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SPARCサーバへ移行しよう！- 旧SPARCサーバからSPARC M12サーバへ -
2020年3月
現在お使いいただいているSPARCサーバは、富士通の最新サーバであるSPARC M12へ簡単に移行することができます。
ここでは、SPARC M10など「既存サーバの物理環境や仮想環境」を、「SPARC M12の仮想環境」に移行する方法をまとめています。
移行方法
ここでは、Solaris 10とSolaris 11の移行方法について説明しています。
また、移行にあたり、免責事項がございます。事前にご確認ください。
Solaris 10の移行
Solaris 10の環境は SPARC M12 上の仮想環境に移行します。
仮想環境は、2つの仮想化方式から選択できます。
- Oracle Solaris ゾーンの機能を利用した「ノングローバルゾーン（ゾーン）」
- Oracle VM の機能を利用した「Oracle VM ゲストドメイン（ゲストドメイン）」
選択指針は「 
Oracle VM Server for SPARCとOracle Solaris ゾーン選択のポイント (780 KB)」をご参照ください。
「Solaris 10」から「Solaris 10 ゾーン」への移行
「物理環境」からの移行
■「Solaris 10物理環境」を「Solaris 10上のSolaris 10 ゾーン」へ移行
flarcreate + zoneadm install -u
■「Solaris 10物理環境」を「Solaris 11.1-11.3上のSolaris 10 ゾーン」へ移行
flarcreate + zonep2vchk + zoneadm install
「ゾーン」からの移行
■「Solaris 10上のSolaris 10 ゾーン」を「Solaris 10上のSolaris 10 ゾーン」へ移行
cpio + zoneadm detach/attach -U
■「Solaris 10上のSolaris 10 ゾーン」を「Solaris 11.1-11.4上のSolaris 10 ゾーン」へ移行
cpio + zoneadm install
『Oracle Solaris ゾーン V2V移行ガイド』 (1.75 MB )
『Oracle Solaris ゾーン V2V移行手順書』 (1.52 MB )
「Solaris 10」から「Solaris 10 ゲストドメイン」への移行
「物理環境」からの移行
■「Solaris 10（UFS）物理環境」を「Solaris 11.1-11.4上のSolaris 10 ゲストドメイン」へ移行
ldmp2v(UFS)
「ゲストドメイン」からの移行
■「Solaris 10-11.4上のSolaris 10 ゲストドメイン」を「Solaris 11.1-11.4上のSolaris 10 ゲストドメイン」へ移行
ufsdump/ufsrestore または zfs send/recv + ゲストドメイン手動作成
『Oracle VM Server for SPARC V2V移行ガイド』 (1.91 MB )
『Oracle VM Server for SPARC V2V移行手順書』 (2.26 MB )
Solaris 11の移行
Solaris 11の環境は SPARC M12 上の仮想環境に移行します。
仮想環境は、2つの仮想化方式から選択できます。
- Oracle Solaris ゾーンの機能を利用した「ノングローバルゾーン（ゾーン）」
- Oracle VM の機能を利用した「Oracle VM ゲストドメイン（ゲストドメイン）」
選択指針は「 Oracle VM Server for SPARCとOracle Solaris ゾーン選択のポイント (780 KB)」をご参照ください。
「Solaris 11」から「Solaris 11 ゾーン」への移行
「物理環境」からの移行
■「Solaris 11.1-11.3物理環境」を「Solaris 11.1-11.3上のSolaris 11 ゾーン」へ移行
zfs send/rcv + zonep2vchk + zoneadm install
移行先のグローバルゾーンをゲストドメインにする場合は、「 ネットワーク設計・構築ガイド～on Oracle VM Server for SPARC～ (1.79 MB )」もご参照ください。
「ゾーン」からの移行
■「Solaris 11.1-11.3上のSolaris 11.1-11.3 ゾーン」を「Solaris 11.1-11.3上のSolaris 11 ゾーン」へ移行
zfs send/rcv + zoneadm install -U
『Oracle Solaris ゾーン V2V移行ガイド』 (1.60 MB )
『Oracle Solaris ゾーン V2V移行手順書』 (1.37 MB )
■「Solaris11.2-11.4上のSolaris 11.2-11.4 ゾーン」を「Solaris 11.2-11.4上のSolaris 11 ゾーン」へ移行
Unified Archives
『Oracle Solaris ゾーン V2V移行ガイド』 (1.60 MB )
『Oracle Solaris ゾーン V2V移行手順書』 (1.37 MB )
移行先のグローバルゾーンをゲストドメインにする場合は、「 ネットワーク設計・構築ガイド～on Oracle VM Server for SPARC～ (1.79 MB )」もご参照ください。
「Solaris 11」から「Solaris 11 ゲストドメイン」への移行
「物理環境」からの移行
■「Solaris 11.1物理環境」を「Solaris 11.1-11.4上のSolaris 11 ゲストドメイン」へ移行
zfs send/rcv + ゲストドメイン手動作成
■「Solaris 11.2-11.3物理環境」を「Solaris 11.1-11.4上のSolaris 11 ゲストドメイン」へ移行
Unified Archives
■「Solaris 11.1物理環境」を「Solaris 11.1-11.4上のSolaris 11 ゲストドメイン」へ移行
Unified Archives
「ゲストドメイン」からの移行
■「Solaris 10-11.4上のSolaris 11.1-11.4 ゲストドメイン」を「Solaris 11.1-11.4上のSolaris 11 ゲストドメイン」へ移行
zfs send/rcv + ゲストドメイン手動作成(V2V)
『Oracle VM Server for SPARC V2V移行ガイド』 (1.91 MB )
『Oracle VM Server for SPARC V2V移行手順書』 (2.26 MB )
免責事項
- OSの標準機能を使用した移行方法について解説しています。
- インストールされているミドルウェアおよびアプリケーションの移行性を保証するものではありません。
- 移行後は動作確認を実施し、問題の無いことをご確認ください。
お問合せ
ご不明な点や本サイトに記載のない環境の移行につきましては、担当営業またはお問合せ窓口（SPARC Serversに関するお問い合わせ）までご相談ください。
SPARCサーバ受け取りからセットアップまで
Step 1：SPARCサーバをセットアップしよう！
- SPARCサーバ受け取りからOSインストールまで -
Step 2：ファイルシステムを構築しよう！
- ZFSの設計から構築、バックアップ運用まで -
Step 3：仮想環境を構築しよう！
- 仮想環境の設計から構築まで -
SPARCサーバへの移行方法
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