高信頼基盤ソフトウェアFujitsu Software PRIMECLUSTER
機能 - ディスクアクセスの継続 -
PRIMECLUSTERは、サーバ、ストレージ、ネットワークなどのシステム構成要素を冗長化し、お客様の重要なシステムの運用を継続できます。
ディスクアクセスの継続
ディスク装置は、設置環境や衝撃および経年劣化などの影響により、比較的故障率の高い部品です。そこで、金融や医療などの社会システムにおいては、ディスクアレイ装置の採用に加え、複数のディスクアレイ装置を冗長化して利用されています。ディスク装置を冗長化することにより、一つのディスク装置が故障した際に別のディスク装置を使用し、業務が継続できます。
システムディスク/データディスクのミラーリング
システムディスクやデータディスクのミラーリング、および、ディスクアレイの筐体間ミラーリングが可能です。ミラーリングによりデータの可用性が向上します。これらのディスク装置はGlobal Disk Servicesで一元管理します。
多彩な共用ディスク構成
物理環境、仮想環境およびクラウド環境において、お客様のシステム要件に応じて共用ディスクの構成が選択可能です。
- 共用ディスク構成: データベースやバッチサーバなど高いI/O性能を求められる場合に選択
- VMware vSAN構成: vSANでデータを共用したい場合に選択
- サーバ間ミラーリング構成: 共用ディスクを持たない環境で安価にデータを共用したい場合やクラウド環境でデータを共用したい場合に選択
- 共用ディスクレス構成: AP/Webサーバなどデータ引き継ぎを行わない場合に選択
重要なデータの保護
共用ストレージへのアクセス制御を行うことにより、各サーバからの不当なディスクアクセスを防止し、重要なデータを安全に運用することができます。
共有データのロスト防止
サーバ間ミラーリングを使用したクラスタシステムにおいて、各サーバのディスクに格納された共有データで差異を検出した場合、データの自動同期を中止し、データの破壊を防止します。
PRIMECLUSTER に関するお問い合わせ
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富士通コンタクトライン(総合窓口)
0120-933-200受付時間:9時~12時および13時~17時30分
(土曜日・日曜日・祝日・当社指定の休業日を除く)
富士通コンタクトラインでは、お問い合わせ内容の正確な把握、およびお客様サービス向上のため、お客様との会話を記録・録音させていただいておりますので、予めご了承ください。

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