デザイン経営イベントに富士通デザインセンター長・宇田哲也が登壇 富士通におけるデザインの取組みを紹介しました

デザイン経営イベントに富士通デザインセンター長・宇田哲也が登壇
富士通におけるデザインの取組みを紹介しました



掲載日 2022年06月29日

RIETI(独立行政法人経済産業研究所)主催のRIETI政策シンポジウム「デジタル時代の価値創出 ~デザイン経営の視点から~」(2022年6月7日開催)のパネルディスカッションに富士通デザインセンター長 宇田哲也が登壇しました。

パネルディスカッション「デザイン経営の推進にあたって ~ 企業の挑戦~」は、Takram Japanの田川欣也氏をモデレーターに、パナソニック臼井重雄氏、NEC勝沼潤氏、富士通宇田の3名のパネリストが、各社のデザイン経営の取組みやデザイン組織の関わりを紹介しました。

宇田哲也デザインセンタ―長 宇田
オンラインで登壇



宇田の講演概略

富士通は2019年に社長に就任した時田が「IT企業からDX企業へ」変革を宣言。社長自ら変革リーダーCDXOを兼任し、富士通の組織文化とマインドの変革を牽引しています。デザイン経営のポイントは経営層の率先した取組みが不可欠で、富士通では、まず経営層自らがデザイン思考を体得し、その体験を本部長に伝え、さらに本部長が現場へと伝えていくことで、変革を推進するとともに現場と経営層の距離を近づけることができました。

デザインセンターは全社デザイン思考浸透、事業部門等との伴走で重要な役割を果たす他、デザイナー自らが顧客とのタッチポイントを開拓するなどの成果を上げつつあります。将来的にはデザインセンターが解くべき社会課題を自ら定義し、他社インハウスデザイン組織や関係省庁とのエコシステムにより課題解決に取り組む中心的存在になることを思い描いて動き出しています。

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表紙


パネルディスカッション1 アーカイブ動画:(宇田の講演よりご覧いただけます)


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