大量の画像や音声の分析を、データセンターやクラウドに送信することなく、ローカル環境でのリアルタイムなAI処理を可能とするエッジAIコンピューターが、2020年度のグッドデザイン賞および2021年度のiF DESIGN AWARD を受賞しました。プロダクトデザインを担当したデザインセンター エクスペリエンスデザイン部 チーフデザイナーの森口 健二と朝本 翔太に、デザインする上で重視したことや、デザイン思考の重要性について聞きました。
- (注)本稿は前後編になります。後編はこちら >
前編のポイント
- 新技術を社会に組み込んでいくための「ニーズ開発」と「製品開発」を並行して実施。
- エッジAIコンピューターが導入される可能性のある現場を見て気づきを得る「オブザベーション」を実施。
- 誰でも使えて導入しやすいパソコンライクなデザインと操作性を実現。