InfoBarrier11とInfoBarrier10の違いは何ですか: InfoBarrier11ではWindows11に対応しています。
その他、Chromeブラウザへの操作制限対応、IB操作のガイダンス、クライアント端末の利用状態に応じた操作制限の切替、端末利用の効率化促進に向けた分析機能が追加されています。
詳細については、製品HPの機能一覧をご参照ください。

InfoBarrier10とInfoBarrier7の違いは何ですか: InfoBarrier10では、Windows10への対応に加え、スタンドアロン環境でのログの取得、指定外部媒体以外の使用禁止の機能をサポートいたしました。
また、サーバ側では、管理者の負荷軽減のための機能を追加することで従来負荷の高かったセキュリティ管理者のサポートします。

ライセンスの購入体系について

InfoBarrierにはいくつかの製品がありますが、どの製品をどれだけ購入すれば良いですか

現在購入が可能なInfoBarrierは、「InfoBarrierV10」、「InfoBarrierV11」です。
どちらのバージョンにおいても、インストールDVD媒体であるメディアパックと、ご利用になる製品のライセンスをご購入いただく必要があります。

各製品のメディアパック、ライセンスについては、以下をご参照ください。

また、詳細なお見積もりをご希望のお客様は、弊社へお問い合わせください。

InfoBarrier購入について

InfoBarrierで現在購入可能なバージョンは何ですか: InfoBarrierで現在購入可能なバージョンは、InfoBarrier11、InfoBarrier10となります。

InfoBarrierをどこから購入することができますか: 富士通、富士通グループから購入可能です。ソフトウェア取扱販社様（シネックスインフォテック様、ダイワボウ情報システム様他）からも購入可能です。

ライセンス購入後に、別製品のライセンスに変更はできますか （例）InfoBarrie11 Control購入後、InfoBarrier11 Loggerに変更 また、1つの製品を導入後に、別のInfoBarrier製品を追加することはできますか （例）InfoBarrier11 Control導入後、InfoBarrier11 Loggerを追加導入するなど

購入後に別製品のライセンスに変更することはできません。
対象製品のライセンスを別途ご購入いただく必要があります。
製品体系は以下をご確認ください。

InfoBarrierを導入済の環境に別のInfoBarrier製品を追加することはできませんが、一度アンインストールして再インストールすることで、追加することが可能です。

マニュアルの提供について

購入前に製品マニュアルを入手できますか: 購入前の提供はおこなっておりません。
機能については製品サイトをご参照ください。

評価版の提供について

評価版の提供はありますか

購入をご検討中のお客様向けに提供しています。
ご希望の際は以下の情報を付けて弊社問い合わせ窓口にお問い合わせください。

評価版の目的
評価版の対象製品
ご連絡先（責任者/担当者）
購入予定時期
購入予定数

導入事例について

導入事例について教えてください: 弊社問い合わせ窓口にお問い合わせください。

仕様

ユーザ切り替えの対応について

InfoBarrier起動中、「ログオン」ではなく、「ユーザ切り替え」を行なった場合、各ユーザに応じた設定に切り替わりますか: InfoBarrierはログオンしているユーザのみ制御可能です。
また、InfoBarrierは１つのログオンユーザにのみ制御します。
従いまして「ユーザ切り替え」や「リモートデスクトップ接続」等により、複数のユーザがログオンしている状態は対応していません。

User権限・PowerUser権限について

InfoBarrierはUser権限・PowerUser権限でも利用できますか: InfoBarrierは、Administrator権限のほか、User権限・PowerUser権限でもご利用いただけます。
但し、インストール作業は、Administrator権限でのみ可能です。

特定のURLに対するブラウザ起動禁止について

特定のURLのアクセスを制限できますか

特定のURLの起動を制限することは可能です。
ブラックリスト方式、ホワイトリスト方式にて制限が可能です。

ブラックリスト：指定したURLへアクセスした際に、ブラウザを自動終了する。
ホワイトリスト：指定したURL以外へアクセスした際に、ブラウザを自動終了する。

上記は製品マニュアル(クライアント)の以下に記載がございますのでご参照ください。

【InfoBarrierV11】

3.6.4 InfoBarrier の特殊ロック
3.6.4 InfoBarrier の特殊ロック＞(12)指定 URL 以外ブラウザ起動禁止（許可リスト）
3.6.4 InfoBarrier の特殊ロック＞(13)指定 URL ブラウザ起動禁止（拒否リスト）

【InfoBarrierV10】

9.1 拡張設定
9.2 拡張設定項目＞(19)指定 URL 以外ブラウザ起動禁止（ホワイトリスト）
9.2 拡張設定項目＞(20)指定 URL ブラウザ起動禁止（ブラックリスト）

設定切り替えについて

ログオンするユーザごとに設定を切替えることは可能ですか: InfoBarrierの設定はユーザ単位で切替えることが可能です
スタンドアロンでご利用の場合は、RUNレジストリで登録する方法がございます。詳細は、弊社へお問い合わせください。

高度設定について

コントロールパネルの高度設定を有効にするにはどのようにしたら良いですか: 高度設定の必要項目に"*"マークがあるものは、設定後に再起動が必要です。
「コントロールパネルの禁止」設定を高度設定にて行った場合、OSの再起動をお願いします。

端末管理について

１台の管理サーバ(MainManager)、中継サーバ(SubManager)で何台の端末を管理できますか: 管理サーバ、中継サーバそれぞれ1台につき、管理できるクライアント端末数の上限は2000台です。
端末数が上限を超える場合、中継サーバ（SubManager）を追加で設置する必要があります。

エクスプローラ、マイコンピュータの設定について

InfoBarrierで、エクスプローラを抑止するにはどうすればよいですか

InfoBarrierではエクスプローラ、マイコンピュータ毎に項目を設定する必要がございます。例えば、”全メニューを表示させない” 設定を両方に行うためには下記の設定を行ってください。

エクスプローラの設定
"アプリケーション＞エクスプローラのロック＞詳細設定"
"アプリケーション毎の詳細設定＞メニュー関連"
"全メニューを表示させない"にチェック
マイコンピュータの設定
"アプリケーション＞アプリケーションのロック＞詳細設定"
"アプリケーションの指定＞選択中のアプリケーション"
"マイコンピュータ"をクリック
"メニュー関連＞全メニューを表示させない"にチェック

タッチパネル操作に対する抑止について

タッチパネルディスプレイを使用したタッチ操作を抑止することは可能ですか: InfoBarrierはケーブルマウスに対して抑止していますので、タッチ操作は2024年4月24日現在、サポートしておりません。

マルチディスプレイへの対応について

マルチディスプレイに対応していますか: InfoBarrierは2025年4月18日現在、マルチディスプレイをサポートしておりません。

Microsoft Officeの制限について

Microsoft Officeの操作を制限できますか: Microsoft Officeのメニューの操作制限はできません。

ドライブ情報の判別方法について

InfoBarrierでファイル操作ログを取得する時のドライブ情報は、どのように区別していますか

基本的にはOS側で認識されているドライブ種別を基に区別しています。

例）

OS	InfoBarrier
ローカルディスク	ローカルディスク(システムドライブ) （注）OSがインストールされるドライブローカルディスク(システムドライブ以外)
CDドライブ	CDドライブ
USBドライブ	リムーバブルディスク
ネットワークドライブ	ネットワークドライブ

ただし、ローカルディスクに関しては、機器の接続I/Fによってリムーバブルディスクとして扱います。
具体的には、「ATAPI 、ATA、SAS 、SATA、Nvme」以外は全てUSBドライブ(リムーバブルディスク)として扱います。

Google Chromeへの対応について

Google Chromeの制御に対応していますか: Google Chromeの制御はInfoBarrier11で対応しています。

Microsoft Edgeのタブ操作に対するアプリ終了抑止について

Microsoft Edgeのタブ×ボタンを抑止したい場合、どのように設定したら良いですか

Microsoft Edgeの抑止設定より、[起動／停止／ウィンドウ操作]　-> [ウィンドウの移動を禁止する]にチェックを入れます。
本設定により、Microsft Edgeブラウザのタブ操作(クリックやウィンドウの移動)が抑止されますので、×ボタン押下も併せて抑止できます。

※
ウィンドウの移動と、タブの×ボタンの抑止をそれぞれ区別して抑止することはできません。

ドライブロックについて

ドライブロックの制御を解除した定義ファイルをロードしても、エクスプローラ上にドライブ情報が表示されません。表示するにはどうすればよいですか: ドライブロックの設定の反映は、設定後に再起動が必要です。
ドライブロック設定を変更した場合、定義ファイルをロードした後に、OSの再起動をお願いします。

端末管理について

クライアント端末がサーバと接続できているか確認するにはどうすればよいですか: サーバ側でInfoBarrierの管理ツールを開き、該当端末の「最終接続日時」が更新されているかご確認ください。

サーバとの接続状況について

サーバ側管理ツールで端末の「最終接続日時」が更新されない場合はどうすればよいですか

「最終接続日時」が更新されない場合は、クライアント端末とサーバのネットワーク疎通が正常かご確認ください。
ネットワーク疎通が正常な場合は、クライアント端末、サーバに適用されているInfoBarrierのアップデートモジュールがそれぞれ最新になっていることをご確認ください。

InfoBarrierV10の場合

クライアント製品：10.0.0.37
サーバ製品(MainManager)：10.0.0.33
サーバ製品(SubManager)：10.0.0.28
サーバ製品(DBServer)：10.0.0.26

※
詳細は、InfoBarrier10サポートアップデートモジュールをご参照ください。

InfoBarrierV11の場合

クライアント製品：11.0.0.5
サーバ製品(MainManager)：11.0.0.5
サーバ製品(SubManager)：11.0.0.5
サーバ製品(DBServer)：11.0.0.5

※
詳細は、InfoBarrier11サポートアップデートモジュールをご参照ください。

アップデートモジュール適用後も解消しない場合は以下の内容をご確認のうえ、サポート窓口へお問い合わせください。

管理サーバ、クライアント端末に環境変化があったか(WindowsUpdateの適用、アプリケーションのインストール、等)
サブマネージャ状態ログの採取
採取方法は、製品マニュアル(サーバ)の以下の項をご参照ください。
- InfoBarrierV11：3.14 サブマネージャ状態ログ画面
- InfoBarrierV10：3.15 サブマネージャ状態ログ画面
InfoBarrier動作ログの採取
管理サーバの以下フォルダのログを搾取ください。
C:\ProgramData\FAE\InfoBarrier\Log

アップデートモジュールのサイレント実行について

アップデートモジュールのサイレント実行は可能ですか: アップデートモジュールの実行引数に"/sl"を付けることでサイレントでのインストールが可能です。
(例)"update.exe /sl"

インストーラのサイレント実行について

新規インストールのサイレント実行は可能ですか

可能です。
サイレントインストールは、インストーラに同梱されている「IBCustom.ini」を利用して実施します。
詳細は、インストールマニュアルの以下の項をご参照ください。

付録1 サイレントインストール

アンインストールのサイレント実行は可能ですか: アンインストールは、インストール時と同様の動作で実行されますので、インストールをサイレント実行している場合に限り、アンインストールもサイレントで実行されます。

マスターイメージの展開について

マスターイメージを作成し展開することは可能ですか

マスターイメージから展開することは可能です。
マスター展開する際の注意事項を以下に記載いたします。

ライセンスについて
お手持ちのライセンスキー(シリアル番号)が複数ある場合、ライセンス統合により一つのキーにしていただく必要がございます。
以下にライセンス統合の流れを記載いたしますので、統合が必要な場合はお問い合わせフォームよりその旨お問い合わせください。

＜ライセンス統合の流れ＞
1. Web上にて、ライセンスキーが記載されている書類(シリアル番号のご案内、等)のPDFまたは画面コピーを採取し送付ください。
2. 弊社にて、製品、数量を確認のうえライセンスを統合し、統合ライセンスキーを発行します。
3. 統合ライセンスキーを記載したPDF(シリアル番号のご案内)をメールにて送付いたします。
  なお、統合元のライセンスキーは無効となりますので、利用しないようお願いいたします。
クローニングソフトについて
クローニングソフトはInfoBarrierとは別のソフトウェアになりますので当サポートセンターでのサポートは行っておりません。
事前にクローニングの検証を実施いただくことを推奨いたします。

制御対象の判別について

アプリケーション名やメニュー項目に対する操作制限を有効にする条件を教えてください: アプリケーション名称は、キャプション名を部分一致、クラス名を完全一致で検索します。
※
キャプション名とクラス名の組合せでアプリケーションを特定することも可能です。
メニュー項目に対する操作制限は、前方一致で判断します。

ログについて

InfoBarrieでログ取得する際に必要になるディスク容量を教えてください

必要になるディスク容量については、ご使用の環境および条件により異なります。
以下の情報を付けて弊社問い合わせ窓口にお問い合わせください。

クライアント台数
ログ保管期間
取得ログ内容
- ファイル操作ログ
- 添付メール送信ログ
- 印刷ログ
- URLアクセスログ
- アプリケーション起動ログ

印刷ログ機能では、印刷サーバ側に印刷ジョブがスプールされるネットワークプリンタ（プリンタサーバ方式）に対応していますか: 印刷ログ機能において、印刷サーバ側に印刷ジョブがスプールされるようなネットワークプリンタでは印刷ログが出力されません。

特定外部媒体制御機能について

InfoBarrierの特定外部媒体制御機能において、専用の媒体を購入する必要はありますか

購入する必要はありません。
お客様がお持ちの媒体をご使用いただけます。

利用可能な媒体

OS上でドライブとして認識されるリムーバブルディスク（USBメモリ、MO、フラッシュメモリ等）
スマートフォン等のポータブルデバイスは利用不可です。

操作

Ctrl+Alt+Delの抑制について

Windowsの強制終了操作（[Ctrl]+[Alt]+[Del]キー）をさせないようにするには、どうすればいいですか: 下記設定を行うことで[Ctrl]+[Alt]+[Del]キー押下時表示されるメニューを表示させることが可能です。（「コンピュータの簡単操作」を除く）
"高度設定＞スタートメニューの設定＞スタートメニューの[ログオフ]を削除"
"高度設定＞システムの設定＞[Ctrl]+[Alt]+[Del]の設定 [タスクマネージャ]を禁止"
"高度設定＞システムの設定＞[Ctrl]+[Alt]+[Del]の設定 [コンピュータのロック]の禁止"
"高度設定＞システムの設定＞[Ctrl]+[Alt]+[Del]の設定 [パスワードの変更]の禁止"

USBドライブの抑制方法について

USBのMOドライブ等を後から付け足した場合等で、新しく増えたドライブにはロックをかけられませんか

以下の方法で、USBのリムーバブルドライブに対してロックをすることができます。

ドライブ番号ロックで、使用するドライブ"以外"を全てロックする。
ドライブ種類ロックで、"その他（USBメモリ、MOドライブ）"と"未使用ドライブ"をロックする。

自動的にInfoBarrierを起動する方法について

PCの電源を入れただけで、InfoBarrierを自動起動できますか: InfoBarrierの設定画面から定義ファイル"Default.IBR"の設定を"環境設定＞コントロールエンジンの設定＞自動起動を有効にする"に設定することで、自動起動させることができます。
（デフォルト（インストール直後）の"Default.IBR"の自動起動設定は有効になっています）

画面キャプチャーの抑制方法について

画面キャプチャー（PrintScreen）を防止するには、どんな方法がありますか

画面キャプチャーの防止には、以下の方法があります。

PrintScreen[Prt Sc]キーを使えなくする（アプリケーションごと）
InfoBarrier7の設定画面の"アプリケーション＞アプリケーションのロック＞キーボードのロック＞通常キーのロック"で、PrintScreenキーをチェックする。
PrintScreen[Prt Sc]キーを使えなくする
InfoBarrier7の設定画面の"アプリケーション＞アプリケーションのロック＞アプリケーションごとの詳細設定＞アプリケーションの追加/削除＞低レベルのPrintScreen[Prt Sc]ロック"をチェックする
クリップボードを使えなくする
InfoBarrier7の設定画面の"情報保護＞クリップボードの禁止"をチェックする。

（注）
クリップボードまたはPrintScreen[Prt Sc]キーのロックを行った場合、全アプリケーションに対してクリップボード操作（コピーペースト、PrintScreen[Prt Sc]キー等）が使えなくなります。

定義ファイルのハッシュ値をコピーする方法について

定義ファイルのハッシュ値を簡単にコピーする方法はありますか: コントロールウィンドウの"切替画面"から、ハッシュ値を取得したい定義ファイルを選択し、右クリックしてください。
右クリックのポップアップメニューから、"ハッシュをクリップボードにコピー"を選択すると、クリップボードに指定した定義ファイルのハッシュ値がコピーされます。

コピーした値は、メモ帳等の"貼り付け"メニューから利用できます。

ライセンス重複エラーの表示について

ライセンスエラーが起こる場合、どのように対処すれば良いですか

InfoBarrierは、1台のPC端末に付き1ライセンスが必要となります。
同一ネットワーク内に、同じライセンスのInfoBarrierが起動しているとエラーメッセージを表示するようになっています。
お客様が、1台のPCのみにインストールしている状態で、エラーが表示される場合は、下記の原因が考えられます。

PCにLANカードが複数枚、装着されている。
VPNソフトウェアを使用している

上記のようなPC環境では、1台の端末に2つ以上のIPアドレスが検知されエラーメッセージが表示されます。(この時、自PCのIPアドレスが表示されます)

この場合は、対応したライセンスを発行いたしますので、弊社へお問い合わせください。

定義ファイルの配信方法について

InfoBarrierの定義ファイルのネットワーク配信はどのようなものですか

InfoBarrierのネットワーク配信機能は、PUSH型とPULL型の2通りがあります。

サーバからクライアントに対して、ポリシーファイルを配信する方法（PUSH型）
InfoBarrier Server 端末または、InfoBarrier Plus Server 端末の管理画面を使用し、InfoBarrier Client または、InfoBarrier Slus Client 端末にに対してポリシーファイルを配信します。
一括してクライアントの設定を変更できるメリットがあります。
クライアントからサーバ上の定義ファイルをダウンロードする方法（PULL型）
InfoBarrier Server 端末の機能を使わずに、TCP（HTTP）を使用し、Webサーバ上のポリシーファイルをクライアントに参照させます。
InfoBarrier Client 端末からWebサーバ上に格納してある定義ファイルをダウンロードさせ、起動します。
- （注）
  InfoBarrierClient 端末のみの構成の場合に適用できる方法です。

遠隔地の定義ファイル確認について

遠隔地の定義ファイルを、別の環境端末で確認することは可能ですか: 可能です。定義ファイル以外を入れ替える必要もありません。ただし、デスクトップアイコンの種類、スタートメニューの表示内容等を同一にして頂く必要があります。

別名保存の禁止機能の制限について

検索サイトより特定キーワード（保存）で検索を実施するとブラウザアプリケーション(Microsoft Edge, Google Chrome)が落ちてしまいます。どうすればいいですか

"別名保存の禁止"を有効にした場合、ブラウザのタイトルに「保存」が含まれるページが表示されると、ブラウザが強制的に閉じられます。

"別名保存の禁止＞チェックを外す"
"設定＞情報保護＞コピーの保護:別名保存の禁止"
- （注1）
  "別名保存の禁止"のチェックを外すと、今まで別名保存禁止が出来ていたアプリケーションにて別名保存が可能となりますので、以降の設定により、保存を抑止します。
"アプリケーションの詳細設定"画面を開き、以下の設定を行います。
  "アプリケーション＞アプリケーションのロック＞詳細設定"
  "アプリケーション毎の詳細設定＞追加/削除"
  "新規作成＞下記の項目について設定を行い、OKボタンを押下"

  ************************************
  表示名：名前を付けて保存
  キャプション名：名前を付けて保存
  キャプション名を含む：チェックする
  ************************************
"アプリケーションの詳細設定"画面にて、再度[新規作成]ボタンを押下し、下記の項目について設定を行い、[OK]ボタンを押下します。

  ************************************
  表示名： Web ページの保存
  キャプション名： Web ページの保存
  キャプション名を含む：チェックする
  ************************************
- （注2）
  「名前を付けて保存」、「Web ページの保存」以外に起動を禁止すべき画面が存在する場合は、各々で登録が必要です。
"アプリケーション毎の詳細設定"画面に戻り、左側のツリー情報から、「名前を付けて保存」を選択し、右側の"起動の禁止"にチェックを入れます。
"(4)"と同様に、左側のツリー情報から「Web ページの保存」を選択し、右側の"起動の禁止"にチェックを入れます。
[OK]ボタンを押下し、[適用]ボタンを押下します。その後、ロードを実行してください。

Windows10環境でのコントロールウィンドウの起動について

Windows10環境で、コントロールウィンドウからエンジンを起動しても、起動後（[緑色]表示）、すぐに停止（[赤色]表示）になってしまいます。どうすればいいですか

InfoBarrier10をWindows10環境で利用する場合、コントロールウィンドウは、ショートカットを右クリックして表示されるメニューから[管理者として実行]を選択して起動してください。

（注）
ユーザがAdministrator権限を持つユーザの場合でも、「管理者として実行」してください。

InfoBarrierのパスワードについて

InfoBarrierのパスワード(緊急停止時、コントロールウィンドウ起動時)を変更するにはどうすればよいですか

コントロールウィンドウから、対象のポリシー設定を編集することでパスワードの変更が可能です。

InfoBarrierV11
「環境設定」タブ＞パスワード登録の「パスワード設定」ボタンを押下しパスワードを設定します。
InfoBarrierV10
「環境設定」タブ＞パスワード登録の「詳細設定」ボタンを押下しパスワードを設定します。

制御対象のアプリケーション登録について

InfoBarrierの抑止設定をする際、抑止対象のアプリケーションを簡単に登録する方法はありますか

抑止設定を行うControl Window画面で、抑止対象のアプリケーションを自動的に登録することが可能です。
[アプリケーションの個別ロック] → [ユーザー登録]画面に遷移し、[+]ボタンを押下します。
その後、抑止対象のアプリケーションの上にマウスポインタを移動させた状態でEnterキーを押下することで、設定できます。

詳細は製品マニュアル(クライアント)の以下に記載がございますのでご参照ください。

【InfoBarrierV11】

3.7.6 アプリケーション毎のロック＞新規のアプリケーションの追加＞(A)自動追加の場合

【InfoBarrierV10】

5.4 アプリケーションのロック＞アプリケーションの追加＞(A)自動追加の場合

Edgeのメニュー制御について

Edgeブラウザ上のメニュー項目を抑止したいのですが、コントロールウィンドウに該当するメニュー項目がありません。抑止するための対処方法を教えてください

EdgeやChromeブラウザのバージョンによりメニュー項目が追加されている場合がございます。
その場合はInfoBarrierのインストールフォルダ内の設定ファイルに該当するメニュー項目を追加してください。
詳細は製品マニュアル(クライアント)の以下に記載がございますのでご参照ください。

【InfoBarrierV11】

3.7.1.3 IE モードEdge（メニューバー）

【InfoBarrierV10】

5.2.1 メニューバー

動作環境

InfoBarrierの対応OSについて

InfoBarrierが対応しているWindowsOSはどこを見たら分かりますか

InfoBarrierが対応しているWindowsOSは製品により異なります。
各製品の動作環境をご参照ください。

InfoBarrierの異なるバージョン管理について

InfoBarrierのサーバ製品で複数のバージョンを管理できますか: InfoBarrier10以降、１世代前のバージョンであれば異なるバージョンであってもクライアント端末を管理可能です。
ただし、サーバにインストールする製品は管理対象のバージョンで最新のものを導入することが必要です。

管理可能な構成パターンは以下の通りです。
・パターン１：サーバ(InfoBarrier10)、クライアント(InfoBarrier10, InfoBarrier7)
・パターン２：サーバ(InfoBarrier11)、クライアント(InfoBarrier11, InfoBarrier10)

InfoBarrierのWindows7対応について

InfoBarrierのWindows OSへのサポートは、どのように定めていますか: Microsoft社の定めるWindows OSメインストリームサポート対象期間内において、サポートいたします。
メインストリームサポート終了後のOSに対する個別サポートが必要な場合は、別途お問い合わせ下さい。

InfoBarrierのポリシーについて

Infobarrier11を購入済みなのですが、InfoBarrier10で使用しているポリシーファイルはInfoBarrier11で使用可能ですか 使用不可の場合、コンバートツールなどはありますか: InfoBarrier10とInfoBarrier11では、ポリシーファイルを設定するコントロールウィンドウの画面を変更しているため、互換性がなく使用不可です。

また、コンバートツールもございません。
InfoBarrier10の設定値と同じ設定を、改めてInfoBarrier11にて設定する必要があります。

マイクロソフト「WannaCryptマルウェア」更新プログラム（MS17-010）適用時のInfoBarrier動作確認について

マイクロソフト「WannaCryptマルウェア」更新プログラム（MS17-010）適用しても影響はありませんか？

下記InfoBarrier製品では、マイクロソフトサポート情報で案内されている「MS17-010」内の更新プログラムの適用、および、SMBv1の無効化を行った状態で、製品機能が正常に動作することを確認しております。

InfoBarrier確認済み製品

InfoBarrier6 Standard
InfoBarrier6 Enterprise
InfoBarrier6 Standard Plus
InfoBarrier6 Enterprise Plus
InfoBarrier7 Client
InfoBarrier7 Server
InfoBarrier7 Plus Client
InfoBarrier7 Plus Server
InfoBarrier10 Client
InfoBarrier10 Server
InfoBarrier10 Plus Client
InfoBarrier10 Plus Server

※
上記以外の製品につきましては、動作未確認となります。

「WannaCryptマルウェア」更新プログラム（MS17-010）について: 2017年5月12日（米国時間）より、ランサムウェア「WannaCryptマルウェア（WannaCry、WannaCryptor、Wcryなどと呼ばれる）」による世界的なサイバー攻撃が行われており、マイクロソフトより現行OSとサポート終了OS（WindowsXP、Windows2003Serverなど）も含めた対策として「MS17-010」内の更新プログラムの適用、および、SMBv1の無効化手順が案内されております。

（参考情報）

Microsoftサポート情報（ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するお客様ガイダンス）
- https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2017/05/14/ransomware-wannacrypt-customer-guidance/
マイクロソフトセキュリティ情報 MS17-010 - 緊急
各OSへのセキュリティ更新プログラムの詳細につきましては、以下URLを参照ください。
- https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms17-010.aspx

Windows10への対応状況について

Windows10のリリースバージョンはどこまで対応していますか

Windows10への対応状況は、”動作環境・価格”に記載していますので、そちらを参照してください。

InfoBarrier 製品体系・価格・動作環境

Windows10のリリースバージョンごとの対応について

Windows10のリリーススケジュールに対してInfoBarrierはどのように対応されていきますか: Windows10はMicrosoft社の方針により、22H2が最終リリースとされています。
従いまして、InfoBarrierにおけるWindows10のアップデート対応も終了しています。

Windows11のリリースに対するInfoBarrierの対応について

Windows11のリリースバージョンはどこまで対応していますか: InfoBarrier11(update1適用済)は、Windows11 23H2まで対応しています。

Windows11の最新バージョンリリースに対するInfoBarrierの対応スケジュールを教えてください

最新バージョンのリリースから半年以内を目標に対応する予定です。

※
開発状況により、変動する場合がございます。

ウィルススキャンソフトとの共存について

ウィルススキャンソフトとの共存における注意点を教えてください

Symantec Endpoint Protection(以下、SEP)を導入時、以下の設定を有効にしている場合に、CPU使用率が高騰し端末動作の遅延が発生する場合があります。

SEP機能項目：
- 1) [プロアクティブ脅威防止の設定] - "SONAR"タブ - "SONARを有効にする"
- 2) [プロアクティブ脅威防止の設定] - "疑わしい動作の検出"タブ - "疑わしい動作の検出を有効にする"
対処方法は以下の通りです。
- ①上記1)、2)の設定をどちらもOFFにする。
- ②SEPの監視対象フォルダからInfoBarrierのインストールフォルダを除外登録する。

InfoBarrierと類似の機能をもつソフトウェアとの共存について

InfoBarrierと類似の機能をもつソフトウェアと併用できますか: 類似の機能をもつソフトウェアとの併用実績はありますが、干渉しあって動作が重くなったり不具合が発生するケースもございます。
InfoBarrierは、他ソフトウェアと併用した際の動作保証はしておりません。

InfoBarrier10のWindows11対応について

InfoBarrier10はWindows11に対応していますか: いいえ、対応していません。Windows11に対応している製品はInfoBarrier11となります。

必須コンポーネントのバージョンについて

InfoBarrierのメディアパック(インストール媒体)に同梱されているCrystal Reportsのバージョンと、クライアント端末にインストールされているCrystal Reportsのバージョンが異なる場合、どのような動作影響がありますか

クライアント端末にインストールされているCrystal Reportsのバージョンがメディアパック(インストール媒体)に同梱されているCrystal Reportsと異なる場合、InfoBarrierの「特定外部媒体制御」におけるレポート機能はご利用いただけません。
ご利用のクライアント端末にインストール済またはインストール予定のCrystalReportsのバージョンが以下であることをご確認の上、InfoBarrierの導入をご検討ください。

【InfoBarrierV11】

CR13SP32MSI32_0-80007712.MSI (Version32)

【InfoBarrierV10】

CRRuntime_32bit_13_0_19.msi (Version19)

InfoBarrierの移行について

端末の機種変更に伴い、旧端末から新端末へInfoBarrierを移行できますか: InfoBarrierを移行することは可能です。旧端末のInfoBarrierをアンインストールした後、新端末にインストールしてください。
アンインストール時の注意事項についてはインストールマニュアルをご参照ください。

サポート

サービス料について

保守サービス料はいくらですか: ソフトライセンスの15％が保守サービス料となります。

サービス内容について

保守サービスを契約した場合、どのようなサービスを受けられますか

保守サービスでは、下記のサービスをご提供いたします。

専用のメールアドレスからの優先QAサービス
緊急の場合には、お電話からのお問い合わせにも対応
アップデートモジュール公開の通知

保守サービス契約の必須有無について

保守サービス契約は必須ですか: 必須ではありません。QA窓口として、お問い合わせフォームからお問い合わせ頂くことが可能です。こちらをご利用頂く場合は、回答はメールで受付順となります。また、技術支援は対象外となります。

サポート窓口へのお問い合わせについて

保守サービスを契約しない場合、製品に関する問い合わせはどのようにすれば良いですか

お問い合わせフォームからご質問や要望等を受け付けております。

技術的なお問い合わせ

ライフサイクルについて

サポートライフサイクルについて教えてくれませんか

下記全ての条件を満たしている間、製品のサポートを実施いたします。
ただし、弊社運用方針により、内容に変更が生じる場合がございます。

製品販売終了日から５年後まで
ただし、販売終了日にかかわらず、以下の期間内はサポートいたします。
- 製品発売から5年以内（無償サポート）
- 製品発売から7年以内（有償サポート）
各製品の対応OSがMicrosoft社のWindows OSメインストリームサポート対象期間
メインストリームサポート終了後のOSに対する個別サポートが必要な場合は、別途お問い合わせ下さい。

環境構築について

ユーザ（情報システム部門等）独自で環境を構築することは可能ですか: ユーザ独自で構築できます。また、有償ではございますが、インストール時の導入支援も行っております。詳細は、弊社へお問い合わせください。

サポート受付時間について

サポート時間はいつですか: 長期休暇を除く、弊社営業日の9:00-17:00となります。

リリースノートについて

製品の動作環境や、アップデート情報等がまとめられた資料はありますか

以下のリンクに製品情報をまとめたリリースノートを公開していますのでご確認ください。

リリースノート

アップデートモジュールについて

アップデートモジュールの適用対象を教えてください: 標準製品をご利用のお客様が適用対象です。
標準製品にカスタマイズを加えたお客様は適用対象外となりますので個別に対応させていただきます。

不具合

不具合のお問い合わせについて

不具合が発生した場合、どうしたら良いですか

InfoBarrierの不具合が発生した場合、以下の情報を添えてお問い合わせフォームより、
ご連絡ください。

質問の概要(期待動作と実際の動作、設定内容)
OSの種類とバージョン情報(SPを含む)
ブラウザの種類とバージョン情報
InfoBarrierのバージョンと製品名
InfoBarrierのアップデート適用状況
再現性の有無
事象が発生する頻度(初めて／時々／毎回)
特定端末でのみ発生する事象かどうか
再現するための手順
ウィルススキャンソフトの導入有無(製品名、バージョン)

技術的なお問い合わせ

なお、お客様環境にて発生している不具合は弊社にて既に確認している事象である
可能性がございます。
予め、下記URLよりアップデートインストーラをダウンロードして適用してください。

InfoBarrier[インフォバリア]サポート

お問い合わせ前の確認情報について

不明点や不具合が発生した際、お問い合わせ前に確認すべき情報はありますか: 製品マニュアルやリリースノート、よくある質問を確認してください。

Barrierシリーズに関するお問い合わせ

スムーズな解決のために、"よくある質問"、"リリースノード"などをご確認の上、お問い合わせいただきますようお願いします。

よくある質問：お問い合わせの多い操作方法や製品仕様などをまとめております
リリースノート：InfoBarrierV11の動作環境やアップデートモジュールの情報などをまとめております

入力フォームへ
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弊社営業日：9:00～17:00(長期休暇を除く)

InfoBarrierサポート

アップデートモジュール

InfoBarrier11

InfoBarrier10

InfoBarrier7

今までに発売した製品のアップデートモジュール

InfoBarrier6

InfoBarrier5

対象サービス

Barrierシリーズに関するお問い合わせ