VMware vSphere®環境のハイブリッドクラウド化を強力に支援する「FJcloud-V」

オンプレミスにおける仮想環境の構築において多くの企業・組織で活用されているVMware vSphere®。デジタル変革(DX)を推進していくにあたり、VMware vSphere®環境のクラウド化を課題に挙げる企業・組織は少なくない。そうした課題を解決するため、富士通はVMware vSphere®ベースの各種機能をクラウドでも利用可能とする「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V(以下FJcloud-V)」を提供している。

VMware vSphere®のクラウド移行に「FJcloud-V」が最適な4つの理由

富士通は、企業のDXを強力にサポートしていくため、長年提供してきたクラウド、データセンター、ネットワーク、セキュリティ、システム運用保守といったインフラサービスをはじめ、製品、アプリケーション基盤等についても新技術の実装により強化し、統合型のソリューションとして提供する「FUJITSU Hybrid IT Service」を開始した。そのデジタルインフラプラットフォームを構成するクラウドサービスについても、「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud」(以下FJcloud)として刷新。そのメニューの1つで、従来のVMware vSphere®ベースの基盤サービス「FUJITSU Cloud Service for VMware NIFCLOUD」をリニューアルし、新たに提供を開始したのが「FJcloud-V」である。

FJcloud-Vは、クラウド環境の運用を意識することなくVMware vSphere®ベースの各種機能を利用できるクラウドサービスで、例えば、仮想サーバの作成をはじめ、ルータやファイアウォール、ロードバランサーといった仮想ネットワーク機能まで、ほぼすべてを完全に日本語化されたWebベースのコントロールパネルから設定可能であるほか、専用の管理ツールを用いずに、監視・管理が行える。これにより、IT管理者は運用管理に関するコストと負担を抑制できるようになる。

従来、オンプレミスでVMware vSphere® を利用してきた企業・組織がクラウドへの移行を考えた際に、FJcloud-Vが最適解となる4つの理由がある(図1)。1つは、オンプレミスもクラウド基盤も同一のVMware vSphere®環境であるため、オンプレミスからそのままクラウド移行が可能なことだ。1仮想サーバからOSやシステム構成はそのままに移行が行える。

2つ目が、ハイブリッドIT基盤が構築しやすいことだ。オンプレミス環境とFJcloud-Vをレイヤー2ネットワークでシームレスに接続する「L2延伸が可能」であるため、IPアドレスや既存システムの設定を変更することなく、ハイブリッド環境を構築できる。

3つ目が可用性に優れていることで、クラウド移行後も安心して運用が行える。例えば、ハードウェア故障時にはVMware vSphere®の自動フェールオーバーを用いて迅速な再起動が可能。また、ハードウェア故障の予兆検知やリソース最適化機能も独自に実装されており、クラウド基盤に移行した後でも安定性を確保できる。

4つ目がゼロトラストネットワークの実現により、強固なセキュリティを確保していることだ。FJcloud-Vは、ネットワーク仮想化ソフトウェア「VMware NSX®」の実装により、マイクロセグメント単位で設定可能なファイアウォールを標準機能として無償提供。万が一マルウェアに感染しても、該当する仮想サーバからの異常通信を遮断し、被害を最小限に食い止めることが可能だ。

続きは、以下の資料よりご覧いただけます

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収録内容

  • VMware vSphere®のクラウド移行に「FJcloud-V」が最適な4つの理由
  • 信頼性からセキュリティまでFJcloud-Vが持つ5つの優位性
  • 最大の強みは7,000件以上の導入・運用実績とヴイエムウェアとの強力なパートナーシップ

(注)資料のダウンロードにあたり、簡単な登録が必要です。

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