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Fujitsu

Japan

瞬快クライアントとESET社製品を共存させる場合の注意事項

瞬快クライアントとESET社製ESET Endpointアンチウイルスを共存させた場合、瞬快の瞬間復元機能の一部が正常に動作しなくなります。ESET社製ESET Endpointアンチウイルスをご利用の場合は後述の通り必ず設定変更をお願いします。

発生する現象

瞬快クライアントとESET社製品を共存させた場合、ESET社製品の「自己防衛」機能により、瞬快の瞬間復元機能のひとつである、レジストリの修復処理が正しく行われなくなります。これにより、ファイルとレジストリの間で矛盾が生じ、OSやアプリケーションが正しく動作しなくなります。

発生条件

次の条件を全て満たす場合に上の現象が発生します。

  • 瞬快クライアントの復元タイプを「ファイル・フォルダ」にしている。(標準設定)
  • 瞬快クライアントの動作モードを「修復モード」にしている。(標準設定)
  • ウイルス対策ソフトを「修復対象外」設定している。(標準設定)

対象製品

ESET社製品が次のバージョンの場合に上の現象が発生します。

  • ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 / V6.2以降 / V7.0以降

回避方法

ESET Endpointアンチウイルス の「HIPS機能」および「自己防衛機能」を無効にする必要があります。 変更手順についてはこちらをご確認ください。
   なお、「HIPS機能」の無効化に伴うアラート表示の抑制方法につきましてはこちらをご確認ください。 機能名「HIPS」の「HIPSが機能していません」と「HIPSが無効です」のメッセージが変更対象となります。