本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

運用


DESAF

概要 DES(Data Encryption Standard)に基づく暗号化・復号を行うサブルーチンです。COBOLのプログラムから使用することができます。
機能説明
  1. 暗号化・復号
    COBOLプログラムより、暗号処理の初期化サブルーチン(XSESINIT)を呼出し実行した後、ECBモードサブルーチン(XSESECB)またはCBCモードサブルーチン(XSESCBC)を呼出すことで、暗号化や復号が行われます。
  2. MAC
    MACとは暗号を利用して生成するチェックサムです。データの送信者と受信者で共通の鍵を保持した上で、送信者は送るデータからMACを生成し、データと共に送信します。受信者は受取ったデータからMACを生成して、送られてきたMACと比較します。その結果2つが同じであれば受取ったデータが変更されていないこと、送信者が正しいことが確認できます。
利用効果 暗号化・復号の運用を行うことにより、顧客データなどの機密情報の漏洩を防止できます。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト COBOL G
概要 FAX-Linkは、ファクシミリ装置(FAX)への印刷機能(FAXライタ)を提供します。
FAXライタは、スプールライブラリに蓄積されたスプールファイルを逐次に取り出し、ファクシミリに印刷する機能です。
機能説明 FAX-Linkは、ASPからFAXへの印刷を可能にします。
FAXライタは出力スプールライブラリ中のスプールファイルを逐次取り出し、印刷データをLANで接続されたパソコン(FAX-Link端末)にいったん転送します。
FAX-Link端末に転送された印刷データは、FAX-Link端末のFAXモデムを使用して、宛先のFAXに送信されます。
  1. ファクシミリに印刷可能なデータ
    • 文字(ANK、日本語)
    • イメージデータ
    • ベクトルデータ(オーバレイ、SMED)
    • バーコード
  2. ファクシミリに関する主な機能
    • 送信形態
      単一配信:設定された宛先に従って、1台のFAXに印刷データを印刷します。
      同報配信:電話番号リストに従って、同じ内容の印刷データを複数のFAXに印刷します。
    • 自動エラーリトライ
      話中リダイヤル:話し中などで回線が接続されない場合に、再度ダイヤルします。
      送信エラーリトライ:印刷データの送信中に再送信が可能なエラーが発生した場合、エラーが発生したページから再度送信します。
    • 送達確認
      1回の送信が終了すると送信結果をASPにメッセージ通知します。
    • 用紙サイズの原寸保証
      印刷データの用紙サイズがFAXの能力サイズよりも大きい場合(原寸を保証できない場合)、送信は行わずにスプールファイルを保留(HOLD)します。なお、原寸を保証しない場合は自動的に縮小されて出力します。
    • ヘッダの印刷
      用紙の上端に通信情報(通信日時、発信元名、ページ番号及びエラー時の再送回数)を印刷します。
    • 時刻指定出力
      指定時刻に出力スプールライブラリからスプールファイルが取り出し、相手FAXに配信します。
    • ファクシミリ識別子による宛先チェック機能
      相手FAXを識別して、接続の誤りを防止します。
    FAX-Linkは、旧製品であるファクシミリメディアサービス(FMS)のファクシミリ配信機能と同様の機能を提供します。
利用効果 ASPで作成した帳票をレーザビームプリンタ装置に印刷するのと同様にファクシミリ装置(以降、FAXと示す)に印刷することを可能にします。
FAXを意識したアプリケーション開発および帳票設計は不要です。
適用条件 適用機種 ホスト側
  • PRIMERGY 6000/70モデル以降
    FAX-Link端末(PC)側
  • FMVデスクトップ
必須ソフト ホスト側
FAX-Link端末(PC)側
  • Kシリーズ端末エミュレータ FAXサポート の動作環境
関連ソフト なし

KUIN-EX(住所)

概要 ASPの新住所辞書です。
エディションアンバインド商品であり、ASP V10以降で任意の版の辞書を使用できます。
また最新の住所辞書を定期的に配布する「KUIN-EX住所更新データ提供サービス」も提供します。
機能説明
  1. 最新住所辞書の提供
    最新住所データを提供します。
  2. 収録内容強化
    KUIN-EXは「日本行政区画便覧」に完全準拠し、小字レベルまでのデータを収録しています。CDにSAVFILE形式で格納し提供します。
  3. その他
    郵便番号7桁対応辞書は、従来の順編成ファイル形式ではなくRDB形式となります。住所ファイルに格納されているコードは従来の住所コード(KUIN素材)との互換はありません。
  4. KUIN-EX住所更新データ提供サービス
    KUIN-EX(住所)を購入済ユーザに対するサービス商品です。サービスを契約すると、毎年3回(1月/5月/9月)定期的に最新の住所辞書を提供します。
利用効果
  • COBOLシステムサブルーチン、KUIN-EX住所辞書作成プログラムとともに使用すると、旧郵便番号5桁を7桁に変換することができます。
  • 郵便番号(5桁/7桁)又は漢字住所からカスタマバーコードの生成を行うことができます。
  • 従来アプリケーションを変更することなく最新の住所データを利用できます。
適用条件 適用機種 PRIMERGY 6000
必須ソフト KUIN-EX住所辞書作成プログラム使用時、 Symfoware6000又は Symfoware6000/MP
新郵便番号検索サブルーチン、カスタマバーコード生成サブルーチン使用時、 COBOLシステムサブルーチンSymfoware6000又は Symfoware6000/MP
関連ソフト KUIN-EX住所辞書作成プログラム III

KUIN-EX住所辞書作成プログラム III

概要 KUIN-EX住所辞書作成プログラムIIIは、ASPのKUIN-EX(住所)の素材を元に提供される住所ファイルを加工して、容易に住所辞書を作成するプログラムです。
バージョンアンバインド商品のため、V10以降で使用可能です。
機能説明 ディスク上に展開された住所辞書には2種類あり、COBOLアプリで使うことができます。
  1. 住所辞書(平成8年版)
    従来の住所辞書システム(POST)で作成する住所辞書と同一形式の辞書(SF)です。KUIN-EX(住所)素材を元に提供される住所ファイルは、POSTの入力ファイルとして使用することができないため、本プログラムを使用して辞書作成をします。(従来の住所ファイルの住所コードとの互換なし).住所辞書ファイルは、KUIN-EX住所辞書作成プログラム実行前にあらかじめ作成しておく必要があります。
  2. 新住所辞書(平成9年版)
    新郵便番号検索サブルーチン、カスタマバーコード生成サブルーチンを使用したサービスを受ける場合には、新住所辞書(PF)の作成が必須です。新住所辞書には、補助住所ファイルの情報が反映されます。新住所辞書作成用時に補助住所辞書(PF)を作成すれば、検索精度を高めることができます。新住所辞書ファイルおよび補助辞書ファイルは、KUIN-EX住所辞書作成プログラムで自動生成されます。また、新住所辞書の検索に必要となる検索ファイル(LF)も同時に作成します。
市町村合併に伴う全国版住所ファイルの非互換に対応しています。
参考:
IKBの重要連絡事項 (2004/12/22)
■ KUIN-EX住所 市町村合併に伴う全国版住所ファイルの非互換について

以下のプログラム(ソース)を格納したライブラリがSAVLIB形式で格納されています。
  • FSET(使用ファイルの登録)
  • FDLT(使用ファイルの一括削除)
  • FDCOPY(住所ファイルのディスクへのコピー)
  • SPOST(KUIN-EX住所辞書作成プログラムの起動)
  • FSORT(新住所辞書のソート)
  • LDLT(ライブラリの削除)
利用効果 KUIN-EX(住所)ファイルから住所データベースを簡単に作成することができます。
適用条件 適用機種 PRIMERGY 6000
必須ソフト KUIN-EX(住所)
関連ソフト COBOLシステムサブルーチン

MOデータコンバータ

概要 PCに接続されたMO装置 / DVD-RAM装置を使用して、ASP保管ボリューム形式のMOおよびDVD-RAMディスクの資源を相互に変換します。
機能説明
  1. MOからDVD-RAMへ変換
    ASP保管ボリューム形式のMO媒体中の資源を、ASP保管ボリューム形式のDVD-RAM媒体に変換します。
  2. DVD-RAMからMOへ変換
    ASP保管ボリューム形式のDVD-RAM媒体中の資源を、ASP保管ボリューム形式のMO媒体に変換します。
  3. MOから多階層ライブラリ退避形式資源へ変換
    ASP保管ボリューム形式のMO媒体中の資源を、ASP多階層ライブラリへの退避形式の資源に変換して、PCディスクに格納します。
  4. 多階層ライブラリ退避形式資源からMOへ変換
    PCディスク中のASP多階層ライブラリへの退避形式資源を、ASP保管ボリューム形式のMO媒体に変換します。
  5. DVD-RAMから多階層ライブラリ退避形式資源へ変換
    ASP保管ボリューム形式のDVD-RAM媒体中の資源を、ASP多階層ライブラリへの退避形式の資源に変換して、PCディスクに格納します。
  6. 多階層ライブラリ退避形式資源からDVD-RAMへ変換
    PCディスク中のASP多階層ライブラリへの退避形式資源をASP保管ボリューム形式のDVD-RAM媒体に変換します。
  7. マルチボリューム対応
    入力媒体がマルチボリュームとなっている媒体の変換を行うことができます。
    また、出力媒体の容量が一杯となった場合は、マルチボリューム形式の複数媒体に出力します。
  8. 保管内容一覧表示
    MOまたはDVD-RAMの媒体中に格納されている資源の一覧情報を表示します。またcsvファイルに出力します。
  9. 多階層ライブラリ退避形式資源のファイル分割出力
    MOまたはDVD-RAM媒体に保管した大容量(2Gバイト超)のデータを、ネットワーク経由でASP上に復元できます。
利用効果 MOデータコンバータを使用することで、以下の運用ができます。
  • 旧システム(MO装置搭載)から新システム(DVD-RAM装置搭載)への機種移行時のMO媒体の利用
  • 新旧システム間で、各種資源のオフライン(および一部オンライン)持ち回り
  • MOに退避してあるユーザ資産を、新機種運用後に復元
適用条件 適用機種 なし
必須ソフト なし
関連ソフト なし

NASバックアップオプション

概要 NASバックアップオプションは、ASPの拡張多階層ライブラリ内の資源を、富士通のストレージ装置であるETERNUS NR1000F(NAS(Network Attached Storage)装置)にバックアップする機能です。
機能説明 NASバックアップオプションは以下の機能を提供します。機能ごとにコマンド化されているため、CLによる制御プログラムを作成することで自動運転が行えます。
  1. バックアップ(退避)機能
    ASPの拡張多階層ライブラリ内の資源をETERNUS NR1000Fにバックアップします。
    ディレクトリや総称名を使用することで、複数の資源を一括してバックアップできます。
    また、ETERNUS NR1000F内の資源とASPの資源の日付を確認し、更新されている資源のみをバックアップできます。
  2. リストア(復元)機能
    ETERNUS NR1000FにバックアップしたASPの資源をASPの拡張多階層ライブラリ内に復元します。
    ディレクトリや総称名を使用して、複数の資源を一括して復元できます。
  3. ディレクトリ作成機能
    ETERNUS NR1000Fの共有内にディレクトリを作成します。
  4. ディレクトリ削除機能
    ETERNUS NR1000Fの共有内に作成したディレクトリを削除します。
  5. 資源一覧表示機能
    ETERNUS NR1000Fの共有内の資源を一覧表示します。
  6. 資源削除機能
    ETERNUS NR1000Fに退避したASPの資源を削除します。
    ディレクトリや総称名を使用して、複数の資源を一括して削除できます。
利用効果 ASPの資源を、ネットワーク内のPCサーバやUNIXサーバの資源と一元管理することができるため、バックアップ作業におけるシステム管理者の負担やコストを削減することができます。
また、遠隔地に設置されたETERNUS NR1000Fにバックアップを行うことで、地震や火災等の災害が発生した際に、大切な資源が消失することを防止できます。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト ETERNUS NR1000F側に、Windows制御機構が必要。

PMF

概要 システムの稼働状態や、ジョブの実行状態を解析するためのツールを提供します。
性能見積り、性能評価、実績管理、需要予測、チューニング、性能監視、性能トラブルの調査などの作業を支援します。
機能説明
  1. パフォーマンスモニタ(PMS)
    CPUやメモリ、入出力装置などの資源をどのジョブがどのように使用しているかを逐次監視する機能です。リアルタイムに表示されている情報を物理ファイルに書込む機能(PMSL)も提供しています。
    UXFの性能情報をPMSログファイルに出力する機能も提供します。
  2. ジョブ稼働状態解析(JPA)
    リアルタイムモニタを使用して、CPUやメモリ、その他資源を大量に使用しているジョブを発見したり、あるジョブに性能問題が発生した場合、そのジョブの稼動状態を詳細に調べるプログラムです。
    また性能データを採取/集計し、TMSライブラリにCSV形式として出力する機能(JPI)を提供します。JPIの情報に適用PTF、コメント、ページング回数を追加出力することもできます。
  3. システム稼働解析(SPA)
    システムの稼動状態をファイルに記録して解析するプログラムです。CPU/計算機使用実績/ページング/チャネル/入出力装置/ジョブ稼動状況/ファイル/プログラム/ワークステーションの使用状況が測定することができ、計算機の負荷傾向を全体的、長期的に把握することができます。
    V17よりシステム稼動解析は、基本システムに組込まれています。新規に環境設定を行う方のために、雛形ライブラリにCLも提供しています。
  4. ディスク稼働解析ツール(DPA)
    ディスク稼動状態をファイルに記録して解析するプログラムです。装置およびジョブ毎の入出力回数、入出力データ、入出力時間、使用率、資源ごとの入出力回数を測定できます。
  5. 拡張多階層ライブラリアクセス状況
    拡張多階層ライブラリのアクセスにともなうディスク装置のアクセス状況を表示します。ディスク毎にアクセス回数、入出力のデータ量等を表示します。
利用効果 システムのハードウェアやソフトウェアの稼働状態を定量的に調査することができます。得られたデータを解析したり蓄積することにより、システムの設計、開発、運用の改善に役立ちます。
適用条件 必須ソフト Symfoware6000又は Symfoware6000/MP
関連ソフト なし

コマンド検索

概要 コマンド検索サービスは、実行したいコマンドのコマンド名が不明な時に、コマンド名を検索するサービスです。
機能説明
  1. コマンド検索サービスの活性化
    コマンド検索サービスを実行するための準備を行います。
    通常は、システム始動ジョブにおいて一度実行するのみで結構です。
  2. コマンド検索サービスの実行
    コマンド投入画面において『*?』などと投入することによりコマンド検索の初期画面が表示されます。
    その画面においてコマンド名の一部分もしくはコマンド表題の一部分を入力すると、それを含むコマンドが一覧表示されます。
    その中から希望のコマンドを選ぶと、プロンプト画面が表示されますので、必要なパラメタを入力することによりコマンドを実行できます。
  3. コマンド検索サービスの非活性化
    コマンド検索サービスを実行不可能な状態にします。通常は不要です。
利用効果 コマンド集を参照してコマンド名を調査することなく、希望のコマンドを実行できます。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし

スプール拡張機能オプション

概要 出力スプールの各種上限値を拡張する製品です。
機能説明 スプール制御には、スプール種別として出力スプール、ジョブスプール、リモートジョブスプールの3種類がありますが、本製品は出力スプールの機能を拡張します。
従来から存在する出力スプールライブラリと同等な機能を持つ拡張出力スプールライブラリを最大で64個まで作成できます。
利用効果 サーバ統合時や業務拡大時の出力キュー数、ファイル数などの不足を解消し、大規模システムの構築を可能とします。
また、一つの出力スプールライブラリに集中していたアプリ(ジョブ)からの出力を、複数の出力スプールライブラリに分散することで、ライブラリ内の使用不可能領域(VANISHED AREA)の発生を低減できます。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし

データ圧縮プログラム

概要 データ圧縮プログラムは、利用者資源を圧縮します。次の機能があります。
  1. SAVLIBコマンド、SAVFILEコマンド、SAVXLIBコマンドのデータ圧縮機能
  2. CPRFILEコマンドのデータ圧縮機能
機能説明
  1. SAVLIBコマンド、SAVFILEコマンド、SAVXLIBコマンドのデータ圧縮機能
    ライブラリやファイルをデータ圧縮し、多階層ライブラリに退避します。
    復元は、RSTLIBコマンド、RSTFILEコマンド、RSTXLIBコマンドで行います。復元コマンドでは、圧縮/非圧縮を自動的に判別しますので、圧縮/非圧縮を意識することなく復元処理を行えます。またDSPRETNコマンドで圧縮形式で退避された退避データの内容の表示を行います。
  2. CPRFILEコマンドのデータを圧縮機能
    CPRFILEコマンドで順編成ファイル及び物理ファイルのデータを圧縮し、順編成ファイル及び物理ファイルに格納します。
    伸長はEXDFILEコマンドで行います。またDSPCPRFコマンドで圧縮ファイルの情報を表示します。
利用効果 データのバックアップ時間短縮やバックアップ媒体の削減を行うことができます。また圧縮後のデータを転送することで、転送量及び転送時間が短縮できます。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし

メッセージ解説

概要 システムメッセージの発生原因、利用者の対処など、『ASP システムメッセージ集』と同じ内容の情報を画面から得ることのできる機能です。
システム運用中にメッセージが表示された場合、メッセージ解説を利用することでそれらのメッセージの発生の原因、利用者の処置などの詳細情報を直ちに知ることができます。
機能説明 メッセージ解説画面に表示される詳細情報は以下のとおりです。
  • メッセージ番号
  • メッセージのレベル
  • メッセージ本文
  • メッセージ発生の原因
  • メッセージの補足情報
  • メッセージに対する利用者処置
  • メッセージの発信元
  • メッセージに対するシステム処置など

<メッセージ解説画面の呼出し方法>
ディスプレイワークステーションで表示する場合
  • 結果メッセージ確認画面での呼出し→結果メッセージ確認画面で【PF8】を押す。
  • 要求メッセージ表示画面での呼出し→要求メッセージ表示画面で【PF8】を押す。
  • メッセージ番号指定による呼出し →コマンド入力画面で、メッセージ番号を打鍵して【PF8】を押す。
  • 履歴メッセージの指定による呼出し→ロールアップ画面で、カーソルをメッセージ行に位置付け【PF8】を押す。
利用効果 メッセージの素早い検索及び詳細な情報によって、メッセージに対する素早い対処をもたらし、システム開発時における工数の削減及びシステムの操作性向上を期待することができます。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし

漢字辞書

概要 一つの読みに対して、複数個の漢字(1文字)を対応させたものです。COBOLプログラムから使用できます。
機能説明 本辞書は、固定長レコードの索引順編成ファイルであり、1レコード32バイト中にEBCDICの読みとそれに対応するJEFコードの漢字が複数個格納されています。
辞書中にはJEF第1水準/第2水準、拡張漢字/非漢字が格納されています。
利用効果 COBOLプログラムから使用可能な漢字(1文字)専用辞書です。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし

事務処理用語辞書

概要 COBOLプログラムから参照可能な形式の事務処理用の用語(簿記用語等)を格納したファイルです。
機能説明 本辞書は、固定長レコードの索引順編成ファイルであり、1レコード90バイト中にEBCDICの読みとそれに対応するJEFコードの漢字列が格納されています。
辞書中には事務処理で使用する簿記用語等が格納されています。
利用効果 COBOLプログラムから使用可能な事務処理向きの辞書です。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし

証跡ログ機構

概要 利用者の操作を記録し、その記録内容から、利用者操作の証跡を収集することができます。
機能説明
  1. 操作ログ出力基盤機能
    システムに対する以下の操作のログを出力します。
    ログ出力項目は、日付、時刻、ジョブ名、プロフィール名、機密保護グループ名、ワークステーション名、ログ種別、主データ、補助データです。
    主データ、補助データは、ログ出力内容(種別)により異なります。
    ログ出力除外機能により、証跡調査に不要なログを出力対象から除外することもできます。
    「RDBデータの文字列変換」機能で、データ内容を文字列変換できます。
  2. 操作ログファイル
    操作ログ出力基盤機能が出力するログファイルです。
    • 汎用操作ログとRDB操作ログは、各々、最大ログファイルは10GB、最大ログレコードが約2000万件です。出力先の操作ログファイルを切り替えながらサイクリックにログ出力します。
    • 特定のディスクボリュームに負荷が集中しないよう、操作ログファイルを複数の常駐ボリュームに分散して配置できます。
    • 操作ログファイルの大きさ等の環境設定情報や操作ログの稼動情報は、CTLOPRLコマンドで確認できます。
  3. RDB情報ファイルの作成(SETDBIOLコマンド)
    RDB情報ファイルを作成する機能です.
    RDB情報ファイルは、証跡操作ログファイルのRDB操作レコードのデータ内容を文字列変換する「RDBデータの文字列変換」機能を使用するための文字列変換情報です。
  4. 操作ログ切替え(ALTOPRLコマンド)
    出力先の操作ログファイルを切り替えます。
    出力先の切替えをシステムに任せた場合は、1GB分の操作ログファイルを出力し終えた時点で、次の操作ログファイルに出力先が切り替えられます。ALTOPRLコマンドを使用することにより、利用者の運用に合わせた任意の契機で出力先の操作ログファイルを切り替えられます。
  5. 操作ログ変換(CNVOPRLコマンド)
    操作ログファイルを長期的に保存できる保存用操作ログファイルに変換する機能(CNVOPRLコマンド)です。CNVOPRLコマンドの指定により、任意のディスクボリュームの任意の多階層ライブラリに格納できます。
  6. 保存用操作ログファイル
    • 保存用操作ログファイルは、データ圧縮され、改ざんを検出するためのハッシュコードが付加されています。そのため、システム管理者(XSYSMNGR)を含む全プロフィールから、参照および更新(改ざん)が出来ません。
    • システム管理者(XSYSMNGR)に限り、複写、移動、削除等の操作のみ行うことができます。
      操作ログの運用に合わせて、不要になった保存用操作ログファイルを削除する等、管理することができます。ただし、システム管理者(XSYSMNGR)が行った複写、移動、削除等の操作も、操作ログに出力されます。
  7. CSVファイル変換ユーティリティ
    保存用操作ログファイルを、CSV形式の証跡操作ログファイルに変換します。
    CSV形式に変換された証跡操作ログファイルを、ExcelやオープンDBMSなどへ格納し、これらの検索や絞込み機能を利用して証跡を調査することができます。
    以下の2つのCSVファイル変換ユーティリティがあります。
    • CSVファイル変換コマンド
      Windowsのコマンドプロンプトで実行するユーティリティです。
      保存操作ログファイルの拡張子に対する処理をフォルダオプションで設定することにより、保存操作ログファイルをクリックするだけで証跡操作ログファイルに変換できます。また、Windowsのバッチファイルによる変換の自動化に適しています。
    • CSVファイル変換ツール
      Windowsエクスプローラの操作に似た対話型ユーティリティです。
      対話型では、画面で選択した汎用操作ログとRDB操作ログをまとめて証跡操作ログファイルに変換できます。Windowsのスタートメニューから実行します。
利用効果 以下のような効果が期待できます。
  • 正常にシステム運用されていることを証明し、証拠となる。
  • 運用上の異常事態発生時、原因の特定と対応を迅速化でき、異常事態の証拠となる。
  • システム管理者を含む全利用者に操作証跡が残ることを意識させ、不正な変更・削除の抑止効果、および情報漏えいの抑止効果が図れる。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし
注意)
証跡ログ機構では、操作ログを採取する端末を特定することができないため、基本ソフト(OS)と同数のユーザ数分の手配が必要です。

単語辞書

概要 一つの読みに対して、複数個の単語を対応させたものです。COBOLプログラムから使用できます。
機能説明 本辞書は、固定長レコードの索引順編成ファイルであり、1レコード90バイト中にEBCDICの読みとそれに対応するJEFコードの単語が格納されています。
辞書中には豊富な単語が格納されています。
利用効果 COBOLプログラムから使用可能な単語辞書です。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし

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