Confidential Postingによる
ファイル送受信に関する「6つの課題」解決策
【1】重要なファイル誤送信の課題を解決
Confidential Postingは、送信先のメールアドレスを制限できる宛先制御や、送信前に上長(第三者)の確認を必要とする承認ワークフロー、送信後でも取り消しできる機能など、複数のセキュリティ機能を備えています。利便性を向上させながら、“うっかりミス”による誤送信を防ぎ、情報漏洩を限りなくゼロに近づけることが可能です。
宛先制御
宛先をグループ化し、特定のグループ以外の宛先を選択できないよう制限することで、宛先ミスによる誤送信を防ぎます。また、Active Directoryや社内認証サーバと連携し、社内の宛先を簡単かつ間違いなく検索できます。
承認ワークフロー
重要なデータは送信前に上長に回付。上長の承認を必要とすることで、誤送信を未然に防止します。
データの自動暗号化・送信後取消
AES256で強力に暗号化された状態でファイルを送信し、復元時にサーバ認証を行います。万一誤送信した場合、ファイルの復元を取り消すことが可能です。
ネットワーク制御・MACアドレス認証
やり取りする相手が決まっている場合は、送信者や受信者の端末を特定のIPアドレスやMACアドレスに限定。万一誤送信しても、許可されていない端末ではファイルを取得することができません。
返信機能
返信機能を使うことで、自社だけでなく取引先の誤送信を防ぐこともできます。
【2】大量データ送受信の業務負荷などの課題を解決
Confidential Postingには、複数の取引先企業やグループ会社との定期的なファイル送受信を自動化する機能があります。手作業による送信業務の負荷や、「誤送信は許されない」という担当者の心理的なプレッシャーなどの課題を解決します。
システム連携・自動化
・自動送信(暗号化・圧縮~自動アップロード~配信)
お客様の社内システムにConfidential PostingのAPIを組み込むことで、あらかじめ設定された取引先企業へファイルの自動送信が行えます。
・自動受信(自動ダウンロード~復元)
取引先企業からのファイル受信と自社システムへの取込みも自動化できます。
宛先制御による手動送信
手作業でのファイル送信の場合も、送信する宛先のみを表示する宛先制御機能により、担当者の負担と誤送信のリスクを軽減します。
【3】USBメモリや紙書類紛失の課題を解決
Confidential Postingは、USBメモリなどの記憶メディアや紙の書類を使ったファイルの受け渡しの代替手段として利用することができ、情報漏洩リスクの課題を解決します。ファイル自動暗号化や上長承認ワークフロー、一定期間後のファイル自動削除機能、そしてファイルの送信・ダウンロード・復元・返信等の履歴すべてを自動で記録する証跡ログ機能を搭載。ユーザーの業務負荷を軽減しながら、情報漏洩対策の強化とコンプライアンスの徹底が図れます。
ファイル自動削除
送信されたファイルは、一定期間後にサーバから自動で削除されます。USBメモリのように、不必要なファイルが残ったままになってしまうというリスクがありません。
証跡ログ
ファイル受け渡しのログを記録し、自動で授受履歴台帳を作成。台帳を管理する手間が不要です。
【4】大容量ファイル送信の課題を解決
Confidential Postingでは、SaaS版で最大2GBの大容量ファイルを送ることができます。メールに添付できない大容量ファイルの受け渡しに、無料のファイル転送サービスを利用する企業も少なくありませんが、本当に大丈夫でしょうか?無料サービスの場合、ファイルのウイルスチェックがされない、サーバ内ではファイルが暗号化されていない、証跡ログが残らないなど、セキュリティ面に大きな不安があります。
Confidential Postingは、ファイルの自動暗号化やウイルスチェック、送信後取消といった複数のセキュリティ機能を搭載。お客様のファイルは堅牢でセキュアな富士通データセンターに保管され、一定期間後には削除されます。大容量ファイル送信の課題を解決し、同時にセキュリティ対策を実現します。
【5】自社のセキュリティ対策をさらに強化したいという課題を解決
経営層の指示や取引先の要請で「セキュリティ強化」が課題になるものの、具体的に何をすべきか、お悩みのケースは多いのではないでしょうか。
セキュリティ対策には、外部からの不正侵入を防ぐ「入口対策」、組織内部に侵入した攻撃や内部の不正行為などを検出する「内部対策」、そして情報流出を防ぐ「出口対策」があります。Confidential Postingは、この出口対策の1つとして有効なサービスです。
誤送信による情報漏洩を防止
Confidential Postingには、宛先制御や承認ワークフロー、送信後取消など、ファイルの誤送信を防ぐさまざまな機能があります。利便性を向上させながら、"うっかりミス"から起こる情報漏洩を防ぎます。
送受信環境を制限
・ネットワーク制御・MACアドレス認証
インターネット経由でアクセスするクラウドサービスは、社外からも利用できるのがメリットですが、セキュリティ対策の観点ではリスクにもなります。例えば、従業員が自宅のパソコンでファイルを送受信すると、そこから情報漏洩につながることも。送信者や受信者の端末をIPアドレスやMACアドレスで制限する、Confidential Postingのネットワーク制御・MACアドレス認証は、誤送信対策だけでなく、従業員の不正防止対策としても有効です。
USBメモリの代替
ファイルの受け渡しに、情報漏洩リスクのあるUSBメモリをまだ使用していませんか?また、使用を禁止していても、適切な代替手段は用意されているでしょうか?Confidential PostingをUSBメモリの代替手段として利用することで、ユーザーの業務負荷を軽減しながら、情報漏洩対策の強化とコンプライアンスの徹底が図れます。
【6】ネットワーク分離環境におけるファイル受け渡しの課題を解決
高度化が進むサイバーセキュリティの脅威に対し、ネットワーク分離やメール無害化などが有効な対策として注目されています。しかし、ネットワーク分離環境では、セグメント間でのネットワークを介したファイルのやり取りができません。そのため、USBメモリ・DVDなどの記憶メディアが代替策として利用されますが、上長承認や授受履歴を台帳で管理する手間がかかり、盗難・紛失による情報漏洩リスクも心配です。また、メール無害化においては、添付ファイルを安全・簡単に取り込む方法が必要になります。
Confidential Postingは、こうした課題を解決します。
セグメント間のファイル交換
・セキュアストレージ
サーバを経由し、異なるセグメント間でファイルの受け渡しを行います。外部から取得したファイルは、アップロード時にウイルスチェックや無害化処理を行うことで、安全に内部へ持ち込むことができ、内部で作成したファイルの外部への持ち出しも管理します。端末間の通信は遮断し、セキュアストレージサーバを経由した特定通信のみ許可することで、セキュアな環境を維持しながら利便性を向上させます。
・承認ワークフロー
事前に上長など第三者の承認を必要とする承認ワークフローで、不正な情報の持込み・持ち出しをチェックすることができます。
・証跡ログ
サーバを経由し、異なるセグメント間でファイルの受け渡しを行います。外部から取得したファイルは、アップロード時にウイルスチェックや無害化処理を受け渡しの履歴は自動で証跡ログとして残るため、台帳管理の手間がかかりません。
・Active Directory連携
ログイン認証にお客様社内のActive Directoryサーバを利用することができます。利用者はシングルサインオンでより便利に利用することができ、管理者はユーザー管理の負担が軽減されます。
メール添付ファイルの取込み
・セキュアストレージ SanitizeFilter連携
メール無害化ソリューション「SYNCDOT SanitizeFilter」と連携することで、外部からのメール受信時に添付ファイルをメール本文から自動で分離し、セキュアストレージサーバに格納。ウイルスチェックや無害化処理を行った安全なファイルをダウンロードすることができます。
暗号化ファイル伝送ツール
Confidential Posting
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