本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

まるごとイメージバックアップでシンプルな災害対策Arcserve UDP
機能

機能説明

かんたんバックアップ

専門知識がなくても、わかりやすい日本語GUIから、スムーズにバックアップ運用を開始できます。
データ復旧は簡単操作でシステム全体の復旧から、フォルダ/ファイル単位のリストアまで、用途に応じて柔軟に対応できます。

さまざまな環境をまるごとイメージバックアップ

わかりやすいGUIで簡単にまるごとイメージバックアップします。バックアップ対象は次の通り、オンサイトからクラウドまで幅広く対応します。

  • Windows/Linuxの物理環境
  • NASなどのCIFS共有ボリューム
  • PRIMEFLEXをはじめとする仮想化基盤(VMware/ Hyper-V/Nutanix AHV)上の仮想マシン
  • FUJITSU Hybrid IT Service をはじめとするクラウド上の仮想マシン(Windows/Linux)

用途に応じた柔軟な復旧方法を提供

サーバー全体の復旧から、フォルダ/ファイル単位のリストアまで、用途に応じて柔軟な復旧方法を提供します。

バックアップ運用の統合管理

Windows/Linuxサーバー、物理/仮想が混在する環境のバックアップ運用を1つのUDP コンソールからまとめて管理できます。どのプラットフォームでも同一の操作性で運用できるため、管理者の負荷を軽減します。UDP コンソールは、Webブラウザ(Microsoft Internet Explorer)を使用して離れた場所からのアクセスも可能です。

災害対策に強い

ローカルディスクやNASなどへの単純なバックアップから、復旧ポイントサーバへの集約バックアップ、テープ、クラウド、遠隔地への自動転送まで、災害対策をしっかり意識した運用設計が可能です。

選べるバックアップ先

データのバックアップ先はローカルのハードディスクの他、NASなどのCIFS共有ボリュームを指定することが可能です。
また、長期保管が可能なテープへの二次バックアップや、復旧ポイントサーバへ複数のバックアップデータの集約保管が可能です。

クラウド上や遠隔地へバックアップデータを自動転送

遠隔地にある復旧ポイントサーバや FUJITSU Hybrid IT Service をはじめとするクラウドへバックアップデータを自動転送することにより、手間をかけずに災害対策を意識したデータ保護が可能です。

バックアップデータへのランサムウェア対策

万一ランサムウェアによってデータが感染した場合の対策の一つとして、定期的なデータのバックアップと世代管理は欠かせません。
Arcserve UDPはバックアップデータへのランサムウエア対策として、テープや遠隔地サイトへのバックアップの他に、ETERNUS AB/HB seriesと組み合わせたバックアップデータのセキュリティ強化が可能です。

速やかな業務再開

有事の際、仮想環境を利用して速やかに業務を再開させる機能を提供します。バックアップデータの完全復旧を待たなくても、速やかに業務を再開できるため業務のダウンタイムを軽減します。

仮想スタンバイ機能

仮想スタンバイ機能は、業務サーバー(Windowsサーバーのみ)のバックアップデータから仮想環境(クラウド/VMware/Hyper-V/Nuatnix AHV)上に仮想マシンとして自動生成しておき、業務サーバーが機能停止した場合には、その仮想マシンを起動するだけで業務を再開できます。
また、スタンバイ用の仮想マシンを別の拠点やクラウドに生成しておくことで、同一拠点内だけでなく、遠隔地での業務再開を可能とします。

インスタントVM機能

インスタント VM 機能は、業務サーバー(Windows/Linux)のバックアップデータを、仮想環境(VMware/Hyper-V/Nuatnix AHV())のホストへ仮想マシンとして直接参照して代替運用します。同じ拠点内の迅速な業務再開や、業務マシンでは実施しにくい動作テスト等で一時的に利用する場合に適しています。

  • 注:
    Nutanix AHV環境はLinux仮想マシンのみ対応

Arcserve High Availability機能(Premium Plus Editionで提供)

Arcserve UDP Premium Plus Edition で提供する Arcserve High Availability では、高い鮮度でのデータ複製に加え、災害や障害などで業務サーバーが停止した際に、複製先サーバーへ運用を切り替え業務を再開することができる『スイッチオーバー機能』を提供しています。
なお、高度な高可用性を求められる環境では、本機能を使用せず、Windows のクラスタ(MSFC)等をご検討ください。

データ量が増えても安心

バックアップ量を抑えた効率の良いデータ保護機能により、データ量の増加を意識せずにバックアップ運用を継続できます。

継続的なブロックレベルの増分バックアップ

継続的なブロックレベルの増分バックアップにより、バックアップデータ量を抑制した効率の良いデータ保護が可能です。バックアップ時間やバックアップ先のディスク使用量を削減することができます。

復旧ポイントサーバの重複排除機能

復旧ポイントサーバにバックアップデータを格納する際の重複排除機能により、更にディスクスペースを有効活用し、複数サーバーのバックアップデータを効率よく集約管理します。

機能一覧

表中記号の意味は以下のとおりです。
レ:機能有り、N/A:機能無し

機能 Advanced Edition Premium Edition Premium Plus Edition
- Server - Socket - Socket - Socket
サーバー単位・ボリューム単位のイメージバックアップ
ボリューム単位のバックアップデータからファイル単位のリストア
継続的な増分バックアップ(注1
Microsoft SQL Server、Microsoft Exchange Server、Microsoft SharePoint Server、Oracle のオンラインバックアップ(注2)(注3
VMware、Hyper-V、Nutanix AHV 仮想マシンのエージェントレスバックアップ (仮想マシン単位のバックアップ)(注4 N/A
仮想マシン単位のバックアップデータからファイル単位のリストア N/A
UDPコンソールによる統合管理
FUJITSU Hybrid IT Service オブジェクトストレージへの二次バックアップ(注2)(注5
仮想スタンバイ(注2
インスタントVM
復旧ポイントサーバ バックアップデータの重複排除
バックアップデータの遠隔転送
テープへの二次バックアップ
アシュアードリカバリ
役割ベースの管理 N/A N/A
Arcserve Backup 19製品群の全機能(注6 N/A N/A
Arcserve Replication 18.0ファイルサーバーのデータ複製(注2 N/A N/A
Arcserve Replication 18.0アプリケーションのデータ複製(注2 N/A N/A N/A
ファイル/アプリケーションサーバーの自動切替(注2 N/A N/A N/A
  • 注1
    Linuxサーバーはバックアップ先を復旧ポイントサーバとすることで対応。
  • 注2
    Windowsサーバーのみ対応。
  • 注3
    Oracle RMANを使用したバックアップは以下の製品で対応。
    • Arcserve UDP 9 Premium Edition - Socket
    • Arcserve UDP 9 Premium Plus Edition - Socket
  • 注4
    Advanced EditionでのNuatnix AHV 環境でのエージェントレス バックアップ機能は、以下の製品で提供。
    • Arcserve UDP 9 Advanced Edition for Nutanix - Socket
  • 注5
    対応する FUJITSU Hybrid IT Service は「動作環境」を参照。
  • 注6
    Linuxサーバーは Client Agent for Linux のみ対応。

製品体系

製品名 概要
Arcserve UDP 9 Advanced Edition - Server Windows サーバー、および、 Linux サーバーをボリューム単位でイメージバックアップする製品です。複数サーバーのバックアップ運用の統合管理、バックアップデータの集約保管などの機能を標準搭載しています。Microsoft SQL Server、Microsoft Exchange Server、Microsoft SharePoint Server、Oracle のオンラインバックアップにも対応しています。 本製品は、バックアップ対象の物理マシン、または、クラウド上の仮想マシンごとに 1 本購入してください。 なお、バックアップ対象が仮想化環境(VMware/ Hyper-V)上の仮想マシンの場合は、CPU ソケット単位の製品(- Socket 製品)を購入してください。
Arcserve UDP 9 Advanced Edition - Socket
Arcserve UDP 9 Advanced Edition for Nutanix - Socket
Windows サーバー、および 、Linux サーバーをボリューム単位でイメージバックアップする製品です。仮想マシンのエージェントレスバックアップや複数サーバーのバックアップ運用の統合管理、バックアップデータの集約保管などの機能を標準搭載しています。Microsoft SQL Server、Microsoft Exchange Server、Microsoft SharePoint Server、Oracle のオンラインバックアップにも対応しています。
本製品は、バックアップ対象マシンの CPU ソケットごとに 1 本、仮想化環境(VMware/Hyper-V)の場合も、物理マシンの CPU ソケットごとに 1 本購入してください(仮想マシン上に本製品をインストールして使用する場合のライセンスは無制限)。Nutanix環境(AHVおよびESXi)を対象としたエージェントレスバックアップ、仮想スタンバイ、インスタントVM、アシュアードリカバリを実施される場合や、Nutanix Files内のデータのバックアップを行う場合は、Nutanix環境用の製品(for Nutanix)を購入してください。
なお、バックアップ対象がクラウド上の仮想マシンの場合は、サーバー単位の製品(- Server 製品)を購入してください。
Arcserve UDP 9 Premium Edition - Socket Arcserve UDP 9 Advanced Edition の機能に加え、Arcserve Backup 19 製品群(本体、オプション、エージェント)の全機能、Arcserve Replication 18.0 のファイルサーバーのデータ複製機能を使用できます。 本製品は、バックアップ対象マシンの CPU ソケットごとに 1 本、また、仮想化環境(VMware/ Hyper-V/Nutanix AHV)の場合も、物理マシンの CPU ソケットごとに 1 本購入してください(仮想マシン上に本製品をインストールして使用する場合のライセンスは無制限)。 なお、バックアップ対象がクラウド上の仮想マシンの場合、クラウド上の仮想マシンごとに 1 本購入してください。
Arcserve UDP 9 Premium Plus Edition - Socket Arcserve UDP 9 Premium Edition の機能に加え、Arcserve Replication/High Availability 18.0 のシナリオおよび全機能を使用できます。 本製品は、バックアップ対象マシンの CPU ソケットごとに 1 本、また、仮想化環境(VMware/ Hyper-V/Nutanix AHV)の場合も、物理マシンの CPU ソケットごとに 1 本購入してください(仮想マシン上に本製品をインストールして使用する場合のライセンスは無制限)。 なお、バックアップ対象がクラウド上の仮想マシンの場合、クラウド上の仮想マシンごとに 1 本購入してください。

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この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。

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