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「テレワーク」でオフィスのITモダナイズ ニューノーマル時代の「どこでも働ける」会社の作り方
- #クラウド活用
- #テレワーク
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ニューノーマルに適応したテレワーク環境の整備が求められる中、さらなる先のリスクも見据えたセキュリティ対策や運用方法、そしてその環境整備の選択肢として注目されるクラウド活用について解説。
- はじめに
- 何はなくとも「テレワーク」を始めよう
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システム面から見た「テレワークの7パターン」
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リモートデスクトップ方式
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仮想デスクトップ(VDI)方式
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VPN方式
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「テレワーク先」の端末やネットワークのセキュリティに要注意
コラム1. ニフクラ/FJcloud-Vで「リモートデスクトップ(発展型)+VPN環境」を実現する方法
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改善しながらテレワークを継続していくことが大切
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- テレワーク導入を機に再考したい「セキュリティ」の守り方
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急ぐべきは「現状の確認」と「今後に向けた対策」
コラム2. ニフクラ/FJcloud-Vでセキュアな「仮想デスクトップ基盤(VDI)」を構築する方法
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テレワーク時代のセキュリティに必要な「ゼロトラスト」の考え方
コラム3. 「ゼロトラスト」の実現に向けてニフクラ/FJcloud-Vでできること
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- 「ニューノーマル」に対応可能なITインフラの姿とは?
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テレワークの本格導入に向けて「クラウド」の活用を検討すべき理由
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有事を教訓に、より柔軟で変化に強い「会社」と「ITインフラ」を作る
コラム4. ニフクラ/FJcloud-Vによるオンプレミスからクラウドへの移行イメージ
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- 出典・参考資料一覧
- さいごに
内容の一部をご紹介
テレワークの本格導入に向けて「クラウド」の活用を検討すべき理由
新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言を受けて、急遽テレワークを実施した企業の中には、業務に関わる社内システムを「オンプレミス」で運用しているところも多いのではないでしょうか。もし、今回のテレワークで顕在化したシステム上の課題が、クラウドの導入で技術的に解決できるのであれば、このタイミングで「オンプレミス」から「クラウド」への移行を本格的に検討し始めましょう。
もちろん、今までどおりの「オンプレミス」でもテレワークを実現する方法はあります。しかし、今後テレワークを通常の勤務形態に取り入れ、適用範囲を拡大していくことを視野に入れるのであれば、業務に関わるITインフラを段階的にクラウドへと移行していくことも重要なポイントになります。
冒頭で「短期間、低コストでテレワークを実現する方法」として「リモートデスクトップ方式+VPN」を挙げましたが、これを既存の「オンプレミス」環境に導入して使い続けた場合、さまざまな問題が起こることが予想されます。例えば「多数のテレワークユーザーが朝から一斉にオフィスのPCに接続してネットワークを圧迫する」「オフィスにある接続先のPC(あるいはVPN対応ルーター)がフリーズしてしまったので再起動のために出社しなければならない」といったものです。もし接続先のデスクトップが「クラウド」上にあれば、ネットワーク帯域幅の拡張や機器の再起動も、システム管理者がオフィスに出社することなく「リモートワーク」で対応できます。また、テレワークに「VDI」を利用する場合、オンプレミスで構築を進めるよりも、クラウドベースのDaaSを検討した方が運用管理を含めたトータルコストでメリットが出る可能性が高まります。
セキュリティ対策の面でも、クラウドへの移行にはメリットがあります。オフィス内にあるサーバーにテレワーク先からのアクセスを直接許可する場合、インターネットとの境界に設置するファイアウォールで外部から内部にアクセスできるように特定のポートを開放しなければなりません。しかし、こうした設定は社内ネットワークがサイバー攻撃を受けるリスクを高めます。リスクを下げるためには、・・・
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