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UHF帯RFID導入ガイド 第8章 まとめ

第1章 RFIDシステム導入の進め方第2章 事前に検討すべき事項第3章 タグの選定第4章 RFID機器の選定第5章 アンテナの設置方法第6章 RFID読み取り検証第7章 リーダライタ間の電波干渉への対応第8章 まとめ
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前章までRFID技術を活用したシステムの導入ノウハウを説明してきました。
第1章でも記載しましたが、RFIDシステム導入を成功させるためのポイント、つまりRFID技術の実用性判断を行う上での重要な要素は下記の通りとなります。

(1)課題抽出および導入目的と期待する導入効果の明確化
(2)業務分析
(3)業務、対象物、利用環境に適したハードウェア選定
(4)実環境での事前検証
(5)期待する導入効果を見込めるかの総合的判断

しかしながら、上記のようなポイントを十分に考慮したとしても、実際のRFID技術を活用する現場は、ヒトやモノの影響により周辺環境が刻一刻と変化していきますので、100%の読取精度を常時維持することは非常に困難なことです。特に、社会的影響の大きなシステムにRFID技術を組み合わせることについては、高いリスクを伴う恐れがあるかもしれません。そのような場合は、事前に読み漏れや想定範囲外の読み取りなどが発生することを前提とし、その際の対処方法を予め策定しておくことで、導入後の運用を円滑化することができます。

このようにRFIDタグの読み取り精度向上のみを追求するのではなく、実際の現場での読み取り精度および業務内容を十分理解した上で、運用方法を含めたシステム全体としての信頼性向上を図ることが最重要となります。
RFID技術は、ヒト・モノ・業務プロセス、そしてその他のIT技術とのコラボレーションによって、より利用者の求める安定且つ便利そして更に高度なシステムを構築することができるのです。

最後に、RFID技術はシステム全体からみると一つの技術要素に過ぎません。導入する上で電波自体の特性や周辺環境による影響から、扱いづらい面も多々あることは既にご存知かと思います。
しかし、そのような特性を理解し、上手く適用することで大きな効果を発揮する技術でもあります。
皆様の業務の現場で、この技術をどのように料理して組み込んでいくかが、システム導入効果を引き出す重要な鍵になるのです。


本導入ガイドの内容がRFID導入ノウハウのすべてを網羅しているわけではありませんが、導入・構築を推進する各企業様ご担当者様にとって、なにかしらヒントになればと考えています。

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第1章 RFIDシステム導入の進め方第2章 事前に検討すべき事項第3章 タグの選定第4章 RFID機器の選定第5章 アンテナの設置方法第6章 RFID読み取り検証第7章 リーダライタ間の電波干渉への対応第8章 まとめ

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