京都府庁 様 導入事例
高齢者が安心して地域で暮らせる 京都式地域包括ケアシステムの実現を目指して
在宅療養することになっても、安心して住み慣れた地域で暮らしたい。高齢者のこうした思いを実現するために、京都府では医療・介護・福祉のサービスを一体的に提供することを目指した「京都地域包括ケア推進機構」を設立。機構を中核として、全国初の「在宅療養あんしん病院登録システム」を構築し、2011年12月から登録を開始しました。同システムは、あらかじめ入院を希望する病院等の情報を登録しておくことで、在宅療養中の高齢者が一時的に体調を崩して在宅での対応が困難になった際、スムーズに病院での受診や入院ができる仕組みです。このデータベースとしてSaaS型アプリケーションサービス「CRMate(シーアールメイト)/お客様接点力」(以下、CRMat e)を選択。セキュリティを確保しながら情報共有できるシステムを構築しました。
『高齢社会白書』(内閣府/平成24年版)でも指摘されている通り、日本は世界のどの国もこれまで経験したことのない高齢化社会を迎えようとしている。今後、総人口が減少する中で、高齢化率は上昇し、2060年には高齢化率は39.9%に達し、2.5人に1人が65歳以上。75歳以上人口も総人口の26.9%となり4人に1人が75歳以上になると予測されている。全国の自治体では、地域が一体となり高齢者が生活しやすい環境の整備が待ったなしで求められているのだ。京都府では、その先駆けとして ... 続きはPDFにてご覧いただけます。
製品: | CRMate(シーアールメイト)/お客様接点力 |
---|---|
適用業務: | 情報共有 |
- 課題構築期間や予算が限られており、短期間、低コストでシステムを構築しなければならなかった
- 効果サーバ等の準備が不要で、ゼロベースから作り上げる必要もなかったため、短期間、低コストでシステム構築ができた
- 課題関係団体からの要望を反映でき、常に時代の流れに応じて進化できる必要があった
- 効果セルフカスタマイズ機能を利用してユーザ自身で簡単に画面レイアウトなどの変更が可能になった
- 課題個人情報に対するセキュリティもしっかりと確保できるものでなければならなかった
- 効果ID/パスワード認証やSSL方式のインターネット通信などでセキュリティを確保しながら情報共有できた
詳しい内容は、PDFにてご覧いただけます
導入事例詳細 PDF版
PDF版では、導入事例の詳細を写真や図表を添えて詳しく解説しています。
各種資料・導入事例ダウンロードページからどうぞ。
【目次】
- 京都式の地域包括ケアづくり
医療・介護・福祉の連携の必要性 - 全国初の在宅療養あんしん病院登録システムづくりがスタート
- 高いハードルだったシステム要件をCRMateがクリア
- セキュリティを確保しながら情報共有できる仕組みをクラウド上で実現
- 高齢者の不安や要望は現場に立つケアマネージャーの不安や要望でもある
- システムの情報を共有し実証、実例を発信していきたい
- 30年後、自分が高齢者になっても安心して暮らせる社会を今から考える
京都府庁 様 概要
所在地 | 京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町 |
---|---|
ホームページ | 京都府 ホームページ |
[2012年10月掲載]
本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
本事例に関するお問い合わせ
-
入力フォームへ
当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。
-
富士通コンタクトライン (総合窓口)0120-933-200(通話無料)
受付時間 : 9:00~12:00および13:00~17:30(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)