ウイルス対策ソフト連携
2025年1月6日現在、Systemwalker Desktop Restoreで連携可能なウイルス対策ソフトは、以下の通りです。
本ページの一覧に記載されていないウイルス対策ソフトには対応していません。OSのバージョンについては、対応しているウイルス対策ソフトおよびSystemwalker Desktop Restoreのバージョンレベルを別途確認してください。
- 注1.1)OS起動時にディスクが高負荷状態 になることで、OS起動に時間がかかる場合があります。
- 注1.2)プラグイン機能につきましては検証しておりません。
プラグイン機能をご利用される場合は、サポート対象外となります。 - 注1.3)エンジンの自動アップデートにて、ログインの度にコンピュータの再起動を促すメッセージが出るようになる場合があります。この場合には一旦修復無効モードにしてから管理者にてログインし、次に当該再起動メッセージを確認の上で一度コンピュータを再起動し、その後に修復モードに戻すようにしてください。
- 注1.4)「不正変更防止サービス」に関連し、次の問題が発生することがあります。
- 修復モードに変更の際、次のファイルが次回OS起動時の削除予約に入ることで修復モードに変更できない。
- C:\Program Files(x86)\Trend Micro\BM\cache\nfc.cache
「不正変更防止サービス」の無効化によるセキュリティレベルへの影響につきましてはTrend Micro社の情報をご確認願います。
- 注1.5)Windows 10、Windows 11 および各 Feature Update への対応状況については、「WindowsOSとSystemwalker Desktop Restoreバージョン版数対応履歴」に加えて、Trend Micro社の情報を確認してください。
- 注1.6)ウイルスバスタービジネスセキュリティには対応していません。 ウイルスバスタービジネスセキュリティの環境に不整合が出る可能性がありますので、ウイルスバスタービジネスセキュリティのインストールされた環境では、復元タイプをファイル・フォルダにした修復モード(標準設定)にしないようにしてください。
- 補足Trend Micro Apex One 2019 は、Trend Micro社の以下の各製品に同梱されています。
- Trend Micro エデュケーションパック
- Trend Micro エデュケーションパック with URLフィルタ
- Client/Server Suite Premium
- ウイルスバスター コーポレートエディション PLUS
- 注2.1)「Microsoft Defender for Endpoint Plan 1」および「Microsoft Defender for Endpoint Plan 2」(旧:「Microsoft Defender ATP」、旧:「Microsoft Defender for Endpoint」)にも対応しています。
- 注2.2)Windows 10、Windows 11 および各 Feature Update への対応状況については、「WindowsOSとSystemwalker Desktop Restoreバージョン版数対応履歴」を確認してください。
- 注3.1)自己防衛機能を無効にしておく必要があります。(詳細)
- 注3.2)Windows 10、Windows 11 および各 Feature Update への対応状況については、「WindowsOSとSystemwalker Desktop Restoreバージョン版数対応履歴」に加えて、ESET社の情報を確認してください。
- 注3.3)自動アップデート機能・プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能を無効にしておく必要があります。
- 注3.4)「ESET Endpoint アンチウイルス V12.0」との連携機能ついては Systemwalker Desktop Restore 16.0.1 A にて標準搭載となります。Systemwalker Desktop Restore 16.0.1A より前の製品では、アップデートキャッチャーにて2025年1月7日より提供開始の「ESET Endpoint アンチウイルス V12.0」対応モジュールをクライアントに適用する必要があります。
- 補足次のオンプレミス型の「ESET PROTECTソリューション」に含まれる「ESET Endpoint アンチウイルス」だけがサポート対象となります。
- ESET PROTECT Essential オンプレミス(旧名称:ESET Endpoint Protection Standard)
- ESET PROTECT Entry オンプレミス(旧名称:ESET Endpoint Protection Advanced)
- ESET PROTECT Advanced オンプレミス
- ESET PROTECT Essential Plus オンプレミス
次のクラウド型の「ESET PROTECTソリューション」はサポート対象外となります。- ESET PROTECT Complete クラウド
- ESET PROTECT Advanced クラウド
- ESET PROTECT Entry クラウド
- ESET PROTECT Essential クラウド
なお、これらソリューションに含まれる「ESET PROTECT」を使用するために「ESET Management エージェント(EMA)」をインストールした場合には異常動作となる場合がありサポート対象外となります。
また、次の製品をインストールした場合にも異常動作となる場合がありサポート対象外となります。- ESET Endpoint Security
- ESET LiveGuard Advanced(旧名称:ESET Dynamic Threat Defense)
- ESET Full Disk Encryption
- 注4.1)Symantec Endpoint Protectionインストール後、必ずLiveUpdateを実行の上、コンピュータの再起動を実施してください。LiveUpdateの実行を行わず、Systemwalker Desktop Restoreを「修復モード」に変更した場合、以下の現象が発生します。
- 「修復モード」への変更時に、Symantec Endpoint Protectionがインストールされているとの認識ができないため、Symantec Endpoint Protectionのドライバと瞬間復元ドライバが競合した状態でインストールが行われます。
その後、Symantec Endpoint Protectionの LiveUpdateが動作した場合、Symantec Endpoint Protectionの環境が壊れます。これを修復するは、Systemwalker Desktop Restoreを「修復無効モード」にしてから、Symantec Endpoint Protectionの削除・再インストール・LiveUpdateを行う必要があります。 - Systemwalker Desktop Restoreの「修復モード」で起動した際、Symantec Endpoint Protection のアイコンがタスクトレイに出てきません。
- 「修復モード」への変更時に、Symantec Endpoint Protectionがインストールされているとの認識ができないため、Symantec Endpoint Protectionのドライバと瞬間復元ドライバが競合した状態でインストールが行われます。
- 注4.2)Symantec Endpoint Protection は「Bloodhound ヒューリスティックウイルス検出」により、Systemwalker Desktop Restore のプログラムを脅威と誤検知することがあります。
誤検知された場合の対処方法についてはブロードコム社までお問い合わせ願います。 - 注4.3)Windows 10、Windows 11 および各 Feature Update への対応状況については、「WindowsOSとSystemwalker Desktop Restoreバージョン版数対応履歴」に加えて、ブロードコム社の情報を確認してください。
- 注5.1)クライアント機能のプロパティ表示、および、Systemwalker Desktop Restoreコンソール機能でのクライアント情報表示には、ウイルスパターンを表示する欄がありますが、ウィズセキュア社製品の場合はウイルスパターンの日時が表示されず、製品バージョンが表示されます。
- 注5.2)ウィズセキュア社製品のStandard版の機能が対象となります。Premium版にのみ存在する機能には対応しておりません。
- 注5.3)Windows 10、Windows 11 および各 Feature Update への対応状況については、「WindowsOSとSystemwalker Desktop Restoreバージョン版数対応履歴」に加えて、ウィズセキュア社の情報を確認してください。
- 注5.4)次の機能には対応しておりません。
・ソフトウェアアップデータ - 注5.5)当ウィズセキュア社製品の標準設定では[自動化されたタスク]の機能により製品が自動的にアップデートされますが、Systemwalker Desktop Restoreが標準設定の修復モードで動作している最中にアップデートが動作すると、当ウィズセキュア社製品の環境に不整合が生じます。
これを避けるには、Systemwalker Desktop Restoreを修復モードに変更する前にアップデート期限を延長し、その後もアップデート期限を延長し続けることで、アップデートがかからない状態を維持してください。
なお、当ウィズセキュア社製品のアップデートを実施する際には、事前に新しいバージョンに対応したSystemwalker Desktop Restoreを準備してください。
- 注6.1)Windows 10、Windows 11 および各 Feature Update への対応状況については、「WindowsOSとSystemwalker Desktop Restoreバージョン版数対応履歴」に加えて、Trellixの情報を確認してください。
- 注6.2)クライアント機能のインストール時、ウイルス対策ソフトとOSのイベントログに次のような情報が記録されます。
「... にアクセスしましたが、ルール "New Startup Program Creation" に違反しました。 ルールがブロックに設定されていないため、アクセスが許可されました。」 - 注6.3)「適応脅威対策」機能については標準設定にてご使用ください。当設定を変更した場合にはSystemwalker Desktop Restoreが正常動作しない場合があります。
- 注8.1)内田洋行より販売されている AppGuard Enterprise に限ります。他の会社より販売されている AppGuard には対応しておりません。
- 注8.2)AppGuardおよびSystemwalker Desktop Restoreのインストール先を標準値から変更した場合は正常動作しません。
- 注8.3)AppGuardがインストールされたPCをクローニングすることはできません。
- 注8.4)AppGuardが動作している状態では、Systemwalker Desktop Restoreの情報取得ツール(Skinfo.exe)は動作しません。
Skinfo.exeを実行する前にAppGuardによる保護を解除してください。 - 注8.5)Windows 10 の Feature Update への対応状況については、「WindowsOSとSystemwalker Desktop Restoreバージョン版数対応履歴」に加えて、Blue Planet-works社の情報を確認してください。
- 注9.1)カスペルスキー社の動作検証結果に基づく情報となります。
- 注9.2)Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows 側の設定において、Systemwalker Desktop Restoreの各種プログラムを検疫の除外リストへ登録し、信頼するアプリケーションとして登録する必要があります。
登録内容および方法の詳細につきましては、カスペルスキー社までお問い合わせ願います。 - 注9.3)クライアント機能のプロパティ表示、および、Systemwalker Desktop Restoreコンソール機能でのクライアント情報表示にはウイルスパターンを表示する欄がありますが、Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows の場合はウイルスパターンの日時が表示されず、製品バージョンが表示されます。
- 注9.4)Windows 10、Windows 11 および各 Feature Update への対応状況については、「WindowsOSとSystemwalker Desktop Restoreバージョン版数対応履歴」に加えて、カスペルスキー社の情報を確認してください。
- 補足Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows は以下の製品に含まれています。