオーバヘッドが少ない分、高速処理が可能です。
またセション管理APIによりWWWブラウザからの複数HTMLに跨る要求を一つの固まりとして処理できるため、CUIに比べてWWWベースのプログラムが容易になります。
利用効果
  • Javaサーブレットは、Java言語を使用して開発するため、Java言語のもつ数々の利点を生かしたWWWサーバアプリケーションの開発が可能です。
  • JSPはJava言語を含むHTMLのテキストを作成するだけでよく、コンパイル環境などが不要なため、作業が簡単です。またWWWサーバ内で自動的にJavaサーブレットに変換された上で実行されるため、Javaサーブレットの持つ利点を利用できます。
適用条件 必須ソフト WWWサーバJ実行環境/SV
関連ソフト なし

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