ナレッジ基盤ソリューション「Know-Flow DX V1.02」に新機能を追加、作成に手間がかかるFAQ整備をマニュアルから自動生成可能に
2022年3月3日にFUJITSU Cloud Service Know-Flow DX V1.02の販売を開始しました。
製品説明・今回のエンハンス内容
FUJITSU Cloud Service Know-Flow DX(以下、Know-Flow DX)はお客様や利用者のサービス向上と業務の効率化・低コスト化を同時に実現する、AIを活用したナレッジの整備・検索・共有のためのソリューションで、様々な業務でご活用いただけます。
今回は、問合せ対応業務でFAQが整備できていないお客様でもAI活用をスタートできる機能・サービスを提供します。製品マニュアルなどの文書から自然文解析技術により質問と回答のペアを推論してFAQの候補を自動生成できるようになりました。また、作成したFAQは、対応者の回答をAIがアシストするだけでなく、チャットボットへも展開できるようになりました。
エンハンスの背景
これまでの商談から、問合せ対応業務で以下の相談を頂いております。
「テレワークで問合せが増えた」「誰でも素早く回答させたい」「人が入れ替わっても回答できるようにしたい」「AIに回答を任せたい」
その中で、AIで回答させるアプローチを試みるも、必要となるFAQの整備がボトルネックでお困りのお客様が多くいらっしゃいました。
- FAQの準備が面倒で踏み切れない
- 規約やマニュアルをFAQ形式に落とし込むリソースが足りない
- 新商品の発売頻度が高く、FAQのメンテナンスができず最新化できない
訴求点(他社との差別化ポイント)
AI検索やチャットボットなどのナレッジを活用する機能に加え、ナレッジの運用サイクルを回す機能群を利用することでサービスレベルを継続的に改善できます。
- マニュアルと対応履歴のどちらからでもFAQ候補を生成できます。
- マニュアルから質問と回答の両方を自動生成できます(事例:マニュアル178ページから360件のFAQ候補を自動生成)。
- 最新のFAQを対応者のAI回答アシストやチャットボットにすぐに反映でき、AIを育てることができます。

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