Agilization Scheme
アジャイル支援スキーム
DX時代のデジタルビジネス創出のため、お客様との共創の取り組みを強化し、アジャイルの特徴である柔軟性と俊敏性を活かしたシステム開発をご支援するアジャイル支援スキームをご提供します。
お客様の課題の理解
お客様からは、アジャイル推進において、人材(マインド・スキル)をどうするか、チームビルディングをどのように進めるか、技術の適用をどのようにするかといったお問い合わせを数多くいただきます。
そこで、富士通ではアジャイルに関するお客様の課題に合わせ、「人材(マインド・スキル)」、「チームビルディング」、「技術適用」に対する支援をしています。
各スキームについて
※お客様の課題に合わせたご支援をご提案します。(個別見積)
人材育成・教育スキーム
変化の激しい環境に対応していくためには、最初に決めた要件に従い長い時間を掛けてシステムを構築するのではなく、早期にリリースし利用者からのフィードバックを反映していくサイクルを回していくことが大切です。
このサイクルを素早く回すためには、お客様にもアジャイルについてご理解いただき、ご参加いただくことが必要不可欠です。具体例としては、プロダクトオーナーとして参画し、プロダクトの価値を最大化するために積極的に行動いただきます。
スクラムの基礎やSAFe®のロードマップに従った進め方など、富士通はお客様の状況やニーズに応じ、サポート、研修コースをご提供します。
富士通の研修コース (基本)
コース名 | 期間 | 対象 | 内容 | 開催形態 |
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アジャイル
マインド教育 | 4ヶ月 | 組織内で変革を担う方 | アジャイルマインドに関する研修受講後に3ヶ月間の実践を行います。
アジャイルマインドおよび組織変革について深く学習します。 | 集合/
ライブ (オンライン) |
はじめの一歩 | 1日 | アジャイル開発の基礎を理解したい方 | アジャイル開発に取り組む前に、押さえておきたい基本的な考え方を解説し、よくある誤解や不安をピックアップしワークを通して理解します。 | 集合/
ライブ (オンライン) |
スクラム研修 | 2日 | アジャイル開発に取り組む方 | 『スクラム』をベースとしたアジャイル開発の考え方や進め方を学びます。また、市販の書籍を読んだだけでは理解することが難しい各種の手法(ペアプログラミング、タスクボード、バーンダウンチャートなど)を体験します。 | 集合/
ライブ (オンライン) |
アジャイルDojo | 10日 | アジャイル開発の実践経験を積みたい方 | 受講者同士でチームを組み、実際にWebアプリケーションをアジャイルで開発します。スプリント計画やペアプログラミング、ふりかえり、スプリントレビュー、プロダクトオーナーとの調整をとおして、アジャイル開発の考え方や進め方、プラクティスの活用法などを修得します。 | ライブ
(オンライン) |
富士通の研修コース(SAFe®認定資格)
コース名 | 期間/言語 | 内容 | 試験合格後に取得できる資格 | 開催形態 |
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Leading SAFe® | 2日間
日本語講師 日本語教材 | リーン、アジャイル、システムシンキングに由来するSAFeの基本原則やコアコンピテンシーなどの考え方を学習し、チームや組織をリーン・アジャイルへと導くために必要な知識を習得します。 | SAFe® Agilist | ライブ
(オンライン) |
SAFe® for Teams | 2日間
日本語講師 日本語教材 | SAFe、アジャイルの基本原則やスクラムのプロセスを学び、アジャイルチームのメンバーとして必要な基礎知識やスキルを習得します。また、大規模アジャイル開発における他チームとの効果的なコラボレーションについて学習します。 | SAFe® Practitioner | ライブ
(オンライン) |
SAFe®
Scrum Master | 2日間
日本語講師 英語教材 | チーム開発におけるスクラムの基礎やスクラムマスターの役割や責任を学習します。
また、大規模なアジャイル開発におけるスクラムマスターの立ち振る舞いや他チームとの協調について探究します。 | SAFe® Scrum Master | ライブ
(オンライン) |
SAFe®
Product Owner / Product Manager | 2日間
日本語講師 英語教材 | チーム開発におけるプロダクトオーナーの役割や責任、顧客中心に基づいたバックログの作成、管理について学習します。また、プロダクトビジョンの策定による大規模アジャイルチームのアラインメントや、継続的な価値の提供について探求します。 | SAFe®
Product Owner / Product Manager | ライブ
(オンライン) |
SAFe®
Agile Software Engineering | 3日間
日本語講師 英語教材 | アジャイルソフトウェアエンジニアリングを構成する基本的な原則とプラクティスを学習します。テスト駆動開発(TDD)を含むXPの技術的なプラクティスや、モデリング、設計、アーキテクチャーなどの実証済みのプラクティスを探求します。 | SAFe®
Agile Software Engineer | ライブ
(オンライン) |
個人単位でも受講可能な、おすすめアジャイル関連研修コース
お客様組織へのアジャイル適用スキーム
お客様自身でアジャイルによるソフトウェアの開発ができる状態を実現します。
立ち上げフェーズでは、富士通のアジャイリストとお客様で合同チームをつくり、スムーズにプロジェクトを開始できるよう支援します。 本開発フェーズでは、富士通のコーチング等により、お客様が自律的にアジャイル開発を進められるよう、マインド/プロセス/スキルを強化します。 また、お客様の状況に応じた統合的な支援を提供し、お客様のアプリ開発・基幹システム開発のアジリティ・先進性の向上につなげます。
アジャイルによる支援例
お客様の状況に応じた統合的な支援を提供し、お客様のアプリ開発・基幹システム開発のアジリティ・先進性の向上をご支援します。
アジャイル関連技術の習得と開発プロセス作りをサポート
プロジェクトに最適な開発ツール、プロジェクト管理ツールや、スクラム等によるプロセス作り、効果的なコミュニケーション方法等から、お客様自身のアジャイル実践力の獲得のため、富士通は寄り添った支援をします。
デザイン思考を適用し組織アジリティの向上をサポート
富士通の社内でも採用しているデザイン思考をお客様プロジェクトにも適用し、仮説検証のプロセスを通じ、市場の声を反映できる組織デザインを進め、組織のアジリティを高めます。
ビジネス目的に沿った、アジャイルによるシステム構築をサポート
富士通のアジャイリストはもとより、例えばセキュリティ分野の有識者やAI技術者も参画、高いアジリティを実現しながら、お客様の戦略、ビジネス目的に合ったシステムの構築を推進します。
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