Fujitsu Software Open Innovation Days 2024

2024年1月26日(金曜日)

みんなでシェアしよう!

  • Facebook
  • X
  • LinkedIn
  • LINE

本イベントは終了いたしました。おかげさまで多数のご視聴いただき、盛況のうちに終了することができました。

世界情勢はより複雑化し、多くの課題が私たちのビジネス活動や日々の生活に大きな影響を与えています。 そして、それらの解決に向けて様々な分野での取り組みが進められています。
本イベントでは、社会課題を解決し、次の世界へつなげていくためのソフトウェアテクノロジーをご紹介します。実践例としてOSSベースのデジタルサービスにより社会課題を解決した事例や、富士通が仕様策定委員やコミッタ(主要開発者)として活動を牽引するOSSコミュニティについての最新情報や活用手法を解説します。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

ご挨拶

富士通株式会社 ソフトウェアオープンイノベーション事業本部 本部長
粟津 正輝

気候変動、パンデミック、地政学的な緊張といった様々な社会課題が私たちのビジネス活動や日々の生活に大きな影響を与えています。
今回、昨年までの「Fujitsu Software Dev Tech Days」を「Fujitsu Software Open Innovation Days」と改称し、ソフトウェアでのオープンイノベーションで、皆さまと共にこれらの社会課題の解決や社会インフラを支えるべく、社会課題の解決事例や当社のソフトウェア技術・ノウハウをご紹介いたします。是非ご参加ください。


  • Open Innovation(オープンイノベーション): 
    イノベーションを促進するために、 意図的かつ積極的に内部と外部の技術やアイデアなどの資源の流出入を活用し、その結果組織内で創出したイノベーションを組織外に展開する
会期2024年1月26日(金曜日)13時30分~17時30分
形式オンラインセミナー(Zoomを利用)
主催富士通株式会社
参加費無料(事前登録制)

お申し込みは2024年1月26日(金曜日)12時まで

お申し込み受付は終了しました

タイムスケジュール

13時30分~13時40分開催の挨拶
富士通株式会社
ソフトウェアオープンイノベーション事業本部 本部長
粟津 正輝
13時40分~13時55分Session1

少子高齢化解決への行政サービスのデジタル化支援
【事例】「しまね子育て応援パスポートCOCCOLO(こっころ)を支えるソフトウェア」

島根県様では、子育て世帯を支える「しまね子育て応援パスポート」を、従来のプラスチックカードに加えてスマホアプリとしても提供し、利用者がいつでも利用できるようサービス強化に取り組まれました。 デジタルサービスとして提供するためには、自治体クラウド上に24時間365日安定して稼働するシステムを構築する必要があり、その中核となるデータベースには、オープンソースソフトウェア活用要件をふまえ、Fujitsu Enterprise Postgresを選定されました。
本セッションでは、「しまね子育て応援パスポート」の事例解説から、データベース選定のポイントや活用パターンをご紹介します。

講師富士通株式会社
ソフトウェアオープンイノベーション事業本部 事業戦略推進室 マネージャー
寺西 桂子
13時55分~14時35分Session2

ハイブリッド・マルチクラウドで起きうるセキュリティの脅威からデータを守る!
~富士通の “オンリーワン” なPostgreSQL~

お客様のイノベーションを最大化していくためには、セキュリティを重要な要素と捉えて持続可能なシステムを構築していく必要があります。一方でセキュリティリスクは、いまだ高いままであり、セキュリティ被害が大きな社会課題となっています。セキュリティの脅威からデータを守るために、データベースの​セキュリティ対策は重要なポイントです。 富士通のPostgreSQLは、万が一不正アクセス被害にあった場合の情報漏洩を防止するためのデータ暗号化をはじめ、セキュリティ機能を継続して強化しています。
本セッションでは、お客様が選択されるどの環境でもセキュアなデータ運用を実現する最新技術を解説いたします。またPostgreSQLコミュニティ活動で貢献度が高く評価されている取組みについてもご紹介します。

講師富士通株式会社
ソフトウェアオープンイノベーション事業本部 データマネジメント事業部 マネージャー
梅田 直樹
メッセージFujitsu Limited
Software Products Business Unit Data Management Division  Senior Director
Amit Kapila
14時35分~15時15分Session3

エンドポイント起点のセキュリティを実現する富士通の要素技術

デジタル社会が急速に発展するなかで、情報セキュリティの確保は全てのお客様にとって必要不可欠な課題になっています。 一方で働き方改革によるハイブリッドワークなど多様な利用環境が増え、過失・故意などによる人的要因の事故などのセキュリティリスクが高まっており、セキュリティガバナンスを維持する困難さは日々増してきています。 特にPC持ち出し時の紛失対策として情報漏えいリスクを防止するPC内のデータレス化、ゼロトラスト運用のセキュリティ強化と管理者の運用負荷増加のトレードオフ緩和などが求められています。
本セッションでは、業務利用として多く稼働しているWindows環境において、利用者に意識させずにセキュリティ確保を実現するOS制御、パッチ適用の最適化技術などについてSystemwalker Desktopシリーズを通して解説します。

講師富士通株式会社
ソフトウェアオープンイノベーション事業本部 デジタルサービス事業部 シニアマネージャー
生田 周一

休憩

15時25分~16時05分Session4

【特別講演】AIとDXによる情報テクノロジーは、日本の産業をどう変えるのか

生成AIの驚くべき進化によって、テクノロジーが劇的に産業や社会を推進する未来が現出しつつある。AIを核としたDXは、どのように産業構造を変え、現代社会に影響を与えるのか。都市空間の変容やオープンイノベーションの可能性にも踏み込みつつ、その地平をくわしく展望する。


作家・ジャーナリスト
佐々木 俊尚 氏

1961年兵庫県生まれ。毎日新聞社などを経て2003年に独立し、テクノロジから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く執筆・発信している。総務省情報通信白書編集委員。「Web3とメタバースは人間を自由にするか」など著書多数。Twitterのフォロワーは約78万人。東京・長野・福井の三拠点移動生活中。
16時05分~16時45分Session5

コンテナ環境でのJavaチューニング技術

インフラリソースの効率的な活用や開発の効率性を上げるため、 アプリケーションの運用において、Kubernetesなどのコンテナ環境の活用が進んでいます。 しかし、コンテナ環境でアプリケーションを運用する際には、CPUやメモリなどのリソース管理が通常のOSとは異なるため、これらを考慮したチューニングが必要となります。特に、Javaアプリケーションでは、ガベージコレクションの種類、エルゴノミクス、スケーリングの種類、CPUスロットリング、OOM-Killerなど、多岐にわたる観点からの検討が求められます。
本セッションでは、デモンストレーションを交えて、これらのチューニングポイントについて、Java Community Process Executive Committeeの委員から解説します。
これからJavaアプリケーションをコンテナ上で動作させようとしている方、または、これから富士通のJavaアプリケーションサーバーであるEnterprise Application Platformをコンテナ環境に導入しようとしている方にお勧めです。

講師Jakarta EE 仕様策定委員 / MicroProfile ステコミ委員 / JCP Executive Committee メンバー / Eclipse Foundation ボードディレクター
富士通株式会社
ソフトウェアオープンイノベーション事業本部 アプリケーションマネジメント事業部 シニアアーキテクト
数村 憲治
16時45分~17時25分Session6

IT人材不足に備える、持続可能な基幹システムにおけるクラウド移行の勘所​

多くの基幹システムは、安定稼働が重視され長期にわたり熟練したIT技術者によって保守されてきたシステムです。 しかし、それらを守ってきた技術を持つエンジニアの退職に伴い、システムを支えるIT技術者が不足していく事が安定稼働の継続にとって大きなリスクとなっています。 基幹システムのクラウド移行はインフラがクラウドベンダの責任となる一方、厳しい可用性・性能要件を満たす持続可能なシステムの設計、構築、運用は容易ではありません。
本セッションでは、クラウドが提供するインフラとサービスを活用すると共に、 PRIMECLUSTERを用いた障害発生時に重要なネットワーク・ストレージの高信頼化設計技法、障害を確実に捕捉するアプリ監視の技術、 さらに、Systemwalker Centric Managerによる運用管理も含め、安定稼働を実現する手法を事例としてご紹介します。

講師富士通株式会社
ソフトウェアオープンイノベーション事業本部 基幹システムソフトウェア事業部 マネージャー
高落 要
17時25分~17時30分クロージング
富士通株式会社
ソフトウェアオープンイノベーション事業本部 事業戦略推進室 室長
佐藤 卓也

お申し込みは2024年1月26日(金曜日)12時まで

お申し込み受付は終了しました

事務局の判断によりお断りする場合もございますのでご了承ください。

お問い合わせ先

富士通株式会社 Fujitsu Software Open Innovation Days 2024 事務局
E-mail :  contact-softwareconference@cs.jp.fujitsu.com

ページの先頭へ