バックオフィス業務DXの実践資料を会員限定で公開中

全員参加型のDXプロジェクトによって目指すバックオフィス業務の変革

総務部門・人事部門・経理部門などのバックオフィス業務のDX化を実現することで、従業員がより付加価値の高い業務に従事したり、会社と従業員のエンゲージメントを高める効果が期待されます。
富士通自身がDX企業を目指すべく、全社プロジェクトを通じて得た実践知を会員限定でご紹介します。

レジリエントな企業に生まれ変わるために、今すべきこと

VUCAの時代である今企業に求められていることは、急速に変化するビジネス環境に対する柔軟性と危機に立ち向かう強靭さを持つことです。このような状況下で生き残っていくため、データ収集・分析の技術や人材、データ活用の文化を組織内に構築し、データに基づく意思決定や戦略策定を行う「データドリブン経営」の実現が肝要です。
富士通では2020年より全社DXプロジェクト「Fujitsu Transformation(フジトラ)」を開始し、人材の可視化や社内に分散するデータの一元化、見える化に取り組んでいます。

経営と現場が一体で挑む富士通のバックオフィス業務DX

OneFujitsuプロジェクトが富士通のバックオフィス業務を変える

富士通はパーパス(「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にする」)の実現に向けたさまざまな変革に取り組んでいます。総務領域における「通勤」の概念を覆すボーダレスオフィスの採用による間接業務工数の削減による高付加価値業務へのシフト。人事領域における人材マネジメントのフルモデルチェンジによる従業員エクスペリエンスを向上からビジネスへの提供価値の最大化を目指しています。
ここでは、その施策の一部をご紹介します。

  • 総務DX

6つのレスで業務効率化

ストレスフリーな経費精算でDXを実感

従来の固定的なオフィスへの出勤から、多様な働き方に選択可能となったことで、通勤定期券の配布を廃止し、個人立替をコーポレートカードや交通系ICカード決済とし、申請入力の負荷低減、マルチデバイス対応により、隙間時間を活用した申請・承認業務が可能となり、従業満足度も向上。身近な経費精算でDXを実感できます。


富士通がご提案するソリューション

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  • 人事DX

人材戦略で、パーパス実現

社員を活かすタレントマネジメント

中長期的な成長に向けた人材戦略と施策を策定し、ジョブ型人材マネジメントやDX人材への進化を推進。また、組織変革に向けた取り組みも進めており、より効率的かつ成果を出しやすい組織へと変革してすることで従業員満足度も向上。DX企業への転換を図ります。


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  • 経理DX

経理業務のオペレーショナルエクセレンスを追求

新たな役割を担う経理財務部門を目指して

紙もハンコも残る従来型の経理業務からリモート決算も可能な経理業務のデジタル化を実現。業務の効率化・自動化を徹底し手作業・属人化作業を撲滅、組織体制も併せて改革し、経理財務部門は経営・事業のValue Creatorとしてのプロフェッショナルチームへ転換します。


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  • 調達購買DX

調達業務の効率化とコスト削減により企業の競争力強化

自社DXによってさらなるリスク管理や自動化を

S2C(ソーシング~契約)からP2P(調達~支払い)までの標準化・一元管理の実現。拠点ごとにサイロ化した業務を標準化することで、品質・スピード・効率の向上を目指し、クラウド業務へシフト、データの蓄積・分析を実施に加え、データ活用によるリスクマネジメント強化し、高付加価値業務へシフトさせます。


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目的はITの導入ではなく、自ら変革し続けられる会社になること。
お客様のDXに資するサービスや価値貢献ができる会社になりたいのと同時に、自分たち自身がそれを体現したい。
この取り組みの中でうまくいったこといかなかったことや苦労したことが、お客様のご参考にしていただけると思っています。

福田譲
富士通株式会社 執行役員 EVP CDXO、CIO

IT企業からDXのリーディングカンパニーへ

バックオフィスのDX化を推進するということは、総務や人事業務の自動化を進めることです。データを基に柔軟でかつスピーディーな経営判断を行える、いわゆる「データドリブン経営」を実現するためには、関連会社を含めた膨大なデータをリアルタイムに分析、見える化が必要不可欠です。

イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にする。
富士通はこのパーパスドリブンとデータドリブンの両輪で駆動するDX企業として、未来予測型の経営へシフトしていきます。そして、新たな時代における企業のあるべき姿を実現し、そのDXジャーニーにおける課題や成功を共有し、「DX企業」=「Intelligent Sustainable Enterprise」のリファレンスモデルとなることを目指します。

富士通の目指す姿

  • 経営層

データドリブン経営の実現

  1. 事業変革に即応
  2. 戦略策定に注力
  3. 未来予測型経営
  • 業務部門

オペレーショナル・エクセレンス(注)の追求

  1. 業務効率化・自動化
  2. 高付加価値業務へシフト
  3. 「私らしい働き方」実現

注:オペレーショナルエクセレンス(Operational Excellence)とは、オペレーション(業務の管理・運用)の効率・向上を目指すことによって、競合他社が真似できない、その企業独自の優位性を保つ状態を指す。

企業内リソース(ヒト・モノ・カネ)の情報集約

  • 合理的・迅速な意思決定を支える 「リアルタイムマネジメント」
  • 経営資源のend to endでの 「データ化・可視化」
  • グローバルでの 「ビジネスプロセス標準化」

富士通の目指す姿を実現するために、社内実践で培ったノウハウをお客様の総務DX、人事DX化に活用していきます。これからの時代を生き抜くために、富士通とともに企業DXを成功させましょう。

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