富士通製ソフトウェア サブスクリプション型商品 サポートポリシー
[2023年7月3日掲載]
当社では富士通製ソフトウェアに関するサポート期間および提供内容の基本方針をまとめ、お客様に常に最適な状態で安心してお使いいただくため「サポートポリシー」として制定します。お客様各位におかれましては本サポートポリシーをシステム計画にお役立ていただくとともに、お客様システムのライフサイクルに盛り込んでいただくようお願いします。
適用範囲
本サポートポリシーの適用範囲は、オープンプラットフォーム(Linux、Windows)向けの富士通製ソフトウェアのサブスクリプション型商品です。対象製品については「富士通製ソフトウェア サブスクリプション型商品 製品ライフサイクル一覧」をご参照ください。
サポートの考え方
「サブスクリプションライセンス/サポート」をご契約いただいている期間は、サポートをご提供いたします。製品のバージョン/レベルごとにライフサイクルが定義されています。該当バージョン/レベルのライフサイクル終了後は、使用権およびサポートの権利は消滅します。
各製品のライフサイクルをご確認のうえ、計画的にバージョンアップ/レベルアップの実施をお願いします。
製品のライフサイクル
製品のライフサイクル(サポート期間)
製品のバージョン/レベルの販売開始から最大10年間、サポートを提供します。7年間の標準サポートフェーズ、さらに、3年間の延長サポートフェーズを提供 します。
延長サポートフェーズ
延長サポートフェーズには、「限定サポート」および「延長サポート」の2つのレベルがあります。
- 限定サポートは、「サブスクリプションライセンス/サポート」の契約でサポートを提供します。ただし、サービス内容は標準サポートから変更となります。
- 延長サポートは、「サブスクリプションライセンス/サポート」の契約に加えて、「延長サポート」の契約を締結していただくことで、標準サポートと同等のサービスを提供します。なお、各サポートの提供サービス内容は「サポートレベルと提供サービス」をご確認ください。
ライフサイクルの短縮
動作の前提環境(ハード/OS/必須ソフト)のサポートが終了になった場合、前提環境での対象プログラム(バージョン/レベル) のライフサイクルは終了となります。
サポートレベルと提供サービス
富士通サポートセンターがシステムの安定稼動を支え、運用負荷を低減するためにさまざまなサービスをご提供しています。サブスクリプション型商品における対応レベルとサービス内容の対応は下記表のとおりです。
フェーズ | レベル | 提供サービス | 実施時間 | 追加契約 | |||
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問題解決支援 | 新規修正 | 既存修正 | アップグレード提供 | ||||
標準サポートフェーズ | 標準サポート | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 365日 24時間 |
不要 |
延長サポートフェーズ | 限定サポート | 対応(注1) | 非対応 | 対応 | 対応 | 不要 | |
延長サポート(注2) | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 必要(注3) |
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注1製品情報・過去事例からの対応となります。新規障害への対応はできませんので予めご了承ください。
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注2延長サポートは、OSなどの動作環境状況により提供できない場合があります。
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注3延長サポートの契約料金はサブスクリプションライセンス/サポート 標準価格の16%となります。(2023年7月現在)
適用開始時期
- 2023年7月以降に販売する製品のバージョン/レベルより本ポリシーを適用します。
- 2023年6月末までに販売済の製品のライフサイクルは、「各製品のライフサイクル一覧」をご確認ください。
各製品のライフサイクル一覧
各製品のライフサイクルは以下をご覧ください。なお、製品固有の事情によりサポート終了日を変更する場合は、下記一覧表を更新します。
下記製品のライフサイクルについては以下をご覧ください。
本コンテンツに関するお問い合わせ
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