データドリブン実現の鍵を握る
データの可視化をいかにスピーディーに柔軟に実現するか
デジタル化が急速に進展する今、社会では日々膨大な量のデータが生成され蓄積されています。そして、これらのデータを活用することで、企業の収支実績のリアルタイム把握、商品需要の予測、個々の消費者ニーズに応じたプロモーションをリアルタイムで最適化するなど、その活用の範囲は様々な領域へと広がっています。多様なデータを収集 / 分析し、経営に取り入れて活用する「データドリブン」への取り組みは、企業にとって大きな可能性を秘めています。
膨大なデータの中から、ビジネスチャンスを発掘する
企業にとってデータを有効活用することは、新たな視点を獲得し、経営における意思決定のスピードアップから、業務における日々のサービス改善まで、企業の競争力向上や競合他社との差別化に大きな力を発揮します。それは新しいビジネスチャンスの創出にもつながり、データドリブンに取り組む企業が増えています。
データドリブン実現の第一歩は、データの可視化
では、データドリブンを実現するためのファーストステップはどこにあるのでしょうか。それは、日々蓄積される多様なデータを可視化することであり、可視化することで新たな視点と気付きを獲得することにつながります。
そこで有効な手段になるのが、BIツールです。点在する多様なデータを有機的につなぎ合わせ、集計したデータをグラフやチャートとしてダッシュボード化することが可能です。ダッシュボードは、複数の関係者間でリアルタイムにデータから導き出される状況を共有することができ、問題や課題、潜在的なニーズの発見によって、データに基づく戦略の検討やリスク軽減にも寄与します。
アジャイル×BIでスピーディーかつ柔軟にデータの可視化を実現
VUCAといわれるこの時代、収集したデータからいかに早く気付きを得て、次のアクションを起こしていくかが重要になります。そのためには、スモールスタートで始め、小さな成功体験をいち早く獲得していくことが鍵を握ります。
富士通は、豊富なアジャイル開発実績とBI画面 / データ基盤構築のノウハウを活かし、お客様のデータドリブンをワンストップで柔軟にサポートしています。
データの可視化には、ビジネスとデータ、ITに対する理解が必要となるため、お客様自身で要求事項を明確化することは非常に困難です。そこで富士通では、次のようなステップで曖昧な要求事項の明確化をサポートします。
- ビジネスや業務の目線で知りたいことをインタビューし、お客様が保有するデータを調査します。
- インタビュー結果とデータプロファイリング結果から、ダッシュボード要件を具体化します。
- お客様の実データを使ってダッシュボードをアジャイルアプローチで作成します。
- 出来上がったものを見ながら業務への有効性を検証していただき、要望があればスプリントの中で対応していきます。
このように進めることで、小さな成功体験を積み重ねながらスピーディーかつ柔軟にデータを可視化していきます。
また、データ活用基盤については、お客様のデジタル戦略や現在のデジタル環境を踏まえて、最適なシステム構成をご提案し、構築までサポートしています。
BIプロトアジャイル サービス詳細
BI(ビジネスインテリジェンス)…データの収集や分析、その可視化を通じて、組織のビジネスにおいて意思決定をサポートするプロセスとツールのこと
アジャイル…短期間の反復サイクルを通じて、要件の変更に対応し、顧客のフィードバックを取り入れながら進めていくソフトウェア開発とプロジェクト管理のアプローチ方法のこと
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