富士通株式会社(以下、富士通)のデザインセンターは、富士通が提供する多様なサービスやプロダクトのデザインを担い、また富士通全社に向けてデザイン思考を浸透させる活動を行う、富士通のデザイン部門です。そこではどのような人が働いているのでしょうか。
藤村 拓自はコンサルティング会社に勤務後、2016年に富士通に入社。グローバルマーケティング本部で社内コンサルティング業務や複数部署を巻き込んだ制度の企画、業務プロセス設計を行ない、2021年にデザインセンター戦略企画部へ異動。現在は、社外向けのデザインサービス事業の企画・立上げ、デザイン組織のインパクト評価設計を担当しています。コンサルティングやマーケティングの下地を持ちながらデザインセンターに異動した理由、デザインセンターでの働き方について聞きました。
記事のポイント
- 「全く違う職種と一緒に働きたい」。コンサル・マーケの畑から、デザインセンターに異動
- デザインセンターには富士通全体の変化の起点になれる可能性がある
- プロジェクトマネジメントや営業など、デザイナーを補完できるスキルが大切