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お知らせ

文書管理番号:FSI0012001200812


お客様各位

2008年12月16日
株式会社富士通ビー・エス・シー

【重要】
自動暗号対象のファイルをWindows標準のCD書き込み機能によりディスクへ書き込むと、データが復号されずに暗号化されたままで書き込まれる問題について[FENCE-Pro]

FENCE-Proにて自動暗号対象のファイル(自動暗号フォルダ、およびドライブ暗号の暗号化ファイル)をWindows標準のCD書き込み機能により、ディスクへ書き込むと、本来はデータが復号されてディスクへ書き込まれます。
しかしながら、データが復号されずに暗号化されたまま書き込まれる場合があることが確認されました。
本事象についての影響範囲と対処方法を以下に示します。

【対象製品】

FENCE-Pro 自動暗号パック
V2,V3,V4,V05L01,V05L02,V05L03

【対象OS】

Microsoft® Windows® XP
Microsoft® Windows Vista®

【事象】

自動暗号対象のファイル(自動暗号フォルダ、およびドライブ暗号の暗号化ファイル)をWindows標準のCD書き込み機能によりディスクへ書き込むと、データが復号されずに暗号化されたまま書き込まれる場合があります。

【発生条件】

下記条件1かつ2の場合に事象が発生します。

  1. 暗号化ファイルを格納しているドライブがNTFSの場合。
    (FAT/FAT32の場合は本事象は発生しません)
  2. 暗号化ファイルを格納しているドライブと、Windows標準のCD書き込み機能が使用するテンポラリフォルダ注1とが、同一ドライブの場合。
    (システムドライブをC:¥で利用している場合で、かつ暗号化ファイルがドライブD:¥にある環境では発生しません)

注1 通常、以下のパスが使用されます。
[Windows XP]
C:¥Documents and Settings¥(ユーザ名)¥Local Settings¥Application Data¥Microsoft¥CD Burning
[Windows Vista]
C:¥Users¥(ユーザ名)¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows¥Burn¥Burn1

【原因】

FENCE-Proの自動暗号機能は、ドライブ/フォルダのパス名を参照して、暗号化/復号処理を行っています。

Windows標準のCD書き込み機能を使う時、FENCE-Proで想定している所定のパス名とは異なる参照パスでファイルが参照されます。これにより、FENCE-Proはファイルの復号を正しく行うことができず、暗号化されたままの状態でディスクに書き込まれてしまいます。

【回避策】

自動暗号対象のファイル(自動暗号フォルダ、およびドライブ暗号の暗号化ファイル)をWindows標準のCD書き込み機能を用いて、ディスクに書き込みを行う場合は、以下の手順で行ってください。

  1. 以下のいずれかの方法で、暗号化ファイルをコピーしてください。
    1. 暗号化ファイルを、暗号化対象でない注2フォルダ/ドライブへコピーする。
      注2 自動暗号フォルダ、およびドライブ暗号の対象外を意味します。
    2. 暗号化ファイルをWindows標準のCD書き込み機能のテンポラリフォルダのあるドライブ以外へコピーする。
  2. コピーしたファイルをWindows標準のCD書き込み機能を用いてディスクに書き込む。

また、市販のCDライティングソフトを利用する(Windows標準のCD書き込み機能を利用しない)ことにより、本事象を回避できます。

【問い合わせ窓口】

本製品のお問い合わせ

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