小中学生向け教育支援プログラム

富士通社員が、ICTを活用した授業を実施します。

富士通が提供する小中学生向け教育支援プログラム

富士通では、未来を担う子供たちに様々な社会課題があることを理解してもらい、解決するために出来ることを考え、行動する力を養ってもらうための教育支援活動として、国内の小中学校を対象としたプログラムを提供しています。

実施実績・受賞歴

実施実績

富士通では、2006年より教育支援プログラム授業を開始し、2022年度までに累計小中学校約1,070団体、約59,000名の児童・生徒の皆さんを対象に実施しております。
2022年度は、オンライン型授業として、全国の小中学校37校、約2,040名を対象に、授業を実施いたしました。

小中学校
約1,070団体

児童・生徒数
約59,000名

2022年度までの実績

受賞歴

本プログラムは、2016年に「キャリア教育アワード」の優秀賞を受賞、2020年に「キッズデザイン賞」を受賞しました。

2016年「キャリア教育アワード」優秀賞を受賞
2020年「キッズデザイン賞」を受賞

キッズデザイン受賞ページはこちら

講師の声・先生の声・児童の声

【データを活用して効果的な省エネを考えよう】

先生の声

  • (講師が)子供の話にしっかり耳を傾け、適格なアドバイスはさすがだと感じました。

  • 助言が的確で児童にもわかりやすい内容だった。児童が省エネについてしっかり考え、これからの実生活に活かしていける授業でした。

  • 教師からの知見や助言を得るのではない、専門的な話を第一線で働いている当事者から聞くことができて実感を伴った学びでした。

児童の声

  • とても楽しい時間になった。コロナでイベントが中止になる中、リモートで授業ができて良かったです。

  • 今回の授業で、アイディアを考える力が深まったし、発表することも将来に役立てられると感じた。家でも実践して省エネしてきたい。

  • ぼくが知らないことを教えてくれて、とてもいい体験だった。またこのような体験をしたいと思った。

【デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム】

先生の声

生徒は一人一台端末を使用し、映像教材をQRコードで読み取りSDGsの取組を知ることができ、使いやすかった。
このプログラムは、アイデアを生み出すことは大変でエネルギーがいるが、まず自分で考えて、メンバーで共有して、話し合いをする中で、自分たちで考える大変さと同時に生み出せる楽しい経験をさせることができた。
単に学ぶだけの講義型でないというところ、学ぶ前に自分達の知識をしぼりだしてアイデアを考え、普段出会わない人(他校、講師)に発表する機会を与えてもらえることに価値があるし、教員自身も学びになる。

生徒の声

  • 人の考えていることや感じていることを考えることは、凄く楽しいことだと初めて気づき、誰もが安心安全で暮らしたり、過ごしたりできるように考えることを大切にしたい。

  • 相手の気持ちを考えることや自分の気持ちを伝えることは大切だと改めて感じた。これからの人生でもこれらを大事にして生きていこうと思った。

  • 色々な人の話を聞き、自分にない考えを知ることで一人で考えるよりよい案が出ると分かった。今後も色々な人と意見交換し、自分の考えや視野を広げていきたい。

  • 「誰一人取り残さない社会を創る」という言葉が印象に残り、自分も大切にしていきたいと思った。今まで見て見ぬ振りをしていたことを1つずつ解決していき、 そういう社会を実現していきたい。

  • 利用する人、関わる人が互いの気持ちにより添い、共感することで思いやりや人と人の関係性が成長していくと思う。

  • 社会をつくるには、人の助け合いが必要なので、AI等の力も借りるけれど、人と人が支え合うことも大事にしたい。

【データを活用して効果的な省エネを考えよう】

2022年から講師を担当しています。
「データを活用して効果的な省エネを考えよう」をテーマに、授業の中で小学生が考えた省エネのアイディアや疑問を聴いて、一緒に考えアドバイスをしています。身近な省エネの話だけでなく、これからの地球環境への影響を考え、どんな取り組みが必要か、といった大きなテーマに話題が広がることもあります。SDGsを学習する子供たちの探求心の高さも伝わってきます。
子供たちにわかりやすく、楽しい時間だと感じてもらえる様に、常に工夫や見直しをしています。
私たちとの経験が、社会との接点になると思うと責任も重大なので、毎回ドキドキしながら授業に臨んでいます。これからも、子供たちの成長の手助けを目指して頑張ります。

講師
富士通Japan株式会社 DXビジネスコーディネート統括部
児玉 卯

【デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム】

2022年より本活動に参加し、講師を務めました。
私が担当した授業では「スーパーマーケットの店長」が「お客様が買いやすいお店づくりをする」というテーマで、中学生にソリューションアイデアを考えてもらい、その結果を発表してもらいました。「スーパーマーケット」という中学生にも馴染みのある場所が、SDGsとどう関係しているのかを「デザイン思考」を使って、考えてもらいました。授業では、異なる地域の学校を同時に接続し、生徒が発表し合うオンラインならではの特徴を生かしました。普段の私たちは、仕事柄学生の方と接する機会はほぼありません。また、中学生にとっても、遠地にある他校や企業人との交流は、無いかと思います。「普段は出会うことがない人達と、同じテーマでディスカッションする」この経験が、これからの社会を担う中学生にとって、よい刺激となり成長の一助になればと思います。
私たちにとっても、中学生の皆さんの柔軟で独創的な発想は大変刺激的で、活力を分けていただける良い機会だと感じました。次も、たくさんの中学生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

講師
デジタルシステムプラットフォーム本部 グローバルヘッドオフィス
小西理也子

お問い合わせ

小中学生向け授業に関するお問い合わせはこちらのメールアドレスでお送りください。
fj-env-demae-offer@dl.jp.fujitsu.com

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