クラウドを安全に利活用するための
セキュリティ対策
お客様を取り巻く環境と課題
近年、デジタルトランスフォーメションの進展などICTを取り巻く環境が大きく変わってきています。
その流れの中、クラウドサービスの利活⽤が進み、今後も拡⼤することが⾒込まれています。
⼀⽅、クラウドに対する新たなセキュリティ対策が求められています。例えば、企業が認めていないクラウドの利⽤や設定ミス、利⽤者が実施するべき適切なセキュリティ対策の必要性など、様々な課題がある中で⼗分な対策が施されていないのが現状です。
クラウド事業者、利用者それぞれの責任範囲の中で様々な課題があり、十分な対策が施されていないのが現状
お客様の課題
- 企業が認めていないクラウドを従業員が利用、また設定ミスが内在
- 公開システムやネットワークに対して適切なセキュリティ対策が実施できていない
- クラウド事業者が提供するセキュリティ機能でリスクが回避できるか判断つかず、足りない部分の対策強化も行えていない
クラウドセキュリティに対する
富士通の考え方
多様なクラウド利活用が様々な用途で拡大する中、クラウドの安全な利活用に向けた統制、並びに、クラウド利用者の責任範囲に応じたセキュリティ対策が必要となっています。
- 未許可のクラウドの利用などの状況を把握するなど、クラウドを統制する仕組みの構築
- クラウド事業者が提供するセキュリティ機能に加え、必要に応じ個別にセキュリティを強化
- 利用者責任部分において各種レイヤーにおけるセキュリティを漏れなく実施
このような3つの観点で適切なセキュリティ対策に取り組むことが必要となります。
クラウドの安全な利活用に
向けた対策ポイント
クラウドの利用状況を可視化し、その上で最適なクラウドへのアクセスコントロールを行い、重要なクラウドや利用者責任の部分については個別の対策でセキュリティを強化することが必要となります。
- 適切なポリシーを策定、更に利用状況を可視化した上で適切な運用を実施
- クラウドごとに提供される標準セキュリティ機能を補完する対策を適用
- 利用者責任でセキュリティを担保しなくてはならない部分を認識し適切な対策を適用
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