メインフレームとオープンサーバとの連携

何故、メインフレームとオープンサーバを連携するのか

企業情報システムには、業務の効率化、意思決定の支援、営業販売力の強化等、取り組むべきさまざまな要件があります。

要件に対応していくためには、サーバプラットフォームの特性に合わせ各サーバを適材適所に配置し、サーバ上の資産をうまく活用できるシステムを構築することが必要と富士通は考えています。

メインフレームとオープンサーバの特長

メインフレームの特長は、別名「汎用機」の名前通り、その「汎用性」にあります。メインフレームは、CPU、メモリ、ディスク等のシステム資源が潤沢でなかった頃、限られた資源を使って、いかに多くのユーザに計算処理サービスを安定的に提供できるか、に基づき設計され進化してきたマシンです。それゆえ、以下の特長を持ちます。

  • 堅牢性
    障害が起こりにくい、障害が起こっても局所化し全体に波及させない、障害が起こっても速やかに復旧できる。
  • 高可用性
    - 大規模トランザクション、大量一括処理、大量高速印刷
    - ウイルスやクラッカーの脅威とは無縁のセキュアなシステム

一方、オープンサーバは、個人向けの計算処理、科学技術計算処理向けに設計され、その後、グループウェア、部門計算機と利用範囲を徐々に拡大・進化してきています。それゆえ、GUIに優れ、新しい技術・標準技術への迅速な対応、個人・部門コンピューティングに優れています。

そこで、メインフレームとオープンサーバを組み合わせることにより、オープンでの新しい技術・標準技術からメインフレームの高信頼な業務やデータを利用することができ、さまざまなニーズへの迅速な対応が可能となります。

ここでは、メインフレームとオープンサーバの連携機能として以下をご紹介します。

  • (1) リアルタイムDBレプリケーション
  • (2) 業務のWebブラウザ化
  • (3) 基幹データの直接活用

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