SAPインフラ構築サービス
「SAPインフラ構築サービス」は、SAPの新規導入・コンバージョンにおけるインフラ基盤(サーバ、ストレージ、ネットワーク)を構築するサービスです。
SAPを熟知した担当が、SAP基盤として最適化された、高信頼性の冗長化機能、運用管理機能、バックアップ機能、災害対策機能、仮想化機能、ランドスケープ機能を実装いたします。
要件定義、設計、構築、テスト、本番切替まですべてのインフラ作業を実施し、切れ目のないトータルサービスとしてお客様にご提供いたします。
特長
1. 富士通ハードウェアを中心とした構築サービス
富士通が製造するハードウェア(サーバ、ストレージ、ネットワーク)中心にハードウェア製造部門と一体となり、SAP向けに最大化された性能・信頼性・運用性を実現するインフラ環境を構築します。
また、インフラ工場を利用した効率的な構築作業により、短期間かつ適切な価格で大規模なインフラ環境をご提供いたします。
2. SAPに最適化されたインフラ機能を実装
SAPとインフラ双方を熟知した担当が、SAP基幹システムに必要な様々なインフラ機能を実装します。
効果・メリット
1. SAP基幹業務の継続性の確保
SAP認定の仮想化技術(Vmware/HyperV)のHA機能により、SAP基幹業務としての業務継続性を確保します。また、PRIMEQUESTを採用いただくことで、メインフレーム並みのハード二重化機構により、更なる高い業務継続性をお客様にご提供いたします。
また、被災時における基幹業務の継続性の確保として、お客様のご要件のRPO/RTOに適合したDRソリューションパターンを選択・導入いたします。
2. SAP業務の性能向上
インフラ構築において、SAP向けのハード・OS・DBの最適なパラメータ設定を行い、ハード+インフラ+SAP(BASIS)の全体最適化された環境を構築いたします。全てのレイヤでボトルネックが発生することを抑止し、性能の最大化を図ります。また、富士通SAPコンピテンスセンターにおけるハードサイジングやLoadRunnerを使用したSAP業務の負荷テスト等により、SAP業務の性能確保を実現します。
3. SAPシステムの運用軽減
SYSTEMWALKER導入により、ハード+OS+DB+SAP業務*を1つにまとめ統合管理し、お客様のSAP運用負荷軽減を実現します。
*SAP連携機能:CCMS連携監視機能/ERPジョブ連携機能
更に、富士通NRストレージのFlexClone機能やそれと連携することができるSAPLVMシステム導入によって、SAP固有のテスト機データ更新やランドスケープ運用を改善します。
運用負荷軽減だけでなくお客様の開発効率の向上に貢献いたします。
概要
既存のSAPをコンバージョン、および新規にSAPを導入するお客様に、富士通のインフラノウハウを体系化したTRIOLEアプローチにSAP要素を適合した「SAPインフラ構築サービス」を提供します。
本サービスは、インフラ構築における、全工程(要件定義・設計・構築・テスト・本稼動)、および全レイヤ(ハード・仮想化・OS・DB・ミドルウェア・SAP基盤)をカバーしております。
【参考価格】SAPインフラ構築サービス:個別見積り
SAPインフラ構築サービススケジュール
*上記工程は通常3ヶ月以上を想定しております。
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- 本資料に記載されているシステム名、製品名等には、必ずしも商標表示((R)、TM)を付記していません。
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