教育DX推進に向けた人材育成

山梨県教育委員会様

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山梨県教育委員会では2023年4月より、学校現場への「文書半減プロジェクト」に取り組まれています。ねらいは先生方の負担軽減と子どもたちに向き合う時間の確保です。国や外部からの収受文書に関してのスクリーニングと仕分けを行うことで、プロジェクト開始2週間で開始前のおよそ半分に文書の削減を実現*しています。

富士通Japanは、プロジェクトがその先に目指す現場の働き方改革および山梨県デジタルトランスフォーメーション推進計画に基づき、学校現場のDX推進のヒントとなるワークショップを実施しました。

上:デジタル技術体験の画面イメージ(左:自動採点体験、右:ローコード体験)
下:参加者のアウトプット

ワークショップでは、オンライン形式で1回5時間のプログラムを全8回、1回の定員を70名とし、延べ494名の先生に参加いただきました。オンラインで実施することで、他の市町村や校種の先生同士が交流し、DXに関する相互の認識を高める機会となりました。学校におけるDXの推進方法について、他の教育現場の事例やデジタル技術のデモンストレーションを通じて学び、現在の学校現場が直面している課題を共有しました。これらの課題解決のために、デジタル技術を活用したアイデアの創出を対話を通して行いました。アイデアの発想には、富士通独自開発の「デジテクカード」を使用し、参加者のインスピレーションを喚起しました。実施されたプログラムは、教育工学に基づき、個々の変革段階に合わせた内容で、DXへの理解を深めることを目指しています。

先生方からは、次のような声が聞かれました。

「今の時代に合う学びを継続し子どもたちに寄り添える教員集団でありたい」

「ワークショップ内で紹介した“デジタル教材提供サービス”や“ローコード”などのツールを実際に使いたい」

富士通Japanは、今後も教育現場の課題解決に向けてのご提案やサービスを提供していきます。

*2023年4月11日~4月28日までの14日間の状況

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