スーパーコンピュータ「富岳」の商用機であり、富士通のコンピュータ製品の最上位機種ともいえる「Fujitsu Supercomputer PRIMEHPC FX1000」が、2020年度のグッドデザイン賞BEST100に選定されました。高性能かつ汎用性のある技術により、幅広い社会貢献を期待されての受賞となりました。そんな富士通を代表するプロダクトの外観デザインを担当した諸岡 寿夫と岡本 浩平に、そのポイントや苦労した点などについて聞きました。
- (注)本稿は前後編になります。後編はこちら >
前編のポイント
- 「見た目が良いから買う」という商品ではないが、スパコンにも外観デザインは重要。
- 製品はタッチポイント、お客様が製品を通じて得た体感が、そのまま富士通ブランドの印象に。
- 社会の価値観の変化に合わせて、今までとは違ったアプローチで「ブランドの顔」づくりに挑戦。