メインフレームとオープンサーバとの連携

業務のWeb化

インターネット対応へのニーズ

社内業務・対外業務を問わず、インターネット(イントラネット)から業務を行うことが広まってきました。
メインフレームの業務でも、従来、エミュレータの画面操作で業務を行っていたものを、PCのWebブラウザやスマートデバイスから操作を行いたいというニーズが出てきています。

業務をインターネットから利用することで、以下のようなメリットが期待できます。

  • ビジネスの拡大
    いつでも・どこからも・だれでも(取引先・利用範囲の拡大)
  • コストダウン
    クライアントソフトの配布不要
    専用線・専用端末の設備不要
  • 現場ニーズへの対応
    使い勝手の向上(24×80・CUI画面からWeb・GUI画面へ)
    利用者満足度の向上

業務のWeb化

従来のエミュレータ端末に代わり、PCのWebブラウザやスマートデバイスから業務を行う“業務のWeb化”には以下のような特長があります。

  • Webブラウザからメインフレーム業務の操作が行えるため、操作性が向上。
    • リストボックス、入力アシスト機能、複数ページのスクロール化を実現(業務の操作性が向上)
    • 画像、音声等の添付(わかりやすさ向上)
    • 補助画面、ヘルプ画面等を簡単に付加(教育工数を削減)
  • 実績あるメインフレームの資産(アプリケーション、DB)を活用できる。
  • 同時に他のエミュレータ端末からも業務を併行して行えるため、部分的な導入、段階的な導入が可能。

業務のWebブラウザ化事例 ~ 流通業 ~

業務のWeb化を行ったお客様の事例です。

このお客様では、パソコン通信によりメインフレームの発注システムを使うシステムを構築されていました。しかし、利用者パソコンの管理が大変であること、今後のビジネスの発展性に懸念があり、作りかえを決断されました。
こうして、利用端末をWeb化し、パソコンや携帯電話からも使えるWebオーダーシステムを構築しました。以下はお客様の声です。

「インターネットを利用しているため、いつでも、どこからでもスピーディーにオーダーできます。このため自宅のPCや、携帯電話からもオーダーしたり、実績確認をしているお客様もいらっしゃいます。また、オーダー履歴参照機能により新規オーダー、変更、取り消しなどの複雑な操作をしたあともその操作履歴が確認できることで、お客様から、安心・確実であると好評です。」

事例の詳細は、インターネットを活用した新発注システムをご参照ください。

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