2021年10月15日(金) 大会1日目 〜予選〜

富士通レディース2021 平瀬 真由美プロのトーナメントレポート

大会初日が終わりました。
朝から快晴、微風。気温23℃と絶好のコンディションの中、好スコアが続出しました。

トップに立ったのは、今年の日本女子オープンチャンピオンの勝みなみ選手。9バーディ、ノーボギーの63は、見事なスコアです。
前半は、惜しいパットもあったのですが、後半は、10番から3連続バーディなど、確実にスコアを作りました。

勝みなみ選手

ホステスプロの古江彩佳選手は、8バーディ、1ボギーの65。1打差の2位タイに付けました。
2019年にアマチュアで初優勝し、昨年は、2位とコースとの相性は非常に良いのでしょう。楽しそうにプレーしているのがわかります。

そして、柏原明日架選手。3番でボギーが先行しましたが、その後、5バーディ。トータル、4アンダーは、10位タイです。
惜しいパットもあり、残り2日間に期待しましょう。

古江彩佳選手
柏原明日架選手

渋野日向子選手は、少し疲れているのかな?と見えましたが、ショット、パットともに、先週優勝の勢いを感じました。
特にパッティングのリズムが良く、2週連続も期待出来ます。

今シーズン、調子を落として、苦しい戦いをしている、成田美寿々選手が5アンダーの5位タイと久々の良いプレーを見せてくれました。
スイングの感じは、良いころにかなり戻ってきているように感じました。
過去2度優勝している、相性の良い大会で、復活を見てみたいと思います。

渋野日向子選手

素晴らしいコンディションで、7アンダーくらいは?と思っていたのですが、トップのスコアが、9アンダーとは驚きました。特に勝みなみ選手は、ツアートップクラスの飛距離で、ショートアイアンで、ピンを攻めるゴルフが見事に決まった感じです。

アンダーパーが、58人と今年もハイレベルな争いになりそうです。
3日間、54ホールの短期決戦。明日の第2ラウンドが、非常に重要です。

どんな展開になるのか?楽しみです。

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平瀬 真由美プロのプロフィール

生年月日 1969年10月30日
出身地 熊本県

アマチュア時代より活躍し、1988年プロ転向。
翌年の1989年のミヤギテレビ女子OPで、プロ初優勝。
1993年、94年、2年連続で賞金女王に輝き、1996年からアメリカツアーに参戦。
国内18勝。海外1勝。ツアー通算19勝。

現在は、テレビ中継の解説やラウンド解説、コラムなど、独特の理論で、女子ゴルフ界を盛り上げている。
富士通レディースには過去8回出場し、1993年(第11回大会)に優勝している。

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