データ加工ツールFUJITSU Software Interstage Data Effector
機能 - 構造の異なるデータでもそのまま処理可能 -

Interstage Data Effectorは、データ加工条件が複雑な場合でも高速に処理ができ、集計・ソート処理はもちろん、複数のマスターデータとの連結、複数条件に対応した抽出/仕分け処理も、中間ファイルを使わずにそれぞれ1回の処理で実現できます。大量データの中から目的の情報を素早く取り出せるため、状況の変化に応じたスピーディーな業務が実現します。

構造の異なるデータでもそのまま処理可能

入力ファイルの並列処理

大量のファイルを入力した場合、ファイルが同時に読み込まれ、並列に処理されます。ファイルを複数のディスクに分散し、読み込み処理のディスクI/O負荷を分散することで、並列効果を最大限に発揮できるため高速化できます。また、ファイルごとの読み込み、抽出、書き込みなどの処理も並列化することで、さらにCPUを効率よく使用できます。

入力ファイルの並列処理

出力形式の自由化

CSV形式またはXML形式の入力データに対して、任意の形式でデータが出力できます。たとえば、JSON形式やHTML形式など、加工後の活用方法に合わせたさまざまな形式へ変換できます。これにより、結果データの活用範囲が広がります。

出力形式の自由化

入出力ファイル

  • 入力ファイル形式の拡張
    CSV、XML形式に加えて、水平タブや半角空白を区切り文字とする形式のファイルを処理対象とします。
  • 入力ファイルのエラー処理
    入力ファイル中に不当なデータがあった場合、不当なデータをファイルに出力して、処理を継続することができます。本機能は、カンマ区切り、水平タブ区切りまたは半角空白区切り形式のファイルで有効です。
  • 入力ファイルの見出し行の読み飛ばし
    入力データの見出し行の読み飛ばしができます。
  • 入力ファイルのフォルダー指定
    複数の入力ファイルを1つのフォルダーに格納し、そのフォルダー名を指定するだけで、入力対象とすることができます。任意の名前でファイル名が自動生成される場合など、入力ファイル名の定義を変更する手間がなくなります。
  • 入出力ファイルの名前付きパイプ
    Interstage Data Effectorのコマンド間やプログラムとのデータのやり取りに名前付きパイプを使用できます。例えば、複数条件一括仕分け時に利用すると、中間ファイルを使用せずに高速に処理できます。
  • 出力ファイルのCSVの二重引用符制御
    CSV出力時に、二重引用符の付加を制御できます。
  • 出力ファイルの見出し行とデータ行の分離
    処理の結果を「見出し行」と「データ行」に分けて別ファイルに出力できます。

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