メインフレームとオープンサーバとの連携

基幹データの直接活用

基幹データ直接活用のニーズ

メインフレームのDBは種類も様々で、簡単にデータを取得することができないため、システム部門経由でのデータ取得が必要です。また、使用するDBごとにインターフェース(SQLやDMLなど)が異なり、操作が煩雑化しているため、新規業務の開発は容易ではありませんでした。

しかしながら、メインフレームには貴重なデータが蓄積されているため、受注、売上、在庫データなどを、直接Excelで取り出し、二次加工して利用したいとのニーズや、基幹データにオープンスキルでリモートアクセスし、業務アプリケーションの開発はオープンサーバで行いたいというニーズは更に高まっています。

オープン技術者主体で新規業務開発

メインフレームシステム全体の最適化を目指すためには、柔軟性と堅牢性の融合が必要です。

メインフレーム資産を活用したビジネスニーズに迅速に対応するために、当社では、エンドユーザが、システム部門に頼らず、基幹データをExcelから直接利用できるようにしました。また、インターフェースをSQLに統一したリモートアクセスを実現したことで、オープン技術者が主体となった新規業務の開発が可能となりました。

基幹データをメインフレームで支えつつ、オープンシステムから柔軟に活用することで、新たな投資を抑え、それぞれの特性を最大限に活かしたシステムといえます。

まとめ

これまで見てきたように、当社では、メインフレームとオープンサーバを連携する様々な機能をご提供すると共にその強化を進めています。最新の技術を使い、より使いやすく、より迅速に、メインフレームの基幹業務やデータを活用できるようにすると共に、環境変化や現場ニーズに迅速に対応することで、メインフレームを中核とする企業情報システムの価値を高めていっています。

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