FUJITSU文教ソリューション
MAGICLASS Z!BootOS
(マジクラス ジーブートス)

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MAGICLASS Z!BootOS(マジクラス・ジーブートス)は、ひな型となるマスターPCから、サーバ上に複製・登録したPC起動イメージを、ネットワークを通して多数のクライアントPC上で起動・共有するネットブート型シンクライアントシステムです。
クライアントPCは、ファイルの置換・削除・更新等のシステム改竄事象が発生した場合でも、再起動することにより、システム環境状態を常に初期状態に保つことができます。
学生や教職員などの利用者が、大学内や他のキャンパスなど場所を選ばず、共通化された環境を活用することができます。
製品イメージ

特長
➀管理コンソールから一括管理
ネットブートで運用するクライアントイメージの作成、各配信用サーバへの配布、ストリーミングするOSイメージの選択、優先接続する配信サーバの設定などを一括管理できます。
➁柔軟なディスクイメージ管理
クライアントのディスクイメージを「更新用ディスクイメージ(Master Image Storage:MIS))と「配信用ディスクイメージ(Service Image Storage:SIS)」に分けて管理しています。
③統計およびグリーンIT機能
管理しているクライアントの省電力機能を一元に有効化できます。省電力設定機能により、クライアントごとに省電力設定を行うことで、指定時間経過後にディスプレイの電源やクライアントの電源を切断することが可能です。
基本機能

1.複数のイメージ(OS+アプリケーション)を管理、配信 用途にあわせてPC環境(イメージ)を提供することができて、OS・アプリの統一ができます。起動用のイメージを切り替える(管理者指定、利用者選択とも可)ことで、任意のOSの起動ができます。利用するOSは、起動時にユーザが選択することができます。また、選択されなかった場合には、事前設定されたOSが一定時間経過後に自動起動されます。サーバに複数のLANカードが搭載され、異なるネットワークセグメントに属していても配信ができます。

2.サーバ側でまとめてイメージを管理 大量のクライアントに対してもマスターイメージ1つのメンテナンスでOKです。容易に最新のコンテンツを提供することができます。

3.クライアントリソース使用 OSやアプリケーションはクライアント端末のCPUとメモリで実行します。クライアントそのもののパフォーマンスを損なわず、アプリケーションの制約や周辺機器利用の制約も受けにくいシステムです。

4.ブート環境と配信プロトコル システムの起動は、PXE2.0以上対応のネットワークカードが搭載されているクライアントであれば、ネットワークブートができます。ストレージへの接続にiSCSIプロトコルを採用しています。データ転送のためにTCP/IPを使用しているため、ファイバーチャネルを使った直接接続に限らず、既存のネットワーク環境をそのまま使用してシステムの構築ができます。

5.独自キャッシュ機能 読み込みキャッシュ(ReadCache)と書き込みキャッシュ(WriteCache)の2種類のキャッシュ機能を標準実装しています。クライアントで発生するディスクI/Oは、PC内のHDDにReadCacheされ、次回以降の起動は、保持されたReadCacheからOSが実行されます。また一時的な差分データは、WriteCacheに蓄積され、再起動時に破棄されます。
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