デザイナーってどんな仕事をしているの?若手デザイナーの1日に密着!
デザイナーってどんな仕事をしているの?
若手デザイナーの1日に密着!
掲載日 2024年11月25日
掲載日 2024年11月25日
富士通デザインセンターには、デザイナーだけでなくエンジニアやコンサルタント出身者など多様なバックグラウンドの社員が在籍していますが、どんな仕事をしているのでしょうか。今回は2023年に入社したデザイナー、中村 朝輝の1日に密着します。
中村 朝輝(なかむら あさき)
7:45
起床・身支度
いま住んでいるのは、会社の借上げ社宅。独身寮と聞いていたのですが、築浅の綺麗な一般のマンションで、同じマンションに富士通の社員が何人か住んでいます。入社3年まで、非常に低額で住めるのでとても助かっています。それ以降は家賃補助があります。
8:45
家を出発
オフィスまでは徒歩と電車で約45分。近郊にオフィスが多数ありますが、どこに行くにもアクセスが良い立地です。今は週に1~2回ほど、在宅勤務にしています。私は、同じ部署の方と会話したり、デザイン案やプロトタイプを自分の目で直接見たりしたいので出勤することが多いです。同期でも月に3~4日だけ出社して、ほぼ在宅勤務の社員もいます。
9:30
会社到着・業務開始
まずはメールやチャットアプリをチェック。その後、CADを使ったプロダクトや空間のモデリングといった個人作業や、オンラインの会議をします。何か困ったときにはチャットで聞いて、相談に乗ってもらうこともあります。もちろん、オフィスにいる先輩に直接質問することも多いです。皆さん親切に教えてくれます。
デザイン案を実寸で印刷して、メンバーと一緒に見た目の印象やサイズ感について検討することもあります。同僚は穏やかで話しやすい方ばかりです。私のデザイン案をレビューしてもらうときや、相談に乗ってもらうときは、いろいろな視点からアドバイスや提案をたくさんいただけるのでありがたいですね。発想の速さや斬新な提案に、いつも良い刺激をもらっています。
12:00
昼休憩
ランチは外に食べに行くこともありますが、テイクアウトやコンビニで買って来たり、購買で弁当を注文したりしてランチスペースで食べることが多いです。ランチをしながらの雑談が、息抜きになっています。
13:00
午後の業務開始
PCに向かってグラフィックや資料を作成したり、対面でデザインのレビューを受けたり。最近手掛けているのは社内施設のブランディングの仕事で、空間での体験デザインや、一貫した世界観が伝わるようなグラフィックの提案をしています。昨年はスーパーコンピューターの側板パネルのデザインプロジェクトにも参加しました。
15:00
休憩
時々ブレイクを入れながら午後も頑張ります。
16:00
自宅へ移動
今日は会議もないので、帰宅ラッシュを避けて早めに帰宅し、残りの仕事は家でやることにします。このように柔軟な働き方が可能なのはありがたいですね。
17:00
在宅勤務開始
デザインやアイディア出しなど、デザイナーの仕事は自宅でもできることが多いです。学生時代と違って、社内外の色々な人たちと協力して、担当したデザインやプロジェクトがどんどん形になっていくことにやりがいを感じます。
19:00
終業
終業後にデザインセンターの同期と、飲みに行くこともあります。1人でゲームやアニメ鑑賞をすることも多いです。
週末
プライベートも大切にしています。同期と一緒に美術館へ気になる展示を見に行ったり、スタジオを借りてバンドの演奏の練習をしたり。同期で家に集まってたこ焼きパーティーをしたこともあります。カメラも好きなので、1人で写真を撮りに出かけることもあります。
中村さんは時間や周りの環境の使い方がうまく、非常に器用な方という印象です。
1つ違いの先輩後輩としてとても話しやすく、お互いに今取り組んでいる仕事を見せてアドバイスをしあうなど、日々刺激を受けあっています。
佐藤
富士通デザインセンターには様々な働き方をしている社員がいます。入社2年目の中村の1日を通して、デザイナーとして会社で働く姿が少しイメージできたでしょうか。富士通では、インターンシップ生を定期的に募集しています。気になった方は、ぜひチャレンジしてみてください。
私はインターンシップを通じて、自分の価値観や強みを改めて知ることができました。インターンシップは定期的に実施しています。
皆さんにとっても、働いている方や一緒にインターンに参加する学生と交流することで、刺激を受ける良い機会になると思うので、自信を持って積極的にチャレンジしてみてください!
中村