FUJITSU Software F*TRAN2007
(エフトラン2007)
IBM形式フロッピィデータ変換ソフトウェア

F*TRAN2007 とは
F*TRAN2007は、汎用機やオフコンなど、ホストコンピュータの標準フロッピィディスク形式であるIBM形式フロッピィ(IBMファイル)と、パソコンの標準であるWindows®ファイルを相互に変換するためのソフトウェアです。
主な用途としては、汎用機やオフコンのCOBOLデータと、パソコンのCSV形式ファイルとの交換、プリント形式ファイルとの交換、WindowsCOBOLデータとの交換などがあります。
日本で販売されたほとんどのホストの漢字をサポートしており、拡張漢字テーブルも標準提供しています。
主な特長
特長の3つのポイント
ホスト(汎用機・オフコン)のCOBOLデータとCSV形式ファイルとの交換・プリント形ファイルとの交換・Windows COBOLデータとの交換をはじめとし、ソースプログラムの交換、バイナリデータの交換など、さまざまな形式のデータ交換を高い精度で実現しています。
EBCDIC⇔JIS8/ASCII変換はもちろん、富士通のJEFをはじめ、日本で発売されたほとんどのホスト漢字の変換が可能です。拡張漢字も標準装備しています。さらに、COBOLのゾーン形式・パック形式、BCD形式数値、2進形式数値、バイナリ、日付データ、"単一引用符くくり"、"AS400特有の符号つきゾーン形式・パック形式"などをサポートしました。
複雑で面倒なレコードレイアウトも、マップ設定機能により簡単に設定できます。最大2000の項目設定もマウス操作だけで簡単に行えます。COBOLのコピー句読み込み機能を使えば、さらに簡単になります。マルチレコードレイアウトもサポート。プレビュー機能による変換結果の事前確認ができます。定数挿入、見だしレコード類の生成・付加機能もサポートしています。
利用イメージ
データの受け渡しに
IBM形式フロッピィを使用して、全銀フォーマットによる、データの受け渡しに使用されています。
ホストとパソコン間のデータの相互活用に
IBM形式フロッピィを使って、ホストとパソコン間のデータの相互活用を、手軽に行えます。