FACOM222(1961年)

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1961年(昭和36年)に完成した富士通初のトランジスタ式電子計算機。1号機を協栄生命保険様に納入しました。FACOM222は、大型汎用計算機で、記憶容量は主記憶装置1万語、補助記憶装置(磁気ドラム)で最大構成10万語のほか外部記憶装置として磁気テープ装置(1台約20万語)が10台まで接続できました。また演算速度は1秒間に加減算が6,250回、乗算が1,100回、除算が250回という速度で、当時国産機では最速を誇るものでした。

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