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Fujitsu

Japan

UNIXサーバ SPARC M10-4

SPARC M10-4の本体装置は2017年9月をもって販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC M12-2です。

データセンターにおけるシステム統合に最適なミッドレンジサーバ

高い性能、信頼性、仮想化機能を備えた、データセンターの統合に最適ミッドレンジサーバです。

SPARC M10-4 製品画像

概要特長・機能仕様・諸元カタログ・技術資料

 

高性能

  • 高性能プロセッサ「SPARC64™ X+」、「SPARC64 X」を採用
  • ソフトウェア処理の一部をハードウェアに組み込む「Software on Chip」により、高速化を実現
  • プロセッサ間を最大50GB/s(双方向)の高速インターコネクトで結合、システム拡張に合わせてリニアに性能向上
  • プロセッサにI/Oインターフェースを内蔵し、高速化を実現する「System on Chip」を採用
  • 28nmの半導体プロセス・テクノロジーを採用し、プロセッサあたり最大16コア、32スレッド、24MBの大容量2次キャッシュメモリを搭載
  • 液体冷却と空気冷却を兼ね備えたハイブリッド冷却技術「Liquid Loop Cooling」で効率的に冷却
  • ハイブリット冷却技術により、プロセッサとメモリ間の実装距離を短縮化し、メモリレイテンシを低減

徹底解説
高性能プロセッサ「SPARC64 X+」、「SPARC64 X」 | Software on Chip | System on Chip | 高速インターコネクト | Liquid Loop Cooling

拡張性

  • システム最大64コア、128スレッドまで拡張、ビジネスの成長に合わせたスケールアップを実現
  • 1プロセッサあたり1TB 、4Uサイズの筐体に4TB、システム最大では16TBの大容量メモリを搭載
  • 急変するビジネス環境に対応できるCPUコア アクティベーションに対応

徹底解説
CPUコア アクティベーション

柔軟性

  • OS空間を仮想的に分割可能なソフトウェアパーティショニング(Oracle Solaris ゾーン)に対応
  • 1台のプラットフォームを複数の仮想ハードウェア環境に分割可能なOracle VM Server for SPARCに対応

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Oracle Solaris ゾーン | Oracle VM Server for SPARC

信頼性

  • メインフレームの高信頼技術を継承した「SPARC64 X+」、「SPARC64 X」を採用
  • ハードウェアによるメモリパトロール機能により、メモリエラーを未然に発見
  • 主要LSI 間のアドレスパス/データパスをすべてECC/CRC により保護
  • ディスク、電源、ファン等のキーコンポーネントは冗長構成・活性交換が可能
  • コンポーネントレベルでの高信頼設計
  • 高信頼基盤ソフトウェア「PRIMECLUSTER」により、サーバ、ストレージ、ネットワークの冗長化が可能

徹底解説
高信頼技術を継承した「SPARC64 X+」、「SPARC64 X」 | メモリのデータ保護 | PRIMECLUSTER | 高速インターコネクトのデータ保護 | 冗長構成 | 活性交換・増設 | 縮退機能 | 二系統受電

セキュリティ

  • 暗号処理をハードウェア上で高速処理、データベースのフル暗号化により、高いセキュア環境を構築
  • Oracle Solarisのセキュリティ脅威からの防衛により、侵入による被害を最小化

エコロジー

  • 環境への負荷が少なく、地球に優しいエコサーバ
  • 余分な電力を自動削減する省電力モード「Power Saving」で消費電力を削減
  • 消費電力の上限値を設定し、プロセッサの周波数を自動で制御する「Power Capping」機能を搭載
  • ハイブリッド冷却技術により、ヒートシンクやファンを小型化し、省スペース化/静音化を実現
  • 「80PLUS Plutinum」認証を取得した自社開発の高効率電源ユニットを採用

徹底解説
環境への対応 | Liquid Loop Cooling | Power Saving / Power Capping

投資保護

  • Solaris 8、9、10から最新Oracle Solaris環境への移行が可能
  • 業界標準のUNIX System V Release4をベースとしたシェアNo.1 UNIX OS「Solaris」を採用
  • 旧Solarisバージョンとのバイナリ互換を確保し、お客様の投資を保護
  • オープンなSPARC V9アーキテクチャに基づいて開発したSPARCプロセッサを搭載
  • 世界に流通する豊富なISV/IHV製品を利用可能

徹底解説
最新OSへの移行 | UNIX OS Oracle Solaris | SPARC | ISV/IHV製品 | SPARC64プロセッサのロードマップ

運用性

  • サービスプロセッサ(XSCF)により、Webブラウザから本体装置の監視・制御が可能
  • ファイバーチャネル経由で接続されたディスクアレイ装置からOSを起動する「SAN Boot」をサポート
  • 運用・管理の効率化を実現する「ServerView Resource Orchestrator」に対応

徹底解説
XSCF | SAN Boot

サポート

  • 最新SPARC/Solarisへの移行を支援する「Solaris移行サービス」
  • 最長10年の安定稼働を支える「長期サポート」
  • 富士通の「ショールーム」でお客様のビジネスに最適なシステム構成を検証
  • ハードウェア/ソフトウェアをワンストップでサポートする、運用・保守サービス「SupportDesk」
  • 富士通サポートセンターの専門スタッフが稼働状況を常時監視する「リモート通報機能」

徹底解説
Solaris移行サービス | 長期サポート | ショールーム | SupportDesk