ナレッジ基盤ソリューション「Know-Flow DX」の機能をアップデート
個人の成功体験を組織のナレッジに変換・活用することにより、営業提案業務のDX化を促進
2022年12月15日にFujitsu ナレッジ活用基盤 Know-Flow DX V1.12の販売を開始しました。
製品説明・今回のエンハンス内容
「Know-Flow DX」は、ヘルプデスク業務やITサービス運用、保守業務などの幅広い業務において、利用者へのサービス向上と業務の効率化・低コスト化を同時に実現する、AIを活用したナレッジの整備・検索・共有のためのソリューションです。
今回機能アップデートしたV1.12では、営業のノウハウが詰まった提案書や報告書などのデジタル社内文書からAIがトレンドワードや成功体験をキーワードとして抽出する新機能により、営業が関連文書を容易に検索し利活用することが可能となります。営業ノウハウの人的資産を組織資産に変換し、組織やチーム全体でタイムリーに共有できる本ソリューションにより、属人化の排除、組織全体の生産性の向上、商談リードタイムの短縮を実現し、売上拡大に貢献します。
エンハンスの背景
これまでの商談から、営業の業務改革を検討されているお客様から以下の相談を多くいただいております。
「お客様に喜ばれる提案の準備に時間がかかる」「成功体験を共有できていない」
そこで、これまで再利用が難しかった社内文書をAIが分析し、トレンドや成功体験をキーワードとして抽出・可視化することで、組織として営業活動に役立つ情報を提供できるようにいたしました。
また、近年テレワークが進んだことでオフラインでの交流が少なくなり、雑談から得られるような暗黙知や有益な情報が入手しづらくなってきました。そこで、営業担当者が自ら情報をキャッチアップできるようにドキュメント検索をご利用いただけるようにいたしました。
訴求点(他社との差別化ポイント)
本製品は、文書ドキュメントの検索やトレンドの分析機能に加え、活用状況を確認できるダッシュボードなどの豊富な機能群を利用することで、ナレッジ運用に必要な「データ蓄積」「ナレッジ整備」「ナレッジ活用」「データ分析」のライフサイクルスピードを加速し、組織として営業の提案力を継続的に向上させます。
製品情報公式サイト
スマートデジタルワークソリューションに関するお問い合わせ・ご相談
当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。