情報漏えい対策
ICTを取り巻く環境の変化
近年、ICTを取り巻く環境が大きく変わってきています。
例えばクラウドサービスの活用が進み、今後も拡大することが見込まれる中でデータの処理や格納場所がクラウド上に移動しています。更に働き方改革などに代表されるテレワークが注目される中、モバイル活用シーンが拡大し、業務データを社外で利用する機会が増加していきます。
一方、個人情報保護法の改正など情報の安全な管理が社会から求められており、その流れは国内だけでは無く、海外においても同様にデータ保護の制度の整備がすすめられています。このような状況下から、情報漏えい対策のあり方や重要度も変化していっています。
クラウド/モバイルの利活用拡大、データ保護制度の整備など環境の変化に伴い必要となる情報漏えい対策も変化
新たに取り組むべき課題
クラウド、モバイルの拡大や制度の整備による罰則強化に伴い、情報漏えい対策に新たな課題が顕在化しています。
- クラウドの活用が進み、データはクラウド上に配置され、ユーザのクラウドサービスの利用管理がしにくくなるといった課題
- モバイルの活用が進み、様々な場所へデータが持ち出されたり、モバイル機器が増加したりすることによる管理上の課題
- 規格が厳格化され、情報の適切な安全管理が強く求められ、それに対応できないと場合によっては多大な罰則を受ける恐れ
このような新たなリスクに対して情報漏えいの原因となる「ヒューマンエラー」と「内部不正」のそれぞれを踏まえた上で、これらの新たな課題に取り組むことが必要です。
環境の変化に対し新たに顕在化する課題とは・・・
情報漏えいに対する富士通の考え方
重要なデータが漏えいしないように適切な情報を管理するセキュリティ運用を意識して変化していく環境に対し、継続的に対応していくことが重要となっています。
「ヒューマンエラー」と「内部不正」をそれぞれ抑制する観点から従来の対策の強化・見直し、環境変化への対応と確実な運用の管理といった仕組み作りが必要です。
確実な運用管理を意識し、継続的に対策を講じることが重要
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