データ加工ツールFUJITSU Software Interstage Data Effector
機能 - 簡単・プログラムレスで開発コストを削減 -
Interstage Data Effectorは、データ加工条件が複雑な場合でも高速に処理ができ、集計・ソート処理はもちろん、複数のマスターデータとの連結、複数条件に対応した抽出/仕分け処理も、中間ファイルを使わずにそれぞれ1回の処理で実現できます。大量データの中から目的の情報を素早く取り出せるため、状況の変化に応じたスピーディーな業務が実現します。
簡単・プログラムレスで開発コストを削減
仮想項目機能
入出力データの値を、条件に基づいて別の値に変換できます。入出力ファイル中の実データを一時的に別の値に置き換える場合や、流動的な値を使ってデータ処理を行う場合に、仮想項目機能を利用すると非常に便利です。また、文字の実データを仮想項目の数値データに変換すると、集計やソート処理が簡単にできます。さらに、処理結果の実データに対して付加情報をつけたい場合にも、利用できます。
文字列関数
文字列に対して、以下の処理ができます。これにより、指定した位置からの部分文字列の取り出しや、文字列同士を結合することができます。
- データの後方空白削除
- 文字列の部分取り出し
- 標準形式の文字列に変換
- 文字列と文字列を結合
- 文字数/文字のバイト数の取り出し
日時関数
様々な形式の日時データを処理する関数です。本関数では標準形式を定めて、この形式を基準に日時データに対して、以下の処理ができます。
- 標準形式への変換
- 日時データ同士の大小比較と取り出し
- 日時データの加算・差分
- 半期、四半期などの単位での丸め・切捨て
- 月末日、最古/最新の日時データの取り出し
フォーマット関数
日時データや数値データを指定した形式の文字列に変換します。
採番関数
出力データに対して、指定した開始番号の値から一意性のある番号を付加できます。
変換関数
文字列の表現形式を変換する関数を提供します。
- CSVテキスト表現形式に変換(エスケープ文字の変換)
- XMLテキスト表現形式に変換(実体参照文字列の変換)
ユーザー定義関数
外部のC言語プログラムを、Interstage Data Effectorの処理の中から呼び出します。
カタログ・ご紹介資料で詳しく知る
Interstage Data Effector に関するお問い合わせ
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