本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Windows Server 2012/2012 R2移行のススメ

Windows Server 2012/2012 R2は
2023年10月10日にマイクロソフトのサポートが
終了しています。
富士通サポートをご検討下さい。

多くのお客様にご利用いただいているWindows Server 2012/2012 R2は2023年10月10日にマイクロソフトのサポートが終了しました。
サポート終了は、定期的なセキュリティ更新プログラムが今後提供されなくなることを意味します。 サイバー攻撃がより高度で頻繁になっているため、サポートされていないバージョンでアプリとデータを実行するとセキュリティやコンプライアンスのリスクが大幅に高まります。 パフォーマンスと効率を高め、定期的なセキュリティ更新プログラムを入手するため、最新バージョンにすることをおすすめします。

Windows Server 2012サポート終了への対応は2023年マスト 無償で利用開始も可能 富士通のリソースを存分に活用すべし ダウンロードはこちら

ハードウェアの老朽化とWindows Server 2012サポート終了のリスク

サポート対応のリスク
OSサポート終了後は、障害発生時にサポートが受けられない。富士通では、延長サポート終了後も、ベストエフォートで1年間対応。
セキュリティリスク
OSサポート終了後は、新たに発見されたぜい弱性に対するセキュリティパッチが提供されず、対策ができない。
近年急増している標的型メール攻撃を受けるリスクが高い。標的型メール攻撃は2015年頃より増え続けており、Windows Serve 2016以降のOSが対応されたが、それ以前のOSには機能が実装されていない。
ハードウェア故障のリスク
標準保守期間(5年)を超えて機器を使用すると寿命部品の劣化などにより、障害が発生する可能性が高くなる。

サポートスケジュール

マイクロソフト社から提供されるOSのセキュリティ更新プログラムの提供終了に伴い、新たな脆弱性を突いた攻撃への対処ができなくなります。
マイクロソフト社はWindows Server OSを含む同社製ソフトウェアの提供にあたり「サポート ライフサイクル ポリシー」を定めています。
富士通は、マイクロソフトの延長サポートフェーズ終了から1年間、独自でサポートを継続提供します。
サポート内容は富士通のサポートサービス「SupportDesk」を参照ください。

システムを取り巻く環境の変化

調査会社MM総研によると、Windows Server 2012は2021年12月時点では、約41万台の物理サーバでWindows Server 2012/Windows Server 2012 R2が稼動しており、2023年10月のサポート終了時には、約20万台になると予測しています。
また利用用途は、ファイルサーバ、データベースサーバ、アプリケーションサーバ、Webサーバの用途で約70%を占めています。
Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2の移行先については、移行を検討中または調査中の方の回答によるとオンプレミスの物理環境が8%、仮想化環境が68%と76%がオンプレミス環境、クラウドが24%となっています。調査結果の見方にもよりますが、クラウドだけ、オンプレミスだけでなく、適材適所で移行先を選択されている企業が多く、その選択肢としてハイブリッドクラウドが注目されているという流れになっています。

2021年12月時点
WindowsServer 2012/R2の稼働台数

約41万台

2023年10月のサポート終了時
Windows Server 2012/R2の稼働台数

約20万台

出典:株式会社MM総研「国内Windows Server 2012稼働台数調査」(2021年12月時点)

Windows Server2012/R2の
用途と割合

ファイルサーバ、データベースサーバ、アプリケーションサーバ、Webサーバ用途で約70%

Windows Server 2012/R2の
移行先の環境と割合

76%がオンプレミス環境

※移行調査中、移行中と回答した方の中での割合

出典:株式会社MM総研「国内Windows Server 2012稼働台数調査」(2021年12月時点)

お客様の運用課題と解決策

近年のIT環境は、以下のように変化してきています。サイバー攻撃の変化や、デバイスの多様化、クラウドの普及などWindows Server 2012販売当初かシステムを取り巻く環境が大きく変化しています。Windows Server 2012は近年のIT環境を想定していないため、使い続けると様々な課題を残すこととなります。

環境の変化
働き方改革
事業継続
統制強化
クラウドサービス/オンプレの最適
活用(プライベートクラウド含む)
お客様の
運用課題
テレワークやBYODなどの推進
システム停止による機会損失
広域災害対策へのコスト
クライアントPCやWindows
アップデート管理の煩雑さ
仮想化基盤のインフラ管理
ハイブリッドクラウド管理の煩雑さ
最新PRIMERGY × Windows Serverへリプレースすることで
OS標準機能でできるVDIは、
低コストで簡単運用
OS標準機能でできる
仮想化HAクラスター、DR対策
クライアントPCからサーバまでを
一元管理できるActive Directory
アップデートを一元管理できるWSUS
シンプルな仮想基盤で簡単運用(HCI)
ハイブリッドクラウドもオンプレで
集中管理

近年のIT環境に対応したシステムに入れ替えをおすすめします。

移行をご検討のお客様にオススメのサービス

富士通では、移行計画に役に立つサービスをご提供しています

サーバの健康診断
現行システムの利用状況を可視化する
アセスメントサービス

富士通では、お客様の現状を把握するサーバアセスメントサービスにより、現状お使いのシステムの状況や課題を整理・計画化。
その診断結果を元にお客様に適した改善策を中長期的な視点でご提案いたします。

導入前の不安を解消
システムの導入効果を事前に確認できる検証サービス
Fujitsu Platform Solution Lab

システムを導入する際に、トラブルを起こすことなく導入できるか、導入予定のシステムが最適な構成か、性能要件は満たせるのか、など不安になったことはありませんか。
検証サービスでは、こうした不安を解消するために、導入する機器上でお客様の業務アプリの動作検証や、実績のないソフトウェア・機器の組み合わせ検証等、ご希望に合わせて導入効果を事前にご確認いただけます。さらに、仮想化やシステム統合、ハイブリッドクラウドの検証をはじめ、リモート接続によるお客様先からの検証などさまざまなご要望に対応します。

Windows Server 2012/2012 R2移行は、富士通にお任せください。

堅牢性が高くて安心のPCサーバお客様のビジネスをICT環境から支える
PCサーバ PRIMERGY(プライマジー)

Windows Server 2022 に対応したPRIMERGYラインナップ

選定に迷ったらここ!

業務内容や企業規模に応じた、最適なサーバ製品をご紹介しています。
導入を検討される際にご参照ください。

仮想化環境への移行ならDX推進に向けて従来型システムの課題を解決する
富士通のHCI製品

Windows Server 2022 に対応した富士通のHCIラインナップ

選定に迷ったらここ!

富士通はアプライアンスとリファレンスの2つのモデルをご用意しています。
お客様のご要望応じて多様な構成が選択可能です。

移行も任せて安心。富士通のサポート体制

2,000名以上
全国の富士通グループに設計・構築技術に
長けたマイクロソフト認定技術者が在籍
1,000名以上
OSソースコードレベルの
解析スペシャリストも多数在籍
50万件超
の過去事例の中から
トラブル回避策を即時提案

ハードウェア・ソフトウェアのサポートを富士通が一括提供

全ハードウェア・ソフトウェアのサポートを富士通が一括提供し、お客様・パートナー様向けに一本化された窓口で受け付け、
トラブルの切り分けを手厚く支援いたします。

OSセキュリティ更新プログラムを適用済みで導入時間を軽減

PRIMERGYはWindows Server 2022をバンドル / プレインストール、Hyper-Vを設定済みとするオプションを提供しています。
サーバとあわせてOSを一括購入・手配でき、お客様へまとめて納品します。
プレインストールに加えて、OS基本導入オプションにより「Windows OS」設定、OSセキュリティ更新プログラム適用を当社工場にて行い、お届けします。

詳しくはこちらをご参照ください。

Windows Server 2012サポート終了への対応は2023年マスト 無償で利用開始も可能 富士通のリソースを存分に活用すべし ダウンロードはこちら

富士通はWindows Server 2012の移行を支援いたします。
お気軽にご相談ください。お問い合わせはこちらから

この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。

ページの先頭へ