調達業務における課題
VUCAの時代の今、調達業務も従来と同じ形のままでは対応できない課題が生じています。これらの課題を解決するデジタル化やサプライヤーとの連携強化などにより、企業の競争力強化につなげることが重要です。
業務の課題
- 取引の実態が不透明
- オペレーションの属人化
- 多数のシステムがバラバラに運用
コストの課題
- 調達価格の妥当性が不透明
- 取引先の開拓に難航
リスクの課題
- 法令・社内ルールが順守されているか不安
- 有事の際の調達リスクが可視化されていない
調達システムの課題
- 運用保守の工数負荷が高い
- システム刷新を検討中
調達業務のあるべき姿
調達業務においては、不正リスクの可視化やSaaS導入による運用負担を軽減させることが重要です。それには単一のシステムで業務を標準化しデータ分析に基づいた意思決定を行うことで、効率化を図ることが可能になります。またこれによりコスト削減や透明性向上、迅速な対応力の強化なども期待できます。
1システムよる業務標準化
データドリブン調達購買の実践
不正モニタリングと、様々な角度からのリスク可視化
SaaSによる運用、保守等の業務工数の削減
SAP Aribaで調達・購買業務の一元管理
SAP Aribaは、購買・調達業務を一元管理し、コスト削減、ガバナンス強化、サプライヤーリスク管理を実現するクラウドソリューションです。
富士通は、SAP Aribaを基盤としたS2C(ソーシング~契約)からP2P(調達~支払い)までの標準化・一元管理、さらに自社DXによるさらなるリスク管理や自動化を実現します。
- ルール・プロセス統一
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- 適切なサプライヤ管理によるリスク回避
- ESG調達等の環境配慮への対応
- システム統制によるガバナンス確保
- クラウド業務へのシフト
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- 紙業務等からの解放による業務効率化
- 人的リソースの有効活用
- データドリブン調達購買
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- 戦略購買の実現
- データに基づく比較購買による調達コスト削減
富士通が選ばれる理由
企画から導入定着までトータルサポート
富士通グループの長年にわたる購買改革の実践知や、それをもとにしたお客様へのシステム投入やDX化支援の総合的なコーディネート力。さらに、間接材専門コンサルタントとの戦略的パートナーシップにより、コンサルティングから実運用までハイレベルな価値をご提供します。
富士通の技術で進むさらなる調達DX
- AI/OCRによるレガシーデータ活用
- 過去のデータ取り込みにより、高精度な判定が可能に
- AIによる見積査定
- 自動化によるさらなる業務コスト削減
- AIによるガバナンスチェック
- リアルタイム監視による、更なる不正抑止
- 外部リスク・ESG情報収集
- 製造拠点と紐づけた災害(風水害)リスクやESG情報の収集
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