地方自治情報化推進フェア2019 出展レポート
富士通グループは、地方公共団体情報システム機構様の主催される「地方自治情報化推進フェア2019」に出展いたしました。
多数の自治体関係者様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
当日の模様
富士通ブース全景
富士通ブース受付
ベンダープレゼンテーション
北区のAIを活用した業務効率化の取組 ~職員の経験に頼らない介護保険指導業務
【講師】東京都北区 介護保険課 泉 悠己 様
スマート自治体へ向けた富士通の取組と最新技術の活用について
【講師】富士通 第二行政ソリューション事業本部
ソリューション事業部 第一ソリューション部
シニアマネージャー 大村 周久
情報システム展示
スマート窓口ソリューション
手のひら静脈キャッシュレス決済
働き方改革ソリューション IPKNOWLEDGE
地域包括ケアシステムソリューション
戸籍業務職員様支援AIサービス
MICJET MISALIO 子ども・子育てV1 保育所AI入所選考
AI-OCRと連動したRPA
3次元点群ソリューション「WingEarth」
FUJITSU AI Zinrai TalkVisible 会議録作成支援ソリューション
AIによる市民税賦課の業務効率化
匿名加工情報による庁内データ利活用
独居老人の快適なライフスタイルの実現に向けた施策 [参考出展]
働き方改革に最適な軽量パソコン
開催概要
地方自治情報化推進フェア2019 開催概要
日時 | 2019年10月10日(木曜日)9時30分~17時30分・11日(金曜日)9時30分~17時 |
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場所 | 東京国際展示場(東京ビッグサイト)青海展示棟 Bホール |
主催 | 地方公共団体情報システム機構 |
ベンダープレゼンテーション
北区のAIを活用した業務効率化の取組 ~職員の経験に頼らない介護保険指導業務
東京都北区では近年23区で1位の高齢化率を抱え、同区内で事業者数が増加する中、ベテラン職員の退職などで職員減が顕在化し、ノウハウの継承とスキルの維持が課題となっておりました。昨年度より、それらの課題解決策として、AIを活用することによって特定の職員に依存せず誰もが運用できる組織作りを目指した取り組みを始めました。今回の発表では、それらの取り組み、AIの活用法や内部調整で苦労した点などについてご紹介いただきました。
【講師】 東京都北区 介護保険課 泉 悠己 様
【日時】 10月10日(木曜日) 13時30分~14時15分
【場所】 ベンダープレゼンテーション A会場
【参加者対象】 行政関係のみ
スマート自治体へ向けた富士通の取組と最新技術の活用について
Society5.0の促進やスマートシティの実現など、自治体でもデジタル化の推進や働き方改革の取り組みが進んでいます。国の動向や自治体に求められている対応、それに対する富士通のデジタルトランスフォーメーションの取組や新技術を活用した弊社の取組事例などをご紹介いたしました。
【講師】 富士通株式会社
第二行政ソリューション事業本部
ソリューション事業部 第一ソリューション部
シニアマネージャー 大村 周久
【日時】 10月11日(金曜日) 13時30分~14時15分
【場所】 ベンダープレゼンテーション A会場
【参加者対象】 行政関係のみ
情報システム展示
富士通ブースでは、下記の最新ソリューションを展示しました。
スマート行政ソリューション
- スマート窓口ソリューション
住民サービス向上と職員負荷軽減を実現する窓口改善のソリューションです。インターネットを利用したライフイベント別のデジタル申請や手続確認で住民の利便性が向上すると共に、職員のシステム入力負荷を削減します。
- 手のひら静脈キャッシュレス決済
生体認証技術(手のひら静脈認証)を活用した決済サービスです。自治体の窓口・施設におけるキャッシュレス導入のユースケースを想定し、手のひら静脈認証技術を活用したキャッシュレス決済のデモンストレーションをご紹介します。
新技術(AI・RPA)・働き方改革
- 働き方改革ソリューション IPKNOWLEDGE
職員の働き方改革を実現する内部ソリューションをご紹介します。- 電子審査
- 文書/財務の効率化(電子決裁、ワンタッチ)
- 文書改ざん対応、適正管理
- 庶務事務の時間外管理、集計
- 地域包括ケアシステムソリューション
自治体様の地域包括ケア業務を支える以下の4ソリューションをご紹介します。- 地域包括ケアデータベース
- 介護予防ソリューション
- 地域包括支援センター連携ソリューション
- 地域包括多職種連携ソリューション
- 戸籍業務職員様支援AIサービス
富士通ZinraiのAI技術を用いて、複数の文書から適正な情報を瞬時に導き出す戸籍業務支援ソフトです。戸籍業務の経験年数に係わらず、平素な言葉で戸籍の基礎資料の検索ができ、審査事務における調査時間の短縮、正確性の向上が図れます。
- MICJET MISALIO 子ども・子育てV1 保育所AI入所選考
従来、多くの時間を費やしていた保育所の入所選考作業をAIを活用し、わずか数秒に短縮します。 入所選考にかかる職員の作業負荷を軽減し、また公平・正確・きめ細やかな入所選考を実現します。
- AI-OCRと連動したRPA
「Axelute for IC21」は、人が行う作業を記録し自動処理を行う自治体向けRPAツールです。その容易な操作性とAI-OCR「DynaEye V10」との連動で、自治体業務の効率化と働き方改革を実現します。また、Axeluteコーナーでは新機能であるサーバ型管理機能についてもご紹介します。
- 3次元点群ソリューション「WingEarth」
災害への備えや自治体の街づくりの支援が可能なソリューションです。大規模三次元点群高速編集ソフトウェア「WingEarh」を活用することで、災害状況や復旧対策などの防災対策として、また文化財保全や街づくり・景観シミュレーションにも活用できます。
- FUJITSU AI Zinrai TalkVisible
AI技術を活用した会議録作成支援ソリューションです。汎用マイク一本で話者を識別し、専用エディターを使い会議録を効率よく編集することが可能です。自治体様特有の専門用語の変換についても動的辞書機能を活用し実現する予定です。
- AIによる市民税賦課の業務効率化
自治体職員が手作業で行っている市民税賦課の修正作業をAIを活用し効率化します。申請の誤りや計算ミスのパターンを学習したAIエンジンが、正しい数値を提示したり、確認すべき資料と項目をレコメンド(推薦)します。
- 匿名加工情報による庁内データ利活用
自治体ではデータに基づく政策立案(EBPM)の推進が必要です。政策検討/立案へのデータ利活用に向け、大津市様と共同検証を実施しました。匿名加工データを用いたデータ分析支援でEBPMを促進します。
- 独居老人の快適なライフスタイルの実現に向けた施策 [参考出展]
近年日本では高齢化が進み、一人暮らしの老人の方々が増加しています。こうした独居老人の方々が地域から孤立せず、地域とコミュニティーを保ち快適な生活に結び付ける施策を推進するため、住民情報や家屋、周辺施設等の地域情報を基に、生活困難に至りそうなエリアを推定し、地図情報と組み合わせ、ライフスタイルの向上に結びつける施策を支援します。
【関連情報】
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