5G対応端末としては世界最薄となる7.7mmの本体、本体を囲むフレームや背面の意匠に高級感を持たせ、さらに先進技術をイメージしたUIが盛り込まれた5G対応スマートフォン「arrows 5G F-51A」が2020年度のグッドデザイン賞を受賞しました。UIデザインを担当した三澤 建人に、UI画面を設計するにあたって求められたことや大切にした点を聞きました。
- (注)本稿は前後編になります。後編はこちら >
前編のポイント
- 世の中のニーズを集め、分析しデザインに落とし込んでいくのがUIデザイナーの仕事。
- UIデザインでは「使い勝手」と使うことでもたらされる「経験」が最も大切。
- UIの理想型は「利用者に意識されない空気のような存在」であること。