FUJITSU 官公庁ソリューション 予算管理 for Windows
よくある質問
よくご質問いただく内容について以下に分類してご説明いたします。ご参照ください。
- 予算管理 for Windows V3のインストール・アップデートについて
- 年度初めによくある質問について
- 予算管理 for Windows V3の操作方法について
- ADAMS連携について
- アフターサービスについて
- よくある質問集
予算管理 for Windows V3のインストール・アップデートについての質問
- 予算管理 for Windows V3起動時に「データベース(soft.ACE.QLEDB.12.0'プロバイダーはローカルのコンピュータ)に接続できません。」というエラーメッセージが表示され、ログインできない。
- Microsoft Access database engine 2010をインストールしてください。
インストールCDまたはアップデートCDの[TOOL関連]フォルダ内のAccess Database Engine 2010(x64)をインストールしてください。 - アップデートを実施したが、最終アップデート日が更新されていない。アップデート自体でエラーは発生しなかった。
- アップデートが正常に完了していない可能性があります。
練習用データベースが原因である可能性が高いので、練習用データベースファイルのファイル名を任意の名称に変更してから再度アップデートを実施してください。 - アップデートで「予期せぬエラーが発生しました。」というメッセージが表示される。
- デスクトップに出力された「YosanV3_Update.log」を弊社まで、メールでお送りください。
ログ解析後、解消手順を返答します。 - アップデートでエラーが発生する。エラーメッセージで「運用モードのデータが壊れている可能性があります。…」が表示される。
- 同エラーメッセージが表示される原因としては、本来重複しないはずのデータが重複している場合です。
その場合は、データベースファイルを弊社まで送っていただき、手動で重複しているデータを削除する必要があります。
まず、デスクトップに出力された「YosanV3_Update.log」を弊社までメールでお送りください。 - データベースの修復のためファイルを郵送するが修復するまでの間システムを使用することはできるか。修復後に戻ってきたデータベースに使用していたデータを反映させることは可能か。
- システムの使用自体は可能です、ただ修復後のデータベースにデータを反映させることはできないのでお勧めはしません。
年度初めによくある質問について
- 予算管理 for Windows V3の年間サポートのアップデートCDが届いたが、アップデートは必須なのか。
- アップデートを行わなくても予算管理 for Windows V3の使用自体は可能です。
ただし、不具合修正などを行っているアップデートCDが届いた場合、なるべく早めにアップデートの実施をお勧めします。 - アップデートとは別に、予算科目や予算事項の登録及び予算額の登録などの作業も行わなければならない。これらの作業はシステムのアップデートを先にしないとできないのか。
- 作業の順番の先後はありません。
どちらが先でも問題ありません。 - 年度の切り替えで、予算管理 for Windows V3が起動しなくなった。試しに前任者のWindowsユーザーでは起動したが、自分のWindowsユーザーでは起動できなかった。
- 新しい担当ユーザに対して、予算管理 for Windows V3が参照しているファイルへのアクセス権限が無い可能性があります。
実行ファイルおよびデータベースファイルへのアクセス権限を保有しているかネットワーク管理者等に確認をお願いします。 - 予算管理 for Windows V3のインストール後、ユーザーが"Supervisor"のみとなっている。今まで共用していたデータベースを参照するようにしたい。
- インストールフォルダーにある"ChangeDbPath.exe"を起動してください。
データベース接続先を変更できるので、共有サーバーやNASなどに設置しているデータベースファイルに変更してください。 - 予算管理 for Windows V3のショートカットをダブルクリックしても何の反応もない。
- ショートカットが正しくない可能性があります。
エクスプローラーを開き、予算管理 for Windows V3のインストールフォルダにある"YosanV3.exe"をダブルクリックしてください。
起動を確認出来たら"YosanV3.exe"を右クリックして「ショートカットの作成」をクリックしてください。
ショートカットを作成したらコピーして既存のショートカットに上書きしてください。 - 共有サーバーにデータベースファイルを格納していてネットワークドライブを割り当てているが、そのネットワークドライブに入れないので予算管理 for Windows V3を利用できない。
- ネットワークドライブに接続できない場合、自施設のネットワーク管理者等に確認をお願いします。
予算管理 for Windows V3の操作方法についての質問
- 予算管理 for Windows V3にログインできない。
- ユーザーロックが掛かっています。
ログイン画面右下のコピーライトの文字が枠線ありの状態になっているので、コピーライトをクリックするとユーザーロックを強制的に解除するかの確認メッセージが表示されます。
「はい」をクリックするとユーザーロックを解除できます。 - 最適化と年度整理を実行したが、予算管理 for Windows V3の動作が遅い。パフォーマンスを向上させる手段はあるか。
- データベースファイルを設置している共有サーバーやNASのTrash Box(ごみ箱)を空にしてください。
Trash Boxに大量のファイルがあると動作が重くなることがあります。 - バックアップのデータベースがどこにあるかわからない。
- バックアップが作成されるフォルダーについては環境設定画面のバックアップ先を確認してください。
バックアップファイルは"YosanV3_xxx.mdb"(xxxはtue等曜日を意味するアルファベット3文字が入る)になります。 - 共有サーバーに保存していると思われるデータベースファイルが見当たらず、支払情報などをCSVファイルから予算管理 for Windows V3に落とし込むことは可能か。
- 以前利用していたデータベース、あるいはそのバックアップファイルを利用する以外に復旧方法はありません。
- 2人で予算管理 for Windows V3を利用しているが、お互いが操作した結果がシステムに反映されていない。
- 2人が参照しているデータベースファイルが異なっていると考えられます。
同一のデータベースファイルを参照できているか確認し、異なっていれば環境設定画面でデータベース保管先を変更してください。 - 予算管理 for Windows V3を起動しようとしたところ、データベースに接続できない旨のエラーメッセージが表示され、データベース接続先設定ツールが起動する。
- ログファイルを弊社までメール送付をお願いします。
ログファイルはインストールフォルダ"C:\YosanV3"内の"Yosan1.log"になります。
(インストール先がCドライブ以外の場合は、環境設定にてインストール先を確認してください。)
ログファイルの解析後、対処方法をお知らせします。 - 旧年度に支出負担行為決議を行った後、現在年度に支払手続きを行うことになった。繰越手続きを行った旧年度中に支出負担行為決議に掛かる支払手続きを予算管理 for Windows V3とADAMSⅡを連携させた形で行うにはどうすればよいか。
- 予算管理 for Windows V3は、基本的に年度ごとに完結するシステムなので、別年度の手続き同士を紐づけすることはできません。
例えば、令和4年度の支出負担行為決議に対応する支払いを令和4年度の支払として現在の日付で登録するか、令和5年度の支出負担行為決議として令和4年度の支出負担行為実行時の日付でデータを登録して支出負担行為決議を行い当該決議に基づき支出決定決議を行ってください。 - 支出負担行為即支出決定画面で「他の端末で検索対象データを更新しています。しばらく経ってから再度処理をお願いします。」というメッセージが表示される。
- 以下の2通りが考えられます。
1.メッセージ通り他の端末で該当決議書を更新済みだった。この場合は該当決議書データを再読出ししてください。
2.該当決議書データを参照している最中に予算管理 for Windows V3が強制終了したりWindowsをシャットダウンしたりするなど予算管理 for Windows V3を正常に終了できず決議書のロック情報が残ってしまった。この場合は環境設定画面からロック解除ボタンをクリックしてください。 - 負担区分に「前金払」がない。支出負担行為の登録時に負担区分を「部分払」にして、支出決定で支出決定区分を「前金払」で登録するという理解でよいか。
- 支払が複数回に分かれる契約は支出負担行為の登録での負担区分は「部分払」となり、支出決定時にそれが前払い金などであるかを登録する必要があるため、前払い金を登録する際は支出負担行為の登録時の負担区分は「部分払」で、支出決定の登録時の支出決定区分は「前金払」としてください。
- 予算額の削除で全体を一括して削除する方法はないか。
- 一括削除する方法はありません。
お手数ですが、予算額の削除は予算設定履歴から1行ずつ選択して削除してください。 - 支出負担行為画面で必要項目を入力後、「実行」ボタンをクリックすると「現在ロックされているので、更新できませんでした。しばらく経ってから、再度処理を実行してください。」というエラーメッセージが表示される。
- 決議書の登録処理が複数ユーザーでほぼ同時に実行された、あるいは更新が短期間に集中したことが原因です。
ユーザー間でなるべく同時に実行しないようタイミングをずらしてください。 - 年度整理でエラーが発生する。
- まずは最適化を行ってください。
それでもエラーが発生する場合はAccessデータベースの処理能力の限界を迎えています。
指定年度の各種マスタデータ及び決議書データを削除するツールをお送りしますので、1年分ずつデータを削除してください。 - 科目マスタメンテから科目マスタダンプリストを印刷したところ、内訳欄が全て○が付いていた。
- データベース上の科目マスタデータが一部おかしくなっていると思われます。
該当年度の科目マスタデータを一旦完全に削除して、科目CSV取り込みを実施してください。 - マスタデータを誤って削除してしまった。どうすれば復活できるか。
- 各種マスタメンテでの削除は2段階あります。
1段階目であればマスタデータの復活は可能です。
2段階目ではマスタデータの復活は不可能なので、バックアップのデータベースを利用してください。 - 決議書の入力を行い、保存ボタンをクリックすると、エラーメッセージが表示され保存できない。
- ログファイルを弊社までメール送付をお願いします。ログファイルはインストールフォルダ"C:\YosanV3"内の"Yosan1.log"になります。(インストール先がCドライブ以外の場合は、環境設定にてインストール先を確認してください。)
ログファイルの解析後、対処方法をお知らせします。 - 担当者ごとの執行実績を把握できるか?(科目によって担当が分かれている)
- 指定した担当者分の決議書データ(補助簿データ)を抽出して、CSV形式で出力することができます。
なお、抽出条件は担当者以外にも様々な指定が可能です。 - 庁費実績調(法務局で必須報告資料)の印刷は可能か?
- そのものの印刷機能はありません。
ただし、決議書データをCSV形式で出力しExcel上で集計することは可能です。
いろいろな官署で使用できるよう汎用的な仕様にしています。
なお、庁費実績調については、いずれにしてもシステム上のデータをそのまま報告資料に転記することは少ない(何らかの調整が必要)と思われます。(年度によって報告の切り口が変わる可能性もある。) - 予算が決定するまで、決議書入力は行えないのか?
- 科目マスタの登録が終われば、決議書入力を行えます。
その際、残額はマイナスで表示されますが、後で予算額を入力すれば、正しい残額を表示するようになります。 - 細目(1~6レベル)で予算管理を行う場合、予算額も必ず、細分レベルに振り分ける必要があるのか?
(示達は目レベルであり、毎回、それを細分別に振り分けて入力するのは大変である。) - 予算額は目レベルに設定しても構いません。
ただし、この場合に細分別に残額を表示すると、マイナスで表示されます(目レベルだと正しく表示される)。
細分別の残額も正しく管理したい場合は、細分別に予算額を設定する必要があります。 - 前年度の執行実績などを印刷することは可能ですか?
- 前年度のデータを消さない限り可能です。
旧年度の情報は、データを削除しない限り残っています。 - 帳票印刷で印刷または一時保存を行う際に正常に動作できない。
- 予算管理 for Windows V3の印刷機能はMicrosoft Excelを利用しています。
Excelに不具合が発生している可能性があります。Excelの更新または修復を行ってください。
ADAMS連携についての質問
- 財務省会計センターに対してインターフェースの開示要求が必要でしょうか?
- 他官署からの情報をもとにモジュールの作成は完了しており「ADAMS」側の仕様変更(レベルアップ)が無い限り、開示要求は不要です。
- 予算管理 for Windows V3から出力したタンキングデータをADAMSⅡに取り込んだところエラーが発生した。
- ADAMSⅡについては弊社の管轄外のため、ご回答できません。
- 「ADAMS」タンキング入力がレベルアップした場合の「予算管理 for Windows」 の対応は?
- 仕様変更の内容にもよりますが、基本的には、新しい仕様の入手ができ次第、対応モジュールをレベルアップ版として提供する予定です。
通常レベルアップ(バグ対応等)は無償対応ですが、タンキングのレベルアップによる改修に関しては基本的に有償対応となります。
「ADAMS」タンキングインターフェースのレベルアップの情報があれば、弊社まで連絡をお願いします。
アフターサービスについての質問
- 操作がわからなくなった場合は?
- 年間サポートサービスをご契約いただいておりますお客様に対して、QAサポートをご提供しております。
なお、QAサポートご希望の場合、年間サポートサービスのご加入が必須となります。 - 運用中、不具合が発生した場合は?
- 弊社、サポートセンターにご連絡ください。内容をお伺いした上で、対応策を検討させていただきます。
(注)なお、原因が弊社のバグである場合は、対応モジュール(レベルアップ版)を後日送付させていただきます。
レベルアップは、いくつかの対応をまとめて行うため、時間を要する場合があります。(緊急障害時を除く)
よくある質問集
「 予算管理 for Windows V3 よくある質問(800 KB)(A4縦6ページ)」
本ページに記載しております予算管理 for Windows V3 よくある質問を纏めた資料です。
本製品に関するお問い合わせ
本製品に関するお問い合わせは、以下の方法で受付いたします。
予算管理 for Windows に関するお問い合わせ
Webでのお問い合わせ
-
入力フォーム
当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。
お電話でのお問い合わせ
-
0120-933-200
富士通コンタクトライン(総合窓口)
受付時間 9時~17時30分(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)