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地元企業と住民をつなぐ地域ポータルサービスによって
顧客との接点を強化し自社ビジネスの競争力向上へ

株式会社ナンワエナジー様 導入事例


鹿児島を中心に電力小売事業を展開する株式会社ナンワエナジーでは、富士通の情報発信サービス基盤「まちマップ」を用いて、2017年4月より独自の地域ポータルサービスを提供している。地元企業や個人事業主が手軽に情報発信でき、利用者側はスマートフォンの位置情報との連携で、それらの投稿をリアルタイムに見られる仕組みだ。地域活性化に貢献するとともに、顧客接点強化による競争力向上につなげていく。

[ 2017年9月8日掲載 ]

【課題と効果】
地元の電力事業者として企業・地域住民に対する他社との差異化を図りたい   情報発信サービス基盤「まちマップ」により企業と住民をつなぐポータルを短期間で実現
事業者間の競争激化が予想される中で中長期的な顧客との関係強化を図りたい カスタマイズが容易な基盤によって自社ビジネスモデルに即したサービスを順次提供

導入の背景

企業が情報を発信、地域住民と共有できるポータルを創りたい

鹿児島県初の新電力事業者である株式会社ナンワエナジー(以下、ナンワエナジー)。2013年より電力の小売事業を開始し、鹿児島県を中心とした地域に安価で安定した電力を供給している。鹿児島県庁舎をはじめ、学校や病院、飲食店、工場など、多くの法人や事業主に供給した実績を多く持つ。2016年4月からは電力小売全面自由化を契機に、個人の顧客向けに電力小売事業を開始し、九州における新電力のリーディングカンパニーとして、ビジネスを広げつつある。

同社が提供する地域ポータルサービスが「くらしマップ」だ。これは富士通の「まちマップ」を用いて開発されたサービスで、地元企業や個人事業主がイベントやお役立ち情報などを配信し、地域住民はスマートフォンなどで見ることができる。企業や個人事業主はコストや手間をかけずに情報発信ができ、サービス利用者はスマートフォンの位置情報との連携によって、自宅や現在地周辺の情報をリアルタイムに得られる仕組みだ。


株式会社ナンワエナジー
代表取締役社長
川畑 佑樹 氏

同社 代表取締役 社長 川畑佑樹氏は同サービスを立ち上げる意図を「今まで鹿児島には、観光情報など旅行者向けでかつジャンルに特化したWebサイトか、もしくは大手グルメサイトのような全国の情報が並列に提供されるWebサイトしかありませんでした。また、それらのWebサイトは更新頻度が高いとは言えませんでした。そこで、もっと地元に密着し、様々なジャンルに渡り、地元の皆様ご自身が随時発信する鮮度の高い情報を一元的に見られるポータルを着想しました。企業や個人事業主と住民の皆様とをつなげ、地域活性化に貢献したいと考えたのです」と語る。

同社 経営企画部 兼 需給運用部 マネージャー 北山奈津子氏も「これまでは鹿児島の地元の情報が十分に発信されていない、地元の人が知らないという状況が続いていました。企業や店舗が地元の皆様へ直接情報を発信・共有できれば、コミュニケーションがより盛んになり、地域活性化および地方創生に直結すると考え、『くらしマップ』を企画しました」と続ける。

「くらしマップ」には地域活性化とともに、ナンワエナジーのビジネス面での狙いがある。「当社のお客様を含む地域の皆様をつなげることを通じ、当社とお客様の接点を増やしつつ、関係性をさらに強化していきます。今後、エネルギー事業者間の競争激化が予想されるなか、先行して、中長期的に地元企業や個人事業主などとの関係強化を進めたいと考えています」(川畑氏)。


株式会社ナンワエナジー
経営企画部 兼 需給運用部
マネージャー
北山 奈津子氏

導入のポイント

情報サービス基盤にカスタマイズが容易な「まちマップ」を採用

「くらしマップ」の基盤には、地域ポータル向け情報発信サービス基盤である富士通の「まちマップ」を採用した。Web上の地図に地域のお店や施設などのスポットをマップピンとして登録し、スマートフォンの位置情報と連携して情報を提供する機能をはじめ、地域ポータルに最適な仕組みをトータルで提供する基盤である。

川畑氏は富士通の「まちマップ」を採用した理由を「導入しやすさやカスタマイズしやすさに加え、ビジネスモデルの作りやすさが魅力でした。たとえば個人のお客様の生活サイクルなどに応じて、開催中のイベント情報などをタイムリーに配信するなど、当社の電力小売事業と連携した、ナンワエナジーならではのサービスも開発・提供できるでしょう」と話す。

優れたユーザーインターフェースによる使いやすさも採用の一因となった。「操作画面がわかりやすく、SNS感覚で気軽に投稿できます。企業や個人事業主の方々が手軽に情報発信できるので、常に新鮮な情報が集まる地域ポータルにできます」と北山氏は評価する。

期待する効果

地方創生の契機となるコンテンツに育て自社の競争力強化へ

「くらしマップ」は2016年6月からプロジェクトを本格スタートし、試行期間を経て、2017年4月に正式サービスインとなった。今後プロモーションを積極的に実施し、利用者を広げていく計画だ。川畑氏と北山氏は「くらしマップ」に期待する効果を次のように語る。

【ナンワエナジーが展開する「くらしマップ」】情報を発信したい企業や個人事業主が「くらしマップ」に投稿することで、サービス利用者のスマートフォンやパソコンへ情報を提供することができる。

「柔軟なサービス基盤のおかげで、私たちが思い描いていた地域ポータルをスムーズに実現できました。鹿児島および九州の地域コミュニティの活性化、そして地方創生の契機となるコンテンツに育てていきます。同時に、当社の電力小売事業のお客様に対して、お得な電気料金だけでなく、本業をご支援するような付加価値の高いサービスとして確立し、競争力強化につなげていきます」(川畑氏)。

「地域の皆様のくらしのお役に立てるとともに、地元のよさを改めて知っていただく場にもなることを期待しています。『くらしマップ』で知った商品を購入したり、お店を利用したりして、その情報を共有した結果、さらに別の方々が購入・利用するといった地域内での良い循環の一助になれば嬉しいですね」(北山氏)。

今後の展望

より使いやすい機能を実装しさらなる地域貢献を

ナンワエナジーでは今後、「くらしマップ」のコンテンツや機能などのさらなる拡充を図っていく予定だ。
「TwitterやFacebook、LINEなど他のSNSサービスと連携させ、情報拡散と利用者の拡大を推進する機能を追加で構築しています。また、投稿や新規ユーザー登録などのアクションに対して特典ポイントを付与し、利用をより促す仕組みも構想中です」(北山氏)。

他にも、工場など同社の電力小売事業における高圧電力利用の顧客に対して「くらしマップ」を活かしたビジネス支援など、さまざまな角度からサービスの拡充に取り組むという。
「『くらしマップ』をまずは鹿児島の地域性の強い特色ある地域ポータルに育て、いずれは九州一円に広げます。そのようなコンテンツは全国展開している大手ではなく、地域に根ざした当社しか作れないと確信しています」(川畑氏)。

ナンワエナジーでは、これからも富士通の支援のもと「くらしマップ」によって地域貢献および競争力強化を加速していく。「富士通は私たちが要望を1言えば、提案を10返してくれ、コミュニケーションも密にしてくれるので助かります。これからも企画段階から一緒にサービスを創り上げていくパートナーとして頼りにしています」(川畑氏)。

【情報の投稿もスマートフォンから行える】企業や個人事業主が「くらしマップ」に投稿する際もスマートフォンから手軽に行えるので、業務中などでも最新の情報をこまめに発信することができる。

【株式会社ナンワエナジー様 概要】
所在地 〒891-0115 鹿児島市東開町3番地166
事業内容 鹿児島初の新電力事業者として平成25年4月より電力の小売事業を開始
ホームページ 株式会社ナンワエナジー ホームページ

事例紹介 株式会社ナンワエナジー様 (567 KB) (A4・2ページ)

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