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社長挨拶

先端テクノロジーによりDigital Co-creationを推進し、
人々の幸せと社会の発展を実現します

代表取締役社長 佐々木 繁

富士通研究所は、今年創立50周年を迎えます。研究者が自由な環境の中で世界最高峰の技術開発を行うため、富士通から独立した組織として創設されました。これまでの歴史の中で、情報通信技術(ICT)を通して革新的な研究開発成果を次々と生み出し、人、社会、ビジネスに新たな価値を提供することで世界をリードしてきました。それを可能にしたのが、変革に挑戦し続ける富士通のDNAです。富士通グループの発展は、誰も考えていない新しい発想、その実現に挑戦し続けることを尊重する企業理念に支えられてきました。

そして現在、かつてない速度で社会が変化し、ICTの役割も大きく変わってきています。研究開発も、従来技術の延長による高性能化の追求だけでは、ブレークスルーが起きないことも実感しています。ICTのこれからの役割は、今までにないイノベーション創出の原動力として、様々な社会課題を解決することにシフトしていると捉えています。富士通は、時代や社会要請にマッチした新しい価値の創出に挑戦することで、ICT企業として変革し続けなければなりません。それを切り開くのが先端テクノロジーです。

このような背景の中、富士通研究所のミッションは、未来観と世界観から洞察した社会課題を解決するため、先端テクノロジーを研究開発することです。それら技術を社会実装することで新事業を開拓し、富士通グループの成長を牽引します。

テクノロジーによる世界の変化を三つの潮流として捉えています。一つ目は、デジタルテクノロジーを活用した「知識の共有化」と「意思決定の迅速化」が、企業の新たな価値創造と持続的発展を牽引する。二つ目は、「人の創造性」×「デジタルテクノロジー」が人の才能や働き方を変革し、一人ひとりが輝く世界を実現する。三つ目は、革新的デジタルテクノロジーが、社会規則などを変革し、「オープンなエコシステム」が、「進化する価値・しくみを生み出す」ことです。このトレンドの下、革新的テクノロジー領域を掲げ、戦略的に研究開発を推進しています。

ICTの使命は、人を極限までサポートすることでパフォーマンスを最大化し、これまでにない新たな体験価値を提供することです。これにより、人をエンパワーメントし、人々の暮らしを豊かにします。しかし、ICTが社会に深く浸透し、受け持つ業務が広がる中で、便利さの反面、不安に感じることが多くなっていることも事実です。特に人命にかかわることは、その安全性が議論されています。そこで、全てをICTに任せるのではなく、人が社会システムの中に入ることで、人ならではの意思決定や責任ある判断ができるようになります。富士通は、人とICTが協調するヒューマンセントリックな先端技術を開発し、安全な製品、サービスを社会に提供します。これが我々の目指すHuman-in-the-loopの考え方です。

世界の多岐にわたる社会問題を解決するためには、Digital Co-creationが必要です。将来の世界が何に困り必要としているのか。お客様ニーズや価値観とマッチしたビジネスやサービスを生み出すために、どのように技術を社会実装するのか。常に情報のアンテナを張ること、そして、直接現場に出向いて、現場の方々と一緒に感性を磨きながら研究開発を進める必要があります。そのために、グローバルに大学、研究機関、企業とオープンイノベーションを推進しています。世界の優れた知見やアイデアと我々の技術や経験によりシナジーを創出することができます。

我々は、富士通のDNAである「感動する心」「夢をかたちに」「shaping tomorrow with you」を、イノベーションを生み出す原動力として継承し、一人ひとりが新しい可能性に挑戦し続けていきます。次の10年、さらに100周年まで、富士通グループの成長の牽引役として、お客様と一緒にHuman Centric Innovation : Digital Co-creationを実現し、豊かで夢のある幸せな未来を、世界中の人々にもたらしていきます。

株式会社富士通研究所
代表取締役社長
兼富士通株式会社 CTO
佐々木 繁

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