「未来の語り場」プロジェクト
私たちは未来に何をしよう
「未来の語り場」プロジェクト
富士通は、社会における自社の存在意義、パーパスを 「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」 と定め、社会課題の解決にフォーカスしたビジネスを推進しています。そして、サステナブルな世界の実現に向けた取り組みの一環として、未来を担う世代とありたい未来について考える「未来の語り場」を2021年にスタートしました。「私たちの未来。その答えを大人たちだけで決めてはいけない。」という想いのもと、未来を担う世代と同じ目線で対話をしながら、サステナブルな世界の実現に向け取り組んでまいります。
未来の語り場とは
未来の語り場とは、パーパスを胸にもつ富士通社員がこれからの未来を担う世代とともに、同じ目線で、「私」を主語に、未来へ踏み出す一歩を考える場所です。自ら希望し集まった社員自身で企画・実践しています。全国で活動の輪が広がっており、これまでに約15校、総勢1,200名以上の生徒の皆さんと「未来の語り場」を実施してきました。
未来の語り場で大切にしていること
未来の語り場の活動を一言でいうと、「未来への種を植える活動」です。
そのために、「子どもたちと一緒に未来について考える場作り」を行います。
場作りをする上で、3つのことを大切にしています。
- 1つ目:「私」を主語にすること
- 2つ目:「講義」ではなく「対話」をすること
- 3つ目:たくさんの価値観があって、どれも正解であること
参加者の声
- 自分や他人の価値観を知り、未来に向けて言語化する経験は貴重だと感じた。
- 生徒の決意に大変感動しました。涙でそうでした。ありがとうございました。
- 自分の意見を言うこと、相手に伝えることの難しさを改めて実感しました。また生徒に還元していきたいです。
- 行っていただいたことで生徒の世界(視野)が自分たちが思っている以上に狭いことに気づけました。
「学校」というカテゴリーからぬけだすために、学校外の方と対話する機会はありがたいと思います。
どうやったら生徒の世界観を広げられるのかあらためて考えさせられました。教員同士でもこういう話をしていきたいと思います。
先生の声
- 一人ひとりが違う意見を持っていたことにも気付けて、より一層、お互い尊重し合うことの大切さを感じることができました。
- 今、変えることが未来につながるという気持ちが芽生えました。
- 色々な考え方があって自分に矢印を向けるというのが新鮮だった。すごくたのしかったです!
- よく社会で起きることに不満を持ったりしていただけだったけど、本当に自分の求めていたことが分かったので行動を起こしていこうという気持ちになった。
- 人の意見を交流することが苦手な僕でもきがるに参加できました。参加してよかったと思いました。
- 未来の自分や世界を考えてみて、とてもわくわくしました。明日からできることを実際にやってみたいなと思いました。
- 自分からみんながHAPPYになるようなアクションを起こしたい!
生徒の声