Fujitsu Network FLASHWAVE 7040

WDMシステム

FLASHWAVE 7040 WDMシステムは、光ファイバーケーブル1芯で、双方向最大40Gbpsの伝送が可能なWDMシステムです。
プラグインタイプの実装や、簡易な初期設定、平易な操作性で、ネットワークの迅速な構築や優れた保守・運用性を実現致します。

商品画像: FLASHWAVE 7040 WDMシステム

FLASHWAVE 7040 特長

光ファイバー1芯で40Gbps伝送可能なWDMシステム

  • 光ファイバー1芯で、双方向通信が可能。
  • 約80kmまでの長距離伝送に対応。
  • 10Gbps/10GbEで最大4回線、1GbEで最大32回線の伝送が可能。
  • 19インチラック搭載可能で、高さ2Uのコンパクトサイズ。
  • Point to Point、リニアのネットワークトポロジーに対応。

多種多様なインターフェースを収容

  • OC-192/STM-64、10GBASE-Rインターフェース
    (XFPモジュールにより、OC-192/STM-64、10GBASE-LR、ER、ZRから選択)
  • マルチレート×4ポートインターフェース
    (SFPモジュールにより、OC-3/STM-1、OC-12/STM-4、OC-48/STM-16、1000BASE-SX、LX、ZXから選択)
  • 1000BASE-X×8ポートインターフェース
    (SFPモジュールにより、SX、LX、ZXから選択)

優れた保守/運用性

  • 内部配線化により、インターフェースカードを挿入するだけで実装完了。カード間接続の光ファイバー ケーブル不要。
  • 装置設定は、ウィザード形式およびオートプロビジョニング機能により、簡易化、時間短縮が可能。
  • RASIS/ログ機能強化により未再現故障(NTF)率を改善。
  • PM履歴機能により、障害発生の経緯を時系列で調査、原因特定の迅速化を実現。

グリーンITの対応

  • ランニングコストの把握に役立つ消費電力モニター機能を搭載。
  • LED省エネモード、FAN回転数制御により、消費電力低減に対応。

ネットワーク構成例

ネットワーク構成例

主要諸元

項目仕様
最大波長数4回線(双方向8波)
最大伝送容量40Gbps(10Gbps×4回線)
使用帯域C-Band(1550nm帯)
適用ファイバーSMF、DSF
伝送距離約80km
インターフェースカード10G/10GbE インターフェース最大1ポート/ボード、OC-192/STM-64、10GBASE-LR、10GBASE-ER、10GBASE-ZR
1000BASE-X×8ポート インターフェース最大8ポート/ボード、1000BASE-SX、1000BASE-LX、1000BASE-ZX
マルチレートインターフェース最大4ポート/ボード、2.4Gbps(OC-48/STM-16)、600Mbps(OC-12/STM-4)、150Mbps(OC-3/STM-1)、1000BASE-SX、1000BASE-LX、1000BASE-ZX
ネットワーク構成(トポロジー)ポイント-ポイント、リニア(インターフェースカードのBack-toBack接続による中継伝送)
保守・施工性向上機能カードのプラグイン化、初期設定のウィザード化、オートプロビジョニング、データ引き継ぎ機能
保守・運用機能試験機能(Drop/Insert、Loop)、パフォーマンスモニター
監視制御機能CLI、SNMP(GET/TRAP)
保守インターフェース10/100BASE-TX
ユーザーチャネル10/100BASE-TX/方路
装置寸法H:87×W:440×D:436mm(突起部を除く)
使用電源DC -48V、AC100V
最大装置重量15kg 以下
最大消費電力215W以下(DC)/250VA以下(AC)
環境条件温度:0~40℃、湿度:5~85%

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